てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

インバウンド炸裂中の関西旅ーその③ 和歌山橋本編

2023-04-12 | 東京以外でも影と光

旅の〆に「肉うどん」もしくは「肉吸い」食べたくて、千日前の「千とせ」に

日本橋も千日前も平日なのにすごい人、案の定、11時前なのに「千とせ」は、すでに、行列できてますやん。

並ぶのは嫌なので、とっとと南海高野線で故郷に顔を出すことにしました

南海線の出発駅の難波駅はそこそこの人出でしたが

ローカル線のホームは、平日昼につき、人影まばら

しかも、急行を逃し、次まで30分待って、約1時間乗るの巻き(学生時代から、なんも変わってない。。。)


すみません、今回のエントリーは、タイトルに偽りあり!です。というか、真逆の内容です。

インバウンド炸裂してるのは、大阪みなみまで

橋本駅前では、うめぐみ「さわだまこと」ちゃんが、安定の「グワシ!」で迎えてくれます

駅前にずっと立ってはるのに、案外と気が付かない人多し、かわいそうやんなぁ








シャッター街と化している駅前商店街(スーパーも銀行も廃墟😢)に唖然

人影は見えず、地域ねこたちだけは、たむろってました


   





「世話してくれはる人がおって、なによりですね」って言ったら

「だれや?」ってすごまれました。





そして、シャッターばかりの町並みの中、この「力うどん」は、開いてて、涙ちょちょ切れました










どりゃー!!ここで、「千とせ」の仇をぶっ飛ばすぞーー!

「ぶっ飛ばす」と思ったのは、メニューの「ホームランうどん」を見たからよん

ホームランうどんには、ソロ、ツーラン、スリーラン、マンルイがございます。

マンルイはうどん4玉+エビ天4本入ってるらしいです。

で、これが、ついに再会をはたした肉うどん!!!








艶やかな透明の出汁に手打ちうどん(讃岐よりは、ずっと柔らかいです)

肉は出汁で煮ているので、甘さは排除されてます(これが好きなの)

これで、550円って号泣するしかない。

妹が高校時代は、ここでうどんを注文すると、地元学生には「ぜんざい」を無料で提供されたんだそうです

さすがに、今「ぜんざい」は作ってないそうですが

部活帰り風の中学生が2人、来ていたので、今も学生に優しいお店なんでしょう。




帰路は、従兄が「ひとつ大阪寄りの駅から帰った方が、電車多いで」って送ってくれたのに

またしても、30分待ちましたわ。

橋本駅には南海とJRが通っていて、大阪と高野山、和歌山市内と奈良への起点なので

かつては、駅周辺も賑やかでした。。。

きっと、銀行もスーパーも、駅から離れた駐車場スペースが確保できる場所に移っているんでしょうね

駅前の空いた場所に、なぜか大手進学塾が何軒かできていたので

完全に人口が減少しているわけでもなさそうなのですが、

駅前がさびれているのは、やっぱりあかんでしょ!



・・・どうすればええのかわからないけど、魅力のある駅に、だれか、なんとかして!?
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