てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

明日は晴れる!

2009-06-19 | 花・ほぼさくら
契約を切られて職場を去っていく仕事仲間とのお別れが、続きます


毎日、数人ずつとの「ありがとうございました」「元気でね」が辛いです


会社への理不尽さへの怒りは胸に秘めて


残されるわたしたちの仕事に支障がないようにと


最後の最後まで、残業を惜しまずに、明るく引継ぎをしてくれる彼女たち


こんな優秀な人材を大鉈を振るうように簡単に切る会社に未来はあるのでしょうか


辞めさせられる彼女たちも残る者たちも


「しょうがないよ」と念仏を唱えるように言うけど


どうにもこうにもやり切れない・・・


日ごろはアドレス交換は極力避けてるわたしなのですが


このところアドレス帳に増えるメモリが、また哀しかったりもします




希望を拾い集めるとすれば、優秀な彼女たちだから


きっと、もっと良い職場が見つかるであろうということ


頭数や数字ではなく、きちんと人を見てくれる企業がきっとあるはず


会社の未来には暗雲が立ち込めていますが


彼女たちの未来はきっと晴れる・・・そんな気がします













       










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4 コメント

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Unknown (rose6986)
2009-06-19 02:05:38
世界に冠たるGEが、日本にコンシューマーファイナンスを展開した折、おっそろしく仕事の出来ない人達に米国流のギャラを支払っていましたが、今は…です。というか、撤退してなくなりました、げらげら♪

Employment at will 、経営側「いつでも首切る権利」、労働側「いつでも辞めてエエとこに行く権利」双方に、この精神が生きている欧米とは違って、日本では at will の精神だけが、棚に隠されて、欧米流は実力主義!自由闊達なんて風に勝手に解釈されてたところに、ミスマッチがあったのでしょうね。

私の顔面がニキビだらけの時(今は吹き出物ですが・・・)毎春、当たり前のようにあった労組ストライキ・・・電車が止まって学校が休みになって嬉しかったもんですが、さてさて…今の時代は?ってなとこでしょうか。

貧乏で自営業で定年や解雇なし、裕福で雇われ稼業で突然解雇あり、でも豆腐屋ではやっていけない・・・

まぁ、そんな時代です。。。
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Unknown (たままん)
2009-06-21 18:34:37
Employment at willは「解雇自由」ということでいいのかしら?

企業に「解雇自由」が許されてるとしても条件がありますよね。

今回、契約打ち切りの根拠は何も示されておらず、
経営不振からくる解雇だと非公式には上から聞いていますが、
春には正社員には臨時のボーナスが支給され、新規雇用も行ってるのです。
役員報酬の減額も、正社員の給与カットも全くなし、です。
ひっ迫した状況とは信じられないのです。

今回、契約打ち切りになる約40名は派遣社員と55歳以上のパートタイマーです。
たぶん、全員女性、10年以上も現場を支えてきた方々もそのターゲットになってます。

グローバリーゼーションかなんか知りませんが
CEOのベクトルは株主の方にのみ向いており、利益には固守するが、それを生む現場は関心がないようです。
たぶんですが、今回解雇される方のひとりとしてCEOは名前を言えないでしょう。

現場を理解していない方のむちゃな処遇だから、残された者たちにも衝撃があります。
しかし・・・組合、名前だけはあるようなのですが、全く骨抜きにされてるようです、
今は、組合の時代じゃないんでしょうね、
組合員というだけで、転職に不利だとも聞きますし。

若い正社員の多くは(学歴・職歴に守られ)いつでも転職すればいいし、実際始まってます。

Employment at willである、合法であると、
会社に何の不利益ももたらしていない、むしろ今まで経営を支えてきた者たちから
職を一瞬にして奪っているのです、しかも、自分たちは何の痛みも感じないで。

わたしは古い人間なので「人」を大事にする会社がいいです。
かつては、ここもそんな会社だったのですが。

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Unknown (rose6986)
2009-06-22 13:49:17
> Employment at willは「解雇自由」ということでいいのかしら?

