てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

「ジジィ」の沢田研二と「ババァ」なわたし

2009-04-11 | 人・創造・冴
ブログの先輩ぢんぱちさんより
昨日のわたしのエントリー文の自称「おばさん」発言に対し、クレームを頂戴しました



『ジュリー沢田研二だけに、「ジジィ」 と、言わせておいて、自分だけは 「おばさん」 逃避はダメダメっ!』

確かに、「もう、おばさんだから」というフレーズを使うときは、多少なりともエクスキューズを含んでおり

「逃避」と言われても100%の否定はできません



『「ババァ」と呼ばれるのが、カッコイイ!とまでに昇華させるのが、イケテル 「ジュリーマニア」 だと思うのですっ!』

さすが、(元)ジュリーマニアのぢんぱちさん、

年を重ねることに抗わないジュリーを見習い、適当なところでお茶を濁さない方がカッコいいよ、ということですね。

もちろん、ジュリーマニアには、お若い方もいらっしゃいますが

ザ・タイガースの頃からのファンはジジィと一緒に平行移動してきたんですものね

わたし、これからは「おばさん」改め「ババァ」を自認いたします。



今夜は、画像の代わりにぢんぱちさんがアップしてくださった動画を埋め込みます

ババァマニアには懐かしく、若いマニアには新鮮なLive音源2つ・・・




PYG:花・太陽・雨








沢田研二:時の過ぎゆくままに





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“たまいち”参上

2009-04-10 | 東京・影
我が部屋に黒い賑やかなヤツがやってきました♪

といっても、駅から部屋に連れてくるだけでも、体力的にヘロヘロ~  お、重いぞぉぉぉ!

音が出せるかどうかの前にまず、

こんなの連れてお稽古に通えるのでしょうか?とやや不安

なんとか仲良くなるしかない、さっそく“たまいち”と命名

たまいち@ジャンベに引きずられているおばさんを見かけたら、それはわたしです



     







んでもって、今日は朝の新宿の画像です、ヘロ~



























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探偵~哀しきチェイサーの両切りキャメル

2009-04-08 | 太陽・雨
ジュリー・沢田研二の音楽劇 「探偵~哀しきチェイサー」東京公演が

今週の金曜日(10日)に幕を開けます。

作・演出のマキノノゾミさんのブログを拝読いたしましたところ

ジュリー演じる探偵が愛飲している煙草の銘柄は 「両切りキャメル」 だとか。



イメージはこんなかな?
今、日本で買えるキャメルはフィルター付きのものだけで、
両切りはキャメルは10年ほど前になくなったもよう。
この画像は、アメリカで販売されているモノだそうです。

なるほど、昔からキャメルは煙草本来の味がして美味しいと聞くし
両切りにこだわるところがいかにもハードボイルドっぽいですね。

劇中、吸ってる煙草は本物ではないとのことなので、
パッケージも手作りなのでしょう。

しかし、昔のパッケージってキレイですね。
ハイライトやショートホープ、ショートピースのパッケージもシンプルでよかった。
もっと古いところでは祖父母が愛飲していたきざみ煙草の「ききょう」ってのもキレイだった。





昨今は肩身の狭い「煙草」なので、ドラマや映画でも喫煙シーンもぐっと少なくなってしまいましたが

これまたハードボイルド探偵の「濱マイク」の煙草は、パッケージがキレイだという理由で「チェリー」でした。



ドラマ版濱マイクの最終回「ビターズエンド」に出てきた殺し屋「B」が
吸ってたのが「アメリカンスピリットライト」

「B」は一目見て、プロの役者さんではないとわかりましたが、
何故かその存在がすごく気になり、また、煙草が気になり・・・・

その日のうちに、Bを演じていたのはSIONというシンガーだと分かり
翌日には「アメリカンスピリットライト」を買いに走りました
その後、おまけにもらったこの金属ケースも気に入り、
今は中味は別の銘柄ですが、ずっと愛用しています。


