てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

もうすぐお別れ-あるいはhashibaさんへのレスポンス

2010-04-24 | 東京ねこ




この涼やかなプロフィール、どうよ?
彼女は、仔猫の頃にねこ嫌いの人間に殴られ、
今でも後ろ足を引きずるようにして歩く。

なのに、そんな悲惨な過去はなかったかのように、怯えはなく、ひたすら人懐っこい。





時には、獣の魂を呼び戻す。低いうなり声を出し、身構える





何事が起きたかと思えば・・・・・・鳩!?、それも、あんなに遠いじゃないの、あはは。







彼女の左の耳には、カット施術の後がある。
これは、TNRというねこを取り巻く人間たちの優しいルール。
詳しくは拙ブログの<ピアス、TATTOO,耳カット>をお読みください。







わたしが、彼女たちに会ってからほぼ1年になります。
いっぱい写真も撮りました。
ねこボランティアさんがいらっしゃるのはわかっていましたので、
妨げになってはいけないと、ねこたちに食べ物を持って行ったことはありません、
けど、彼女がいれば、側に寄ってきてくれて挨拶してくれました。
仕事で気持ちがささくれた時に、彼女に触って慰められたことも1度や2度ではありません。

彼女たち地域ねこが、
どんな方々のお世話で命をつないでいるのか知りたいと思い続けていましたが、
オフィスの昼休み限定でしか会いに行けないので、
そんなチャンスもないまま1年が経ちました。

そして、ひょんな偶然で、このねこたちのお世話をされている方々のお一人
hashibaさんからコメントを頂戴しました。
嬉しかった!

実は、後3週間ほどでオフィスが移転します。
・・・ねこたちはなんとも思わないでしょうが
わたしはこのねこたちとお別れすることがなにより悲しいし、淋しいと思っていました。


けど、hashibaさんとコンタクトが取れていれば、
またねこたちの様子も少し分かるかもしれません。

ねこボランティアさんたちの努力の隙をついて、
ねこを傷つける人間もやはりいるようです。
コメントを拝読したら、昨年末から数匹犠牲になったとの事、
わたしがブログに載せたねこたちの何匹かは、もう☆になってしまっているのです。

弱いものを犠牲にする卑劣な行いに、本当に怒り心頭です。

今いるねこたちが健康に長生きしてくれること、
不幸な犬やねこが少しでも減ってくれること。
hashibaさんにコメントを頂いて、改めてその念を強くしました。

・・・もうすぐお別れ。ご近所で見かけた他のねこたちです。


















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