英米語ですので、厳密に、どういう日本語訳が最も適切なのか?は難しいところですが、経営側「解雇自由」と労働側「離職自由」が、イコールとされている概念をワンフレーズで表すと、ってなところでしょうか…英米流のoffer letter(コッチで言う雇用契約書かな?) を読むと、そんなカンジです。

> 組合、名前だけはあるようなのですが、全く骨抜きにされてるようです

失われた10年と呼ばれた頃だった、と記憶しているのですが、ほとんどの労組と経営陣集団との間で「正社員だけ」を事実上、保護する内約が取り交わされましたよね。(あんまり報道されませんでしたが)

なので、昨年の「派遣年越し村」をリーディングした湯浅誠氏の行動に、不思議と労組の親玉「連合」は、なんだか腰砕けだったし、野党が息巻いていた「派遣法改正」も胡散霧散しました。

年金で明らかな「世代間格差」、働き方で明らかな「従業員格差」、共に自民党政策の汚点と解されがちですが、私には民主党の支持母体、あらゆる労組の「変遷」「転向」にこそ、問題の本質が隠れていると思います。彼等は「労働者の代弁者」ではなく、「正社員の利益保護者」に変遷した訳です。

労組側がたった一言「同一労働、同一賃金」と主張して、内部の意見を集約すればイイのですが、そんなことをすれば「年功序列賃金」が崩壊する…自動的に労組も存在意義が無くなってしまいます。

そもそも論で言うならば、行きつくところは、全労働者が企業と個別雇用契約を結べる位にまで、個人が「職業スキル」というものを意識することなんですが、そんな「窮屈な理」は「現代日本人の情」が許さない訳で。。。

> わたしは古い人間なので「人」を大事にする会社がいいです。

私も相当「古い」方にカテゴライズされるのですが(苦笑)実は、「古い」のではなく、戦後60数年で突貫工事した「めっちゃ新しい仕組み」に慣れてしまっただけ…だと、私は思っています。

江戸~明治、大正にかけての職業意識、労働者経営者側の行動原理は、めっちゃ英米流のEmployment at willでした。いくら仕事を教えてもらった親方であっても、平気でよい賃金が貰える親方に乗り変えたそうですし、農民も時代劇のせいで私達は誤解しまくりですが、割のいい、キチンと武家役人と対峙できる庄屋さんの下に集まったそうです。なので、職人や農民が集まらない親方や庄屋は自動的に人に来てもらおうと、いろんな努力をしたそうです。

「人」を大事にするのは、今の時代、めっちゃ難しい。「職業能力」を大事にする時代に逆戻りしたことすら気づいていない人達も多い。。。

「明日は晴れる」…今、現在ドシャ降りで、更に台風が近づいてきてることすら、気づかぬふりをすることがええんやろか?と、ふと考えます。街場で起きているちっちゃい事から大きいことまで「ゲリラ豪雨」と思っててええんやろか?と。

私は「今日も雨、明日も雨、明後日も雨!」…でも、雨合羽来て、長靴履いて、何が何でも「外に出たるっ!」と、日々息巻きながら、氾濫して溢れだした下水の濁流に呑みこまれて溺れかけです、げらげら♪

でも、もし、「明日、晴れたら…」、雨合羽と長靴で歩く外はめっちゃ暑いやろなぁ。。。
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Unknown (たままん)
2009-06-23 01:40:36
そういえば、以前、労組の人に「非正社員の従業員の権利も守ってほしい」と言ったことがあるのですが、
「そんなことしたら、正社員の利益が減る」と露骨に断られたことがありました。
優しくないなぁ~と思いましたが、どこの企業でも、同じようなものなのですね。

つまるところ、自分で自分を守るためにスキルアップを目指すしかないのでしょうね。

江戸時代、もっとドライな職業意識であったとは知りませんでした。
けど、わたしの思ってた昔とは、自分の知ってる範囲の昔(笑)
会社が利益を上げたら、まず従業員に分配する。
それを渋る企業に対してのストライキや組合闘争が子供の頃の周りの織物工場でよくありまして、
懐かしいなぁと思ってしまったわけです。

わが社で起きている問題は、時代の流れというより
CEO個人のやり方、考え方に帰依しているような気がしてしょうがないのです。
まぁ、そんな人をトップに据えているのは株主の考えなので、従業員は泣き寝入りするしかないので、
せめて、ネガティブな「気」を送って、うんこでも踏め!と・・・あぁ、気弱。

明日、晴れたら!
rose6986さんは、片手に携帯、両足に長靴、背中にレインコートで
ねこ写真撮ってきてくださいね~♪ よろしく。
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