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NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

3匹生活復活

2008年07月13日 | 暮らし
急なことではありましたが、先週の日曜日、夫が溝の口から札幌に戻りました。
単身赴任生活、1年と3ヶ月。
最初は、3ヶ月の予定でウィークリーMSに入り、その後、長引きそうだということで、いつか、カーラをつれて遊びに行けるように・・と、犬OKのアパートを契約しました。
テレビだ、コタツだ・・と案外、楽しそうに「オレの城」を築いていったのですが、約半年で帰ることに。
本人は、ちょっと、さみしそうな一面も。



木造なので、隣や上の物音がけっこうするアパートだったけど、近くに美味しいお惣菜やさんがあったり、車であちこち走りまわったり・・と、短いながらも楽しい生活だったよう。
私も、金曜日から家に行き、土曜日一日かけて、二人で引越し荷物を梱包し、日曜日に荷物を送り出しました。
夫は車を連れて、いつものように、大洗→苫小牧経由で、札幌へ帰りました。



私はと言うと。
タイミングが悪いことに、夫の引越しの翌日の月曜日から一週間、東京の研修センタで研修が入ってしまいました。
ちょうど、宿泊拠点を失ったので、会社が用意した町田のビジネスホテルに宿泊。
研修センタまで遠かったので、かなーり疲れてしまいました

研修自体はナンだったけど、一泊後泊して、昔の仲間と久しぶりに飲んだりして、楽しみました

土曜日は「和」に目覚めた人らしく、浅草へ。
浅草なんて、東京に赴任したばかりの頃、ちらっと行ったくらいでしょうか。
その頃は、おみやげ屋がいっぱいあるね・・くらいにしか、思っていなかったけど、「着物」に目覚めた今となっては、まったく違う目で見えるようになりました。
あの小さなエリアに、たくさんの呉服屋、和装小物屋があるから
人形焼を、ぼりぼり食べながら、あちこち、見て回りました。

焼きたてって、うまーい


30度越えで、倒れるかと思うほど暑いし、人が多い!  
“ほおずき市”はもう終わったようですが、日本の夏を感じさせました。

自分が少し成長したな・・と思ったのは、“即買い”しないこと。
和小物もたくさん、見たけど、安いように見えて、実際はどうなのかなと思うところもあり、今すぐ買わなくても、ネットでいろいろ比較して、また来ようという気持ちでした。
それだけ、キモノの世界の値段はワカラナイ・・ってことが、わかったからでもあるのだけど。
次は、○○がほしいと目的を持って、あれこれ見て回りたいです。

老舗「大黒家」の天丼、美味しかった

結局、購入したものは・・
以前、札幌に出店していて、和裁用の指ぬきを買った、銀製品の『もり銀』を見つけ、夫に、銀製の竜の耳かき。
手ぬぐい屋の『染めの安坊』で、手ぬぐいガーゼハンカチ。
食べ物は、人形焼と、母が大好きな雷おこし。

それと、友達がお勧め、『神谷バー』の“電気ブラン”。
名前は聞いたことがあったけど、飲んだのは初めて。
本当は、冷やしてストレートで、ビールをチェイサーに飲むそうなのですが、帰ってすぐに飲みたかったので、ロックにしたところ、なかなか美味しい。
昔、ブランデーもどきを、いろんなお酒を混ぜて作ったと聞いていたので、もっと、体に悪そうな味かと思ったら。
今は、れっきとしたリキュールで、美味しいって飲みすぎちゃったら、アルコール度30度がヤバイ感じ

買っといたホタテの刺身に合う

日本橋を経由して帰ることになったのですが、新潟館『nicoプラザ』の前を通ると、新潟の地ビールが味わえると言う。
暑くて死にそうだったので、一杯飲むことにしたのですが・・
私の選んだ八海山泉ビールのヴァイツェン!すっごく美味しかった





