
超能力とは、人間の力では不可能とされるような能力を指し、テレパシー、透視、予知、念力などが該当します。
そう、普通の人がもっていないすぐれた特殊能力をもっている人々を、私たちは超能力者呼ぶのでしょう。
『複合霊の秘密』安東民著より。
その超能力ですが、強力な背後霊の力を借りてある超能力を行使するそのような人々も、超能力者と見えるかもしれませんが、そのような人は超能力者とはいわず霊能力者と呼んだほうがいいかも知れません。
なぜなら、そのひとの頭脳の構造自体が特殊であるために、超能力を行使できる人だけが本当の意味での超能力者であって、霊能力者はその力の源である保護霊とか背後霊が去ってしまえば、そのとたんに霊能力はなくなってしまい、普通の人に戻ってしまうのですから。
超能力の種類です。
念力。これは念力波によって、物体または人間の体を動かせる能力をいう。また、物体に変化を起させることができる力です。
千里眼。過去を透視すれば霊査能力。未来に起きる事件をあらかじめ見ることができれば、予知能力。
距離を超越すれば、透視千里眼であり、時間と空間を超越すればいわゆる広い意味での霊査能力になるわけです。
それから人間が発揮することができるといわれる超能力の中で、最もむずかしくたぐいまれな超能力は、瞬間遠隔移動能力(テレポーテーション)能力ではないかと思われます。
テレパシー能力とは、遠くはなれておりながらも、相手の人が何を考えているのか探り出すとか、ふたりの人間がお互いに考えていることを精神力を利用して、相互交信することができる能力をいいます。
図形とか画などをTVと同じく、お互いに送受信することもできます。
超能力の原理です。
普通の人がもっていないこのような超能力は、いったいどこから生じて、その作用する原理は何であろうか?
物を見る、聞く、味をあじわう、香りをかぐ、手でさわるという感覚はどこまでも肉体による感覚であるわけだが、霊感または第六感といわれる超能力は、肉体の中に入っているとみなされている<純粋電磁波エネルギー体>である幽体がもっている能力だと思われます。
超能力者あるいは霊覚者は、頭脳の組織体が普通の人とは全然違うのである。彼らは相手の間脳の中にある松果体から発信する霊波の波長にいとも簡単に同調することによって、相手自身に変身することができるわけである。しかし本人の保護霊が妨害すれば、霊波同調は不可能になるようです。
・超能力って、漫画の世界の話かなんて思ったりもしたのですが、超能力に関する本などを読んでいると、それなりに超能力を得る方法が書いてあったりします・・・・。そのひとつとして、次のような言葉がありました。
「超能力とは、愛と知恵と力の波動である神の波動に身を任せるのであり、神の想念と同じ波長をもつことができれば、誰もが、神のごとき超能力を発揮することができるのです。」