新聞の記事で、「なにものにも束縛されない自由」という言葉に出会いました。自分のことを振り返ってみると、五月をもって退職し、年金での暮らしとなりました。退職する前の一年程は、肉体的にも精神的にも辛く感じた職場でした。そんな会社で働くということから解放されたことは、一つの自由になったということでしょうか。調べてみると、自由とは、他から束縛されないこと。思いどおりに行動できること。他からの強制、支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っていること。自由と責任は併せて語られる事が多い。と、あります。
リタイアして受けた恩恵は、自由な時間が増えた事でしょうか。goo blog での訪問は、様々な人がそれぞれのブログを公開していて、自分が行ったことのない土地が紹介されたていたり、自分では出来ない事だったり、生きることの姿に圧倒されたりします。テレビで見るドラマなんかより、リアルなブログのほうが楽しいなと思ったりもします。
また、想像してみると、ブログを書くということ、ブログを見ることのない日々の暮らしをしている人のほうが多いかも知れません。でも、ブログとかかわっている私は、自分なりに自由を感じて、ブログを通しての心の触れ合いが嬉しいです。人は一人では生きて行けません。
・・・引用ですが、自由の心理的問題は、人間存在の物資的基盤や、社会の経済的、社会的、政治的構造からひきはなすことができない。どのような人間も失業や飢餓の恐怖によって服従へとおびやかされたり、人間の誇りを失ったりしてはならない。とあるように、最低でもなんとか生活していけるうえでの自由であるのですが・・・・。コロナ禍による経済の減速に伴う雇い止めなどで、悪影響が集中したのが非正規雇用。仕事を失うと家賃が払えなくなる人が増える。生活が行き詰ってしまう・・・。など。
続けて、新聞の記事で、孤独・孤立の問題が深刻化。孤独を常に感じる人に多い傾向の分析として。・20~30代 ・未婚や離別 ・失業中や派遣社員 ・世帯年収が200万円未満 ・健康状態がよくない などとあります。
社会保険から国民健康保険の切り替えの手続きをした私ですが、国民健康保険料が高いのには驚きました。そんな私ですが、時々、次の言葉を思い浮かべます。
生きるって
幸せな経験をたくさんすること
地球に生きている理由はただ一つ