カーラと会わずに一週間。
夫から送られてきた、カーラの様子はこんな感じ

                      「待ってます」

ヒトだけじゃなく、犬にもおみやげ買って帰らなきゃ!と思うのは、飼い主の気持ちですが、最近は、羽田空港に犬グッズの店ができて“スリードッグベーカリー”のオヤツ等が置いてあるので、寄ることにしています。

「うひゃー!うまそー!」

久しぶりに森へ行ったら、オオウバユリが八分咲き。
“旬”に、間に合ってよかったなぁ。



また、3匹の生活が始まります・・。

リラ冷えな週末

2008年05月31日 | 暮らし
なんだか寒い、今日この頃。
『リラ冷え』とは、よく言ったもんです。ぴったりのシーズン。

ラベンダーは散り気味・・

この週末、毛ガニが手に入りました。
以前、会社の一おじさんが昔、勤務していたという「浜頓別町」のカニ業者から、カニを取り寄せることになりました。
みんなで、50杯頼んでみたら、小ぶりだけどおいしくって
(注:毛ガニは小ブリな方が美味しいと言われている)

もう、脱皮寸前のシーズン最後と聞いて、また、頼むことにしたのでした。
私は、家族分8杯を頼んだのですが、父母にはとても好評でした。
ただ、妹夫婦は「むくのが面倒くさい」と権利放棄したため、東京から単身赴任している上司に権利を譲ったら、すんごく喜んで、帰省のおみやげにしてました。
なんたって、1杯670円!?
浜元価格なんだろうけど、泣けるような安さでした。
あのおじさんとは、お付き合いをつなぎ続けないと

はっけよい!カニに挑む!

確かに、カニのミをむくのは面倒くさい。
でも、面倒だとか、無言になったりとかしながら、むしゃぼり食うのはまた楽しい。
今日のところは、男子バレーの長い第4セットを見ながら。
「いつまでやってんだ、カニ剥き終わるゾ!」と、夫はヤジ飛ばしてました

ミがギッシリ!ミソもうま~い!

実は、この他にも、生ホタテの特大貝柱1キロ分1,800円も購入。
40個くらい入ってて、このおサシミも美味しかった~。
北海道、バンザイだぁ。



食べ物の話ばっかりで、ちっとも、台湾のハナシに進んでませんな。
もう、帰国して1か月だもんね。
そろそろ、始めるとするかぁ

苦節二か月・・

2008年05月21日 | 暮らし
新しい職場に異動して二か月。
参ったことに、太り続けています

原因は、営業を離れたせいで動かなくなったのと、10時~11時PMと遅くまで仕事をし、途中で夜食を食べたり、宴会で残った焼きうどんを差し入れてもらったり・・
とにかく、動かずに食べてる感。
そんなん、肥るにきまってる

この週末は、支店回りで函館&室蘭へ。
上司に「お前くらい楽しんでるやつはいない」と言われるほど、ほくほくで食べまくってしまいました。
みんな、一緒に食べてたはずなのに、なぜか私だけクローズアップ。
本当に、旨そうに食べてたんだろうな



到着してまずは、お昼ご飯。
函館へ行ったのはかなり久し振りでしたが、函館駅や、朝市周辺がキレイに改装されていて、びっくりしました!

朝市内の『一文字』というラーメン屋で、函館塩ラーメンを食べることに。
でも、あとから気づいたのですが、ここは札幌にもありましたね。
おいしかったですよ、海老塩ワンタン麺



午後からお仕事をし、夜は社内で懇親会。
お寿司をとってくれたり、その場でイカを焼く方がいて、どっかの山から採ってきたという山わさびをすってつけたら、、うんまい!
さすが、函館!

うにが、みょーばん味じゃなくてウマイ

二次会もお付き合いした後、私は一人、自由行動。
なんたって、『ラッキーピエロ』へ行かなきゃ
昔は“ラキピ”と呼んでいたけど、今は“ラッピ”と呼ばれてるんでしょうか?

チャイニーズチキンバーガーが人気の一位ってわかってたけど、実は私は、あそこのチーズバーガーとロコモコが好き。
たくさん食べた後だったので、チーズバーガーとユズティーのみにしておきましたが、やっぱりおいしかった!

