人生80年とするならば、自分はだいたい7合目手前付近だろうか。
いつの頃からだろう
斜め45度から自分を見下ろす、もう一人の自分の存在に気が付いた。
北上川の流れに例えるならば、御堂から盛岡~紫波を流れ、一ノ関市を過ぎ宮城県に入った辺りだろうか。
いづれ太平洋にたどり着き、我が人生も一丁上がり!と言う所だろう。
それにしてもランドの利用者さんを見てると、概ね皆さん非常に若々しい事に気付く。
まだ70歳位かな?と思いながら利用券を手渡すと、ゆうに80を越えている方々がかなりいらっしゃる。
目標を持ち、愉しみや趣味、茶飲み友達を持ち続ける事が若さに繋がっているんだろうか?
何かにつけ先輩や上司、世間に噛み付き、春には赤い旗を振り回し鉢巻き姿で血気盛んだった長髪姿の20~30代のころ、眼鏡をズリ下げ鼻眼鏡で書類を読んだり、絡んだタンを喉を鳴らしながら咳切るひとつひとつの仕草に、『なんて年寄り臭い、みっともないな~』と、苦々しく横目で見ていた自分がいた。
しかし、ふと気が付くとここ数年、同じ動作をしている自分がそこにいる。
今は亡き親父のように薄く輝かしかった頭にはまだなっていないが、大分白い髪も混ざりつつある。
そりゃそうだ、ザ・タイガースで長髪を振り乱していたパンタロンの岸部シローも、アフロヘアーでギターを掻き鳴らしていた時代の反逆児!吉田拓郎も

今で言うなら絶妙なトークと甘い歌声で女性に大人気の、福山雅治さんにも匹敵するようなロン毛の松山千春も、今やその頭頂部はスッカリ輝かしい{


しかし、かつて苦々しく横目で見ていた先輩方の所作仕草を、今の自分はむしろ内心喜々として愉しみ、引き継いでいる所がある。
愉しいと思えば、一見そういった老いつつある現象さえも愉しさに繋がる気がする。
ましてや20代からアラフォーの世代は、したり顔で人生を見切るにはまだまだ早過ぎる。
楽しいことや希望は掴み切れないほど目の前にある。
それに気付くコツは、夢や目標、希望を持ち続けそれを自分自身でたぐりよせる事。
自分自身でボートを漕ぎ続けること。
あなた任せでは決して有り得ない。
さて・・・・・
やりたいことが山のようにあり、あっちにもこっちにも興味を持ち、さて何から始めようかと思い悩み、取り留めもなく優柔不断な自分が最近やけに愉しい。
活きようとするオイルは、まだまだ潤沢のようだ
my