The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

奴は理系か?文系か?(その2)

2004-12-04 14:13:27 | 理系男
このblogは、冷静にお読みください。
引き続きabsinthさんの「理系人間? 文系人間?」へトラックバック。

まず、先にお断りしておくが、

・理系:再現性がないと困る現象を、ターゲットにする
・文系:再現性がなくても困らない現象を、ターゲットにする

というモデルは、あくまで、私の作った仮のモデルに過ぎない。
こうでなければならない、これが正しいと主張しているわけではない点を、ご了承願いたい。
こういうモデルを考えて、考え抜いたらどうなるだろう?という問題提起である。


そもそも、こんな議論を、インターネット上でやることが無謀と言えば無謀。
なぜならば、解は出ないからだ。


出ない???


そう。私こと、GALANT's Cafeは、出ないと思っている。

世の中には、さまざまな方がいる。
そして、100人居れば、100人の考え方がある。

だれの考え方が正しく、だれの考え方が間違っている。
そういうことを明らかにしたいのではないのだ!

「なるほど、そういう見方、考え方もあるか!」
と、自分にとって、斬新な捕らえ方をしたいのだ!

否定的に論じる、決め付けることが真意ではないので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

と、いうことで、建設的に考え抜いてみよう。



zepphelさんがおっしゃっているように、

>分類可能なわけないでしょ。

というのも分かっている。
しかし、「二元論が間違っている!」ということも、言い切れないのではないか?

> しかし、このような私の過度な分類は、すでに2元論的じゃないの?と気づいた
>人がいたらそれはきっと私より、物事の考え方が柔軟な人であろう。
>多少ここでは過度に表現したが、完全な相対主義者もいないし、完全な2元論もいない。
>どちらのほうがウェートが大きいか?である。
Sociological Chronicle Online by zepphel 「2元論の功罪」 より


そう、その点なのだ!

・世の中で言われる文系学部だから、文系人間。
・世の中で言われる理系学部だから、理系人間。

ではないのだ!

・世の中で理系学部に所属する人でも、理系的な思考と文系的な思考を持つ。
・世の中で文系学部に所属する人でも、文系的な思考と理系的な思考を持つ。

であると思う。

これを性別という分類で考えると、

・肉体的な性別は男性であるが、男性的な思考と女性的な思考を持つ。
・肉体的な性別は女性であるが、女性的な思考と男性的な思考を持つ。

と思うのだ。
zepphelさんがおっしゃるとおり、ウェイト(それぞれにかかる係数)の問題であり、個人によって、この係数が異なるだけだと思う。

今回は、このようなモデルを思考するために、まず、私なりの究極の理系モデルと究極の文系モデルをつくってみたのだ。
#言葉足らずだったことをお詫び申し上げます。>読者の皆様


人間を表す数式(そんなもん、あるわけないのだが(^^;)のパラメータとそのそれぞれのパラメータにかかる係数があるというモデルを考えた場合(そもそもこのモデルが正しいという保証はない。無論、誰にも解は出せないだろう。)に、どう考えられるだろう?という議論をしたいだけなのだ。


それぞれの人が考え抜いた結論が異なる。
いいことではないか!

それをお互いに尊重する。
それが重要ではないのか、生きるってことは!

「現在の日本いや世界には解決しなければならない問題がたくさんある」と思われている方は、多いと思う。
しかし、その現実に目を背けて、何も考えず(考えないように、なるようにしかならないと諦めて)に生きていることも多いのではないだろうか?私を含めて。

だから、今こそ、
「何を見て、何を感じ、何を考えるか?」
を提案したいのだ。

考えぬくという行為を楽しみたいのだ!
考え抜いて、自分の感性にまで昇華させたいのだ!


考えた結果について、どうこう議論したいのではないのだ。

なので、ここでは、パラメータが2つしかないという議論をしたいのではない。
無論、そのパラメータにかかる係数が0か1かを議論したいのではない。

この意図を理解していただいた上で、この議論に参加していただければ幸いである。


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2 コメント

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Unknown (absinth)
2004-12-04 16:07:51
>言葉足らずだったことをお詫び申し上げます



いえいえ全然言葉足らずではなかったですけどw



というわけで 続けてTB頂きました。
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TBありがとうございます (GALANT's Cafe)
2004-12-04 18:02:17
absinthさま:

TBありがとうございます。

うぅむ、やはり、容易にモデル化できる話ではないですね。



だから、考え抜く重みというものがあるのですね!



一度作ったモデルを崩して、再検討しますね。

もうしばらく、お付き合いください(w)
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