昔、千葉に住んでいた頃、親族の方がやっているという千葉店にわざわざ行ったっけ。
調べてみたら、3年前にやめちゃったみたいね。残念なことです・・。



翌日。
朝はもちろん、朝市で朝ごはんってことで・・
皆さんが、いか刺定食だ、ほっけ定食だと軽く頼んでいる中、大好きな三食丼(いくら&ホタテ&うに)を、どーんと注文。
プラス、函館は“銀だら”でしょう!と、別に焼いてもらっちゃった。
・・こんな食いっぷりだから、まわりにあだこだ言われるんだな


いくらの大きさからして違う!なんで!?

移動の電車で、二時間がっつり眠り。
起きたとたんに、昼ごはん
さすがに“時差ボケ”のような気分で、食欲はありませんでしたが、食べるしかない!

定食屋で注文した“かすべ”(えい)の煮付け定食は・・
ご飯のおかずの種類が、あまりにも多くてたまげた!

メンバーに京都出身の人がいて、“かすべ”に「?」でした。
何なのかわかんなかったし、見ても、どこの部位を食べるんだ!?と疑問だったみたい。
おいしいので、北海道にいる間に、ぜひ、食べてほしいですわ。



夜は夜でまた、懇親会。
やっぱりお寿司が出てきて、名物“室蘭やきとり”という名の“豚串”のオードブルがおいしかった。

そんな感じで、食べまくった地方出張。
「太るからもう行かない」って仲間に言ったら、いつもはそんなに食べてないと。
私がいたから、何となく「食」の旅になっちゃったと

みんなも食べてたのに。
イメージで、私のせいにするのは、やめていただきたいわねー

GW最終日

2008年05月06日 | 暮らし
お休みってのは、あっという間に終わるもの。
GW後半はあちこち車で出かけたので、今日くらいは、家の仕事などしつつ、のんびり過ごそうと思いました。
朝ごはんは、昨日、実家からもらってきたゴハンたち。
台湾みやげのフカヒレスープには、ちゃんと形になったフカヒレと、アワビの姿煮とツバメの巣も入ってた!さすが台湾

冷凍してあった手作りイクラもうまっ

カーラの散歩がてら、ちょっと外に出たら、新琴似神社の八重桜が満開でした。
八重桜って、葉も大きいから、“サクラモチ”をイメージしますね。
ホントにもう、桜はこれが最後って気がします。


こっちは何だろう?白い花も満開でした

近くの森の桜はもう、終わっていて、今年はタイミングを逃しちゃった。
でも、この間まで葉っぱが小さかったオオウバユリが、20~30センチの丈にまで成長していました。

初夏が来ますな・・

4月に職場が変わってから毎日、帰りがかなり遅く、カーラが可哀そうだと思っていたので、旅行から帰ってからは、ずっと一緒に過ごしてあげようと思っていました。
実現できて、少しは罪ほろぼしたかな。
明日からまた、もとの生活だけど、がんばっていこーね。>cara

爆睡中

「1リットルの涙」に次ぐ!「2リットルの?」

2008年04月08日 | 暮らし
『1リットルの・・』と言えば『涙』。
『2リットルの・・』とくれば?
『下剤』でしょう

今日は、一日ががかりで、初の下部消化管検査でした。
いわゆる“大腸カメラ”です。
先日の健康診断に引っかかり、今日、精密検査を受けることになったのです。

みんなが、「あれは苦しいよね」と声をそろえて言いました。
下剤を飲んで、おなかが痛くなるのが苦しいのかな?と思っていましたが・・
今日、やってみてよくわかりました。
あれは、一言で「苦しい」としか言えない

一、「下剤を2ℓ飲まなきゃならない」苦しみ。
一、「胃は下剤でぱんぱんなのに、トイレからお呼びがかからない」苦しみ。
一、「他の人が頻繁にトイレに行くのに、自分には何のキザシも訪れない」苦しみ。
一、「看護師さんをトイレチェックに呼ぶも、あっさり『まだですね』と宣告される」苦しみ。
一、「だんだん、お尻がしみて痛くなってくる」苦しみ。
一、「みんな、帰っちゃったのに、一人、新しい下剤を追加される」苦しみ。
・・エトセトラ、エトセトラ。その他、いっぱい

