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財経新聞 新型コロナウイルスのPCR検査が根本的に疑わしいとしたら

2021年01月16日 21時05分21秒 | ビル・ゲイツ/コロナ/WHO

財経新聞 新型コロナウイルスのPCR検査が根本的に疑わしいとしたら

 

このブログの読者の方、このブログでも紹介している大橋眞 徳島大学名誉教授の動画や著書を知っておられる方には、当たり前のことですが、財経新聞という経済界の方向けの新聞に、簡潔に問題点がまとめられた記事が掲載されましたから、ご紹介します。

コロナウイルスとPCRの欠陥が広く一般に知られる必要がありますから、このような記事は広められるべきものです。

 

新型コロナウイルスのPCR検査が、根本的に疑わしいとしたら?

財経新聞2021年1月8日

https://www.zaikei.co.jp/article/20210108/602186.html

 

 日本のPCR検査に設定されているCt値が高過ぎることに関して、何度か情報を提供してきた。簡記すると、日本で設定されている40~45というCt値は高過ぎて、PCR検査陽性者(一般的には感染者と誤った表現で伝えられる)が過大に生み出されているという疑問だ。

 

 実はその根っこに、もっと深刻な疑問がある。

 

 PCR検査に使われる「基準としての遺伝子配列」は、2020年1月末に医学雑誌ネイチャーに掲載された論文の遺伝子配列が使われている。この論文は、2019年末に中国の武漢で肺炎となった患者の肺中体液に含まれていた、菌やウイルスなどの膨大な遺伝子から、周知済のコロナウイルスの遺伝子配列に類似したものを抽出して、新型コロナウイルスの遺伝子配列と「推定」したものだ。

 

 本来は、無数の遺伝子の中から分離(単離、クローン化)して、対象である遺伝子を特定することと、分離したウイルスを新型コロナウイルスであると確認するための同定作業(分離して得られたウイルスが、既に発症と治癒を経た人の抗体を含む血清によって中和され無力化したことを確認する工程)が必須である。

 

 こうした手順を踏まなければ、抽出したウイルスが目標としたウイルスかどうかを確認することは出来ない。武漢で新型コロナウイルスの遺伝子配列と推定したものは、感染症の病原体を特定する上での指針となる「コッホの原則」を満たしていないことになる。

 

 平たく言うと、いま世界中で「PCR検査の基準となっている遺伝子配列」は、そもそもが怪しいものということになる。

 

 新型として認識されたばかりのコロナウイルスの遺伝子配列を、僅か1カ月ほどの間に特定することは有り得ないことのようだ。ネイチャーに投稿した中国のチームが、新型コロナウイルスの遺伝子配列と断定せずに、「推定」としたことには、責任を回避するための保険的な意味合いと、多少の後ろめたさすら感じられる。

 

 現在その「推定」された遺伝子配列が、新型コロナウイルスのPCR検査で決め手になっている、というのだから”漫画”のような話と言えよう。

 

 最悪の場合、Ct値を過大なまでに増幅された検体の検査結果と、常在するありふれたウイルスの遺伝子配列と比べて、感染者(正しくはPCR検査陽性者)としている可能性すらあるということだ。

 

 その結果、経済活動が極度に圧縮された社会の中で、不要不急の外出を制限された人々がストレスと経済的な困窮の中に暮らしているとしたら、たとえようもない理不尽が、世の中を覆っていることになる。人類はいつ、この悪夢から覚醒するのだろうか?

 

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新型コロナに感染するとは、何を意味するのか? PCR検査の問題点は

財経新聞2020年12月26日

https://www.zaikei.co.jp/article/20201226/600652.html

 

 新型コロナウイルスのPCR検査とは、唾液や鼻腔口腔内から採取したサンプル内の、新型コロナウイルスの遺伝子配列を備えたRNA(リボ核酸)を、検出するための検査だ。

 

【こちらも】新型コロナは、そんなに怖いか? バランス感覚とイマジネーションの欠落がもっと怖い

 

 但しこの遺伝子の断片は、極めて少量なので採取した状態のままでは判別できない。そこで、サンプルを増幅させて検出しやすい状態にする。1回増幅(1サイクル)させると断片は2倍になる。このサイクル回数をCt値(threshold cycle)と呼ぶが、Ct値をいくらに設定するかという基準は、国際的にも日本にも存在しないようだ。

 

 国立感染症研究所で定められているマニュアルには、Ct値が40以内で陽性となっていることから暫定的に40で運用されているが、30~35でもいいという意見もあって現在でも揺れている。

 

 なお、現在「新型コロナ感染者」として報道されているのは、正しくは「新型コロナ感染症のPCR検査陽性者」である。PCR検査陽性者が増加することは感染者が増加していることを示唆するにしても、イコールではないことに留意する必要がある。

 

 サイクルは倍々に増加させるのでCt値が30ということは5億3000万倍ということになり、Ct値が40とは5497億倍ということになる。ちなみに感染が抑えられているとして、国際的な評価が高い台湾のCt値は35なので、171憶倍だ。

 

 問題はCt値を高くすると、通常では検出されないような微細な断片(専門家は”ウイルスの死骸”と表現する例が多い)を拾って、「陽性」と判定する可能性が高まるということだ。感染者と判定されながら無症状のままである人達の謎は、このCt値の設定にあるのかも知れない。

 

 東京都内でのPCR陽性者と無症状者の実績を比較してみると、11月11日に317人の陽性者が報告され、内104人は無症状者だった。翌12日は陽性者が393人で無症状者が101人、13日は陽性者が374人に対して98人が無症状者だった。

 

 この3日間の実績では、PCR陽性者の26~33%が無症状者だったことになる。どんな病気でも固有の症状が病名を決定する決め手の1つである筈なので、無症状なのにPCR検査陽性者に分類されながら、無症状のまま回復したと看做される人が多いということは、感染していない人をPCR検査陽性者に含めている懸念がある。

 

 要は必要以上にCt値を上げているため、20~30%の誤差が発生しているのではないかという疑問である。仮にCt値を台湾と同じ35に設定した場合、日本のPCR検査陽性者数はどうなるのだろう。

 

 世界各国で新型コロナウイルスの猛威が収まらない状況を考えると、WHOが早急に進めなければならないのは、最適なCt値を算出して各国の基準を統一することだ。そこで初めて各国の計数を一覧する妥当性が生まれ、感染の実相が見えて来る。(記事:矢牧滋夫・記事一覧を見る)

 

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