gacco社長 兼 放送部長の伊能です。
5月10日より募集開始した講座、
『宇宙開発を通してみる私たちの社会』
ですが、7月4日の開講を私も楽しみにしています。
実は、学生の頃、私がなりかたった職業は、
1.建築家
2.獣医
3.宇宙関連
(宇宙飛行士はさすがに無理かな、と思って、漠然と「関連ビジネス」を考えていました…。)
どれもいわゆる「理系」です。
が、残念ながらいずれもかないませんでした(涙)
というのも、高校の数ⅡBで虚数、複素数が出てきたときに、まったくリアリティを感じられず、数学の先生に、
「これって、実生活で役立つ場面があるのですか?」
とお聞きしたところ、
「とにかく覚えればいい!」
と言われたことにどうにも納得ができず、あえなく脱落し、文系に進むことにしたからです。
その後随分経って、社会人になってから、小説『フェルマーの最終定理』を読んで衝撃を受けました。
虚数、複素数は、衛星の軌道の計算をする時に使う、ということをその時初めて知ったのです!!!
名刺管理サービスのコマーシャルではありませんが、
「早く言ってよ~」
という感じでした(汗)
そして、先生に言われたことであっさり「無理」と決めつけあきらめるのではなく、もう少し自分なりに調べておけばよかったと激しく後悔しました…。
けれども、最近では、宇宙開発は国家レベルの事業だけでなく、ベンチャーを含む一般企業や学生もがどんどん参入できるビジネスへとステージが変わってきています。
とすると、私もかつて夢見た宇宙関連ビジネスに関わることが今なら可能かもしれません。
今回の講座を学んで、「夢をもう一度!」になるのかどうか、ワクワクしています。
皆さんも、「宇宙」に思いを馳せてみるだけでなく、仕事としての「宇宙」を考えてみませんか?