「胃カメラよりまし」と言った人もいました。
でも、私にとっては、胃カメラの方がよっぽど楽でした。
胃カメラも、まだ一回しか経験はないけど、「うどんみたいにつるつる飲む」感覚で、あっさり終わりました
それに引き替え、大腸検査は・・午前9時から、午後5時まで丸一日かかったぞ

まず、二時間かけてゆっくり下剤を飲む。
院内を歩きまわったり、お腹をマッサージしたりするよう、心がける。
「便P気味の人は、追加でさらに2リットル飲んでもらいます」と聞いて、びびる。
・・結局、追加1ℓを飲むハメになりました。最初のより、少し味が良かったのが救い。

他の人たちが午後1時からカメラ撮影(と言えば聞こえがヨイ)なのに対し、私がスタートできたのは、午後3時。
そこまで行くのも、大変だったけど、カメラ撮影がまた大変!

先生が何度も「ベンPさんですか?」と聞く・・。
なんだろう、いっぱいポリープでもあるのかしら・・と思ってると、ものすごい激痛が!
「イデデデッ」と、何度も叫びつつ、がまんしてくださいよぉ~、息をゆっくり吸ってぇ~とか言われてる端から、手がしびれて動かなくなって行きました。
痛みで、大きく息を吸ったり吐いたりできなかったため、酸欠で手が動かなくなったみたい。
もう、死ぬのかと思いました

少しして、なんだか、先生がお困りの様子。
私は、大腸が人よりかなり長いらしく・・
何とか、カメラは入れたものの、端の盲腸まで届かなかったのです!
「ロングカメラに取り換えて、もう一回、入れ直します」と言われた時は、ショックと痛みと酸欠で、気を失いそうになりました

何度も、同じところで激痛が走るので、そこに何かできているのだろうと思ったら。
大腸が長く、上方から、へその下を走ってまた上にもどって・・と言った形状のため、途中、カメラがつかえて痛かったみたい。

結局、私の大腸は異常ナシ
次の時は、点滴を受けながらの、痛くない大腸カメラ検診を受けようと思います

大腸カメラが楽って言う人は、比較的、腸が短くてまっすぐな人ってことなのかしら。
うらやましい。
でも、これで一つ言えることがアルとわかりました。
お腹がぽっこりしてるのは、「人より、大腸がいっぱいあるから」って。
・・信憑性のある、言い訳でしょ

インド人のように腸が洗浄され、そうだ!この状態で体重を計ってみよう!と、帰宅後、いそいそ体重計に乗ったら・・
高値のまま変わらなかった!どゆこと!?

「人より、大腸がいっぱいあるから」(二重回答)

新しい生活

2008年04月05日 | 暮らし
ここ2週間ほど、パタパタしていました。

先月、転勤の魔の手が忍び寄り、地方への異動を見越して、旭川、帯広、函館・・あたりの物件をネットで調べたりしていましたが、札幌の別の部署のポストにはまり、地方転勤は免れました。

東京から戻って、丸4年が経ちましたが、年度最後の上司との面談では、もうちょっと、今の法人担当で修行したいと伝え、上司もあと2年くらいかな・・と合意していたのに。
「異動が早まった」と呼び出された時は、寝耳に水でした
でも、うちの会社はそんなこと日常茶飯事。それが“リーマン”とあきらめてます
ただ、ちょっと久しく転勤ってものを忘れていたので、驚いただけ・・。

一週間前に内辞をもらい、翌週には新しい職場なので、地方に転勤なんてなった場合は、引越し準備が大変。
私の場合、少し前に上司から、札幌内で落ち着きそうと聞いていたので、荷物を梱包しないで済みました。
でも、千葉から持って来た“開かずの荷物”をついに開けるかぁ!と腹をくくったギリギリで聞いてしまったため、相変わらずダンボールがそのままです。
私にとっては、良くなかったかな。
もう、中、見ないで捨てろって

