生物が身体を動かすエネルギーを作るために必要な要素の一つに酸素があります。この酸素を肺で体内に取り込み、細胞で消費し、老廃物となる二酸化炭素を体外へ排出する仕組みが呼吸と言われています。また、おへその下、丹田を意識してする腹式呼吸ですが、その丹田呼吸法を5分間すると、全身がリラックスして、潜在意識が浄化されるとも言います。
そのひとつに、自在力とも言わる正心調息法があります。正心調息法の最大の特徴は、腹式呼吸を行いながら、吸息・充息・静息のゆったりした循環に合わせて、心の力を使って想念を発する点にあり、息を吸う間に、「宇宙にある無限の力が丹田に収められ、全身に満ち渡った」と念じます。たとえば、息を満たす間に全身が健康になった、○○病が治ったなどと具体的な事柄を願い、念じるのです。それは、呼吸のリズムに合わせて想念もまた吸収、集中、放射させるということ。宇宙に偏在する無限の力を体内に集中させ、放射することで、心の波動をさらに強化し、願いを実現する力になるということです。
前回、意識と気の関係は、いつか書いてみようと思います 。と、言いましたが、気と呼ばれる宇宙エネルギーですが、それは、深遠無量のエネルギーであり、この宇宙に存在する唯一の統一概念でもあるのですね。
同じく、瞑想ヨーガでの呼吸法で呼吸するのは、宇宙全体を満たしている高次元の霊的エネルギーで、「今、宇宙の精神的エネルギーを吸い込んでいるのだ」と、強く想像することによってのみ、身体のなかに取り込むことができるのです。
思えば、瞑想という言葉に初めて出会ったのは、人生って何なんだろうと。社会人となり自分探しをはじめた 25歳の頃でした・・・・。瞑想については、瞑想ヨーガを参照を。
思えば、瞑想という言葉に初めて出会ったのは、人生って何なんだろうと。社会人となり自分探しをはじめた 25歳の頃でした・・・・。瞑想については、瞑想ヨーガを参照を。