フェキソフェナジン塩酸塩(通称アレグラ)
一般的にアレルギー性鼻炎に処方されてますが
じんましんにも効果があるそうです。(要医師の処方)
未だ完治しない慢性じんましん。
これはアレルギーではなく多分ストレスなど
複合的な精神的要因があるものなので
治ったかな・・・と思って薬をやめたりすると
長引くなかなか厄介な病気です。
子供の頃のじんましんはまだ胃腸が丈夫ではない為
半ナマのモノを食べたりするとなるという
とっ発性のじんましん。
カレイやハタハタなどの煮付けのお魚の卵が好きで
子供の頃からよく食べていましたが
食べて寝るとけっこうな頻度で夜中に身体のかゆみで
目を覚まして時間が経つにつれどんどん大きくなり・・・
翌日学校を休む感じでしたねぇ。
休んで家にいるけどかゆいし
どんな風になっているんだろうと
鏡でおそるおそる自分の顔をみたら
ちいさかったはずのじんましんが大きくなり
それぞれがつながって顔も(身体ももちろん)
腫れあがり子供心にも
『オバケみたい』と悲しくなりました。
自分で見てもこんなに気持ち悪いんだから
きっと母も気持ち悪いと思ってるんだろうなと
母に聞いてみたら
いつもならふざけたりしてひどいことをいう母が
『気持ち悪くないよ』と。
『病気でなってるのにしょうがないしょ』
『自分の子供気持ち悪いなんて思うわけないしょ』(北海道弁)
“あぁお母さんはこんなワタシを気持ち悪いって思わないんだ”
ととても嬉しかったのを思い出します。
お魚の卵はよく火が通っていないと
当たるんだなぁと覚えたこと。
いつもこわいと思っていた母が
うまく表現できませんが“やっぱりお母さんなんだ”と思ったこと。
昔から
口が悪くて
あまのじゃくで
素直じゃない
いつも怒ってる
でも本当はやさしい母でした
本日もほうもいただきありがとうございます