もしかしたら、担当として営業につくのは、これが最後だったかもしれない・・と思うと、お客様への挨拶回りも感慨深いものがありました。
挨拶して回れるのがたった一週間というのは、結構、大変なことです。
全部、まわるのは到底、無理。4年間、長くお付き合いいただいた方や、案件が途中になっている方を中心に回りました。
お客様の反応は様々。長くつきあっていても、あっさりと「次の担当は誰?」みたいな方もいれば、短い期間であっても、すごく名残惜しんでくれる方まで。
長くお付き合いのあるお客様ほど、うちの会社は転勤が多いことをわかっていて、いざとなった時はアッサリしています。
でも、いいんです
何人もの営業担当者から引き継いで来ているので、私の代で途切れさせることなく、次の担当にスムーズに渡すことができたら、それで満足
大企業の営業マンは、一つの歯車ですから。

転勤が決まった時、ある同僚のオジサンに「営業から離れられてよかったね」と声をかけられました。
その方は、常にトップクラスの成績を誇る営業マンで、そういう方から、まさかそんなことを言われるとは・・意外でした。
でも、営業って、「自分が会社に利益をもたらしている」と言う自負を持つ反面、常に数字というノルマを課せられ、お客さんと会社の狭間で、心身ともに疲弊しています。
老若男女を問わず、「いつか営業を離れたい」という気持ちを、どこかで持っているのかも・・。

「こんなに大変なのに、内勤の人とほとんど給料が変わらないってどうなの」と、飲んだ席でぼやいているお姐さんがいました。
うちの会社の特に年配の社員になっていくと、「自分はもう、営業以外ではつぶしがきかないのかもしれない」という焦りのような気持ちもあるようで、機会(隙というべきかな?)さえあれば、他の部署に変わりたいと思っている人が、けっこういるようです。
体力を使う仕事でもあるので、退職まで延々と続くのか・・と思うと、自信がなくなってもくるのでしょう。

口には出さないけれど、「あなたはここを出て行けてよかったね」という空気を感じます。
全く違うビルなら、まだ良かったのですが、ビルは変わらないので、会う度にそんなさみしい空気が強くなって行く・・。
まるで、小学校で学年が変わると同時にクラスが変わって、少しずつ疎遠になっていくようなさみしさです。

今度、私が働くのは、同じ営業系部門ではあるのですが、今までのところと少々、敵対関係にある部署の企画担当。
同じ部門なのに敵対しているってのは、どこかに誤解があったり、知らない部分があるのだろうと思います。
営業としての気持ちを忘れたくないし、そういう誤解も解きたいし・・前の部署の仲間達と、これからも交流を続けて行きたいです。
とりあえず、飲み会には誘ってもらう約束



新しい職場。
そこのイメージは、「いつも遅くまで灯りのついているフロア」
行ってみたら、やはりその通りで、時間外してる日がふつーで、労働基準法ギリギリで働いてるよう。
遅くなるのは、東京で慣れてるからいいのですが、自分の時間が減っちゃうのはちょっと痛い・・

バックヤードの忙しさって、目に見えない作業が膨大なせい。しかも、あまり表に出ないものであったりします。
最前線の営業が仕事をしやすいように、あれこれやることいっぱいあるんだなぁと気づき、今更ですが、以前の部署のバックヤード部隊に感謝しています。
かと言って、お互いに帰れない雰囲気を作っちゃうほど、毎日、遅くまで残ってるのもどうなのかな?と。
今はまず、仕事と雰囲気に溶け込むことを目指しますが、少しずつ風潮を変えていきたいですねぇ。
水曜日の和裁は何とか行けそうだけど、去年でさえ難儀した木曜日の着付けは、週末の休みの日に変更しようと思ってます。

