The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

今年も、生った!活った!行った!

2007-06-17 22:30:00 | 理系男
昨年のこの日も、GALANT's Cafeは一人ではしゃいでいたのですが^^;

昨年のこの日のThe Man過去記事
生け!活け!行けっ!

この6月と言えば。
GALANT's Cafeにとっては、フランス サルテサーキットで毎年開催されるル・マン24時間耐久レースなのです。


そ、そこっ!
ドン引きしない!^^ゞ


今年は記念すべき75回目。

昨年は、このル・マン24時間耐久レースにおいて初めてとなる、ディーゼルエンジン搭載のAudi R10 TDIが、優勝をかっさらって行ったのですが(@@)
#初登場で初優勝は、スゴイことなのですよ...

今年は、昨年優勝のAudi R10 TDIは無論のこと、同じくディーゼルエンジン搭載のPeugeot 908も登場し、ル・マン24時間耐久レース初のディーゼルエンジン搭載マシンによるデッドヒートに。

この記念すべき75回ル・マン24時間耐久レースを制したのは、Audi R10 TDIでした。
同社のCMではありませんが、道を切り開くのはいつもAudi と言ったところでしょうか。

その昨年優勝の王者Audiですら。
今年は、雨天レースとなったことや、強敵Peugeotの登場もあって、3台中2台がリタイヤ(しかもそのうち1台は、時速260km/h!からリヤタイヤがはずれ、バリアに激突という...ドライバは無傷だったのが幸い)するという激しい戦いだったようです。


EUでは、環境対策として重宝されているディーゼルエンジン車ですが。
#向こうのディーゼルエンジン車は、どこぞやの国に存在するようなディーゼル車
#ではなく、ガラガラというノイジーな音と煤煙をばら撒きながら走りません!

耐久レースの世界でも、高トルク・高燃費を特徴としたディーゼルエンジン車が当たり前になったようです。
#実は、レギュレーション(ルール)上の優位もあるのですが。


他車にも目を向けると。


あのボンドカー(映画007のジェームスボンドの足車!)にもなったAston Martin DBSは、ゼッケンに007なんて、おしゃれなことをやってくれましたが^^
#残念ながら、007号はクラス優勝できず、同型の009号がクラス優勝したようですが。

10年ほど前には、日本車達も沢山走っていたのですが。
不景気なことや、日本人の自動車レースへの関心度が下がったことなどもあり。
今年も、1台も出場することはありませんでした(日本人は、数名の方が参加したのですが)。
#某T社は、最終利益が今年も1兆円を超えたというのにネ!

ちょっと、寂しい気もします。
#無論、必要経費が莫大なので、東洋からそう簡単に参加できないこともわかるのですが。

フランスでは、毎年のお祭りにもなっているというル・マン24時間耐久レース。
1回の開催だけでも、そう容易いことではないはずなのに。
75回も続けられるというのは、やはり、お国柄なのでしょうか(うらやましい...)。


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