両切りキャメルをお好きな探偵さんには会えるのかな?
早々にチケットの手配をしなければ。



さて、本日は会社の周りで見つけた春です。













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桜舞う-沢田研二

2009-04-06 | 花・ほぼさくら
2004年の春、目黒川を眼下に臨む病院で友人が闘病していました。
ちょうど桜が散り始める頃、何度目かのお見舞いに行き、
ベッドから半身を起こした友人と二人、眼下に広がる桜のパノラマを
ほとんど言葉を交わすこともなく、ただただ眺めました。
それから10日ほど後、彼女は人生の幕を閉じました。

その春にリリースされた沢田研二のアルバム「俺たち最高」に収録されていた
「桜舞う」(作詞:沢田研二 作曲:下山淳)は
CDでもライブでも聴くたびに、涙をこらえることが出来ませんでした。



♪桜舞う坂道を 君と登っている 空はあくまでも青 少し悲し♪


歌い出しからダメダメのわたしになってしまいます。


♪桜の花が好きだ それより君が好きだ いつかは別れがくるね 君も泣いた♪


この曲は、「君を残して僕は行けない。僕を残してさっさと行かないで」
という、若い頃には考えないような、死期を視野に入れたラブソングです。
これを聴くたびに、入院わずか2ヶ月で逝ってしまった友人と
彼女を最後まで支え、見送っただんな様の気持ちがどんなであったろうと胸に迫り、
最後に彼女と見た桜吹雪の情景が蘇ります。

わたしが参加したこの年のツアーではジュリーもこの「桜舞う」で声が震えていました。
直前に久世光彦さん、宮川泰さんが急逝されジュリーの心にも去来する様々な思いがあったのでしょ。


桜の時期は、心浮き立つ季節ですが、この年からちょっぴり悲しい季節になりました。
今年は、咲きはじめてから寒さが戻ったせいか桜を例年より長く楽しめ、
わたしもいつになくいっぱい桜を観ることができました。
年を重ねるほどに、桜を好きにもなってる自覚があります。


昨日、今日、切り撮った桜のあるご近所の風景です。




わが部屋の目前の枝垂れ桜、
少し濃いピンクと黒い幹とのコントラストが妙にエロティック
若い頃は、苦手だったな~こういう桜









目黒3丁目の民家の庭










有栖川公園





目黒川:中里橋付近









目黒川:中目黒付近









これから、桜吹雪く頃もすごくキレイですよね
染井吉野が終わったら、今度は八重桜の出番です
目黒川なら、中目黒からちょっと下った舟入場近辺に八重桜並木がありますね。
今年の桜、まだまだ、楽しめそうです♪

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気がつけば・・・六本木

2009-04-05 | 東京・影
本日、恵比寿から日比谷線に乗るつもりで出かけましたが
途中、満開の桜を見物しながら
そのままポチポチと六本木まで歩いてしまいました。

有栖川公園では、花見の宴の真っ盛り、いやぁ~皆さま楽しそう!

しかし、あのブルーシートの色って、いつまで経ってもブルーですよね。
ブルーシートだからブルーであたりまえなんでしょうけど、
桜には合わないぞ!と毎年思う。
ピクニックシート用に、サンドベージュとかカーキ色とか作ってくれたらいいのに。

同じように、ドピンクのぼんぼりも何とかならんのか!と。
目黒川の川岸には、毎年、ずら~っとぼんぼりが付けられています。
夜は灯りがともるので、キレイなのですが、昼間見ると興ざめだよと感じてしまう。
何度か、町会や商店街の方に世間話のついでに訴えたのですが、
「寄付してくれた方の名前も入れなきゃいけないし・・・」というお返事。
けど、何でドピンクじゃなきゃいけないのかしらね?

ということで、今夜は恵比寿、広尾、南麻布で切り撮った画像です。































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残念な携帯カメラ

2009-04-04 | 花・ほぼさくら






朝起きて、ドアを開けたら

部屋の目前にあるシダレザクラの枝で小鳥(たぶんウグイス)が遊んでいました

桜の開花が嬉しいと言わんばかりに

楽しそうなさえずりまで聞こえています

思わず、2倍の簡易望遠レンズを付けて切り撮りましたが

やっぱり残念な結果に終わりました

なんとか写ってる1枚がこれです

小鳥、わかりますか?



