昨年タッパーをオーダーしたウェット屋さんからこんなメールが来た。
『寒がり屋さんに朗報」
現在考えられるセミドライスーツでは最高峰の防寒スーツです。
ボディ6ミリ袖4.5ミリ、風すらも感じません!
裏生地はマイクロフリースという特殊起毛素材です・・・
「なんじゃい?6X4.5って」
さらに
6X4.5は日本ではあまり聞き慣れない厚みですが、
本場カリフォルニアでは定番の厚みです。
保温性に関しては、全く異次元の暖かさです。
「そりゃそうだろう、鵠沼の誰も持ってないよ」
そして自慢げに
一般的なサーファーの皆さんは広告などを完全に鵜呑みにしているせいか、
裏生地の素材の種類で保温力が変わると思っていらっしゃる方が大半です。
メーカーもこれでもか!って位サーモや「当社比」で説得していますが、
たった0.6ミリほどの起毛の種類が変わったからって、
体感はほとんどできないのが現状です。
しかし、厚みは正直です、まして現行のパンのなかで、
最高峰の物をしようしているためゴム内の気泡がきめ細かいので、
保温性もより長いです。
「もっともだな」
さらに、ここがポイント
この日本の厳しい冬のなか、ゴムに貼る前の様々な起毛素材のみでトレーナーを作ったとしましょう、それ一枚ではどれも寒くて耐えられません。
では、その上にウエット生地であつらえたジャンバーを着てみましょう!
そうです、そのジャンバーの厚みこそが、つまりはゴムの厚みです。
起毛の厚みよりも生地の厚みが重要なのです。
「泣かせる事に、寒い朝の波待ちを良くわかってらっしゃるコメントが続く」
ファスナーは今年はやりのYKK防水アクアシールです、
それを覆うようにインナーが付いているので、
ファスナーや、首からの水の侵入を抑えてくれます、
また、背中が2重になるので、「冷たいオフショア」から身を守ります。
さて、だれか僕の5×3のセミドライ買ってくれませんか?
4000円でいいです。