そして、会社に行けば、窓の外に見事な富士が・・・・

あぁぁぁぁ、これも残念

東京からこんなにはっきりクッキリ富士の頭が見えるのは年に何度もないのに

肉眼で見る画はこの画像の100倍もキレイでした

富士山、わかります?



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余計なものなど何もない-ありがとうジュリー

2009-04-02 | 太陽・雨

四月になったというのに、今夜は冷たい雨が降っています。
この季節、こんな夜になると思い出す事があります。

わたしが中学一年生だった、昔、むかしの思い出です。

中学入学早々、ようやく新しい生活に慣れたところで、わたしは転校をすることになりました。
単身赴任していた父親のところへ急に家族で引っ越すことになったのです。
引越し後の生活は、希望や平安があるとは思えないものであるとわかっていました、
母や周りの大人の表情をみれば、それぐらい中学生になれば分かります。

けど、そんなことは誰にも言わず、
ただ大阪の都会に引っ越すのだと嬉しそうに級友たちには伝えていました。

転校間際の日でした、部活を終えての帰り道、今日のような冷たい雨が降っていました。
帰りを急いでいたわたしは校門を出たところで、クラスメートの一人に呼び止められました。
「転校先でもがんばれよ」彼はそう言いました。
そして「余計なもの、無駄なものに気持ちを向けている場合じゃないだろう」とも。
その頃のわたしは、親友と二人、ザ・タイガースに夢中でした。
学校のある日も休日でも、親友と一緒にザ・タイガースに明け暮れていました。
なので彼の言う「余計なもの、無駄なもの」がタイガースであるとすぐに分かりました。
彼の母親はわたしたちの通う中学校の教師をしていたので、
わたしの家庭の状況も母親からなんとなく聞かされていたのでしょう、
その上で、よかれと忠告してくれたのが分かったので、わたしは「ありがとう」としか言えませんでした。

でも、違うんだよね~
確かに当時、わが家族は崩壊寸前で、中学生の自分にはどうすることも出来ない焦燥感と不安で、
暗くてささくれだった気持ちを毎日持て余していました。
そんな暗く沈みがちな気持ちに飲み込まれるのを救ってくれていたのが
ジュリー、ピー、サリー、タロー、トッポだったんですよね。
テレビやレコードで観る姿、聴く演奏、親友と一緒に眺める雑誌のグラビア、記事・・・
どんなに楽しかったか♪
中学生の頃から家事はほとんどわたしがしていたけど、
タイガースの話をしている時は何もかも忘れられた、本当に楽しかった。

今になって尚良くわかる、ザ・タイガースいなけりゃわたしの生活は真っ暗だったわ。
他人からは「余計なもの、無駄なもの」に見えても、
本当に余計なものなんてないんだよね。

風の噂で、現在は高校の教師になってるというあの時の彼にいつか伝えたいと思っています。

「余計なもの、無駄なものなんてないんちゃう、山本くん」

























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携帯カメラでHDR(ハイダイナミックレンジ)

2009-04-01 | 東京・影
また、おもちゃを手に入れてしまった!
このところ、ネット上でよく見かけて、気になっていたHDR画像

カメラやモニターでは、
表現できる明るいところから暗いところまでの幅が肉眼より狭いらしいのです、
なので、同じショットを露出を変えて何枚か撮影して、
合成することによって、肉眼で見えている景色に近づけたのがHDR(ハイダイナミックレンジ)らしいのです。

けど、こちらの画像なんて、シュールで幻想的でまか不思議・・・・
デジタル一眼レフと三脚がなきゃ、こんな画像は無理無理・・・と思っていたところ、
合成するソフトHDRsoft Photomatix Pro 3.0 の体験版を発見!
さっそくDLして、遊んでみました。

といっても、なんせ携帯カメラなので、三脚付けるわけにもいかず、
窓枠に固定したりで試したのですが、あえなく挫折
で、発想の転換で撮った画像の明るさを変えるてみることにしました。
photoshopで明度を段階的に変えた4枚を別名保存、それらをPhotomatix Pro で合成してみました。

元の画像は昨日のエントリーに登場した
新宿御苑からNTTドコモ代々木ビルを眺めた一枚
果敢にも挑戦した(笑)携帯カメラでのHDR画像、肉眼で見る風景に近づいてるかしら?





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