7~8年ぶりの内勤なので、座りっぱなしで寝ちゃうのでは!?と心配したけど・・全然、そんなことない!
あんまりにも忙しくて、あっという間に一日が終わります。
トイレに行くのも忘れるって、体にはよくないなぁ。
たった、一週間なのに、PCとずっとにらめっこで目が痛く、パタパタ打ちまくって腱鞘炎になりそうでした
まぁ、少しずつ慣れていくでしょう。
がばるよ

最後に行った山奥のお客さんち付近には、まだ雪がいっぱい。
でも、川の土手近くには、ふきのとうがチラホラ。
札幌にも、遅い春の訪れを感じました・・。


巨匠、筆を振るう

2008年03月22日 | 暮らし
この冬の雪かきが大変だった話しは、blogにも書いて来ました。

先日、休日出勤の折、夫が珍しく私を駅まで車で送ってくれることに。
夫が、駐車している車まで行った途端、「☆※●$★#!」。
・・なんか、叫んでる。
「ガガーッと、雪降ろししただろう!?」って。
見ると、黒いBMの表面に、まるで、一円玉でガツガツ傷をつけられたかのような、激しい白い傷がいっぱい。
ガツガツやったなんて、滅相もない
夫が神奈川から帰ってくることになった際、「高速のバス停まで迎えに来て」と言われるのですが、50センチも積もってたりするので、熱を入れたくらいじゃ全然、溶けません。
雪おろしなんて、悠長なことも言ってられないので、急いで車のとこまで掘り進め、雪かきと同じように、車の上も「雪かき」しただけ
・・これが、車体には、とっても悪かったのね

「全部、小遣いで塗りなおせ!」と、夫は激昂。
本気で直したら、数十万はかかるかもと言われました。
小遣いったって、出ドコロは同じなので、家計を圧迫しちゃう。
せっかくその直前、終わったばかりのカクテイシンコクで、少し、お金が戻ってくるかなぁと喜んでいたのに・・。
全部、こっちに回るのかと思うと、とっても悲しくなりました

他にもあれこれ、お金がかかる時期なので、ひとまず 『タッチペン』で許してもらうことに。
今日、晴れているうちに洗車し、二人で塗ってみました。
いろいろ研究したところ、タッチペンは、濃いまま塗るより、薄め液でかなり薄くして何度も重ね塗りすると、けっこう綺麗に紛れると判明
最後は、怒られたことも忘れ、「筆さばきが巨匠」って自画自賛してました
(こんな傷がいっぱい)
               

『10円玉』じゃなく『1円玉』程度の浅い傷だったのが、せめてもの救い
次の冬は、屋根のある側の駐車場に停めよう。
始めから、そうすりゃ良かった

雪かき筋肉痛

2008年02月17日 | 暮らし
玄関を開けると、雪が手前までどっさり積もってて、驚く日が続いています。
雪まつりが終わっても、春はまったく見えて来ません。
去年もそうだったけど、雪の降り始めは遅くて、後からドカンと来ますねぇ。

正直に言いますと、今まで、ほとんど雪かきをしたことはありませんでした。
力仕事は夫の仕事・・ってことで
でも今シーズンは、夫がほとんど神奈川に居るため、私もやらざるを得ません。
玄関から道路まで、ちょこちょこ一本道を作る程度でしたが、先月、気づいた時には、車がまるで“カマクラ”に入ったかのような埋もれよう。
これは、その時の記念写真
一体、何十センチ降り積もったのか

次の日、夫が帰ってくることにはなっていたのですが、さすがにこの状態は怒られるな・・と、シャベル一本で手かきし、1時間以上かけて、何とか車だけは堀り出しました。
翌日、二人で除雪機を使っても、周囲の雪かきに何時間もかかり、溜め込むのは良くないなぁ・・と思ったばかり。

なのに。
ここ数日の雪で、またもあっという間に、家が埋もれてしまいました
昨日は、たまに雪がやんだのを見計らっては、ご近所の皆さん総出で、雪かきに精を出す状況。
今まで、一人で除雪機を動かしたことはなかったのですが、この間、使い方を教わったので、仕方なく出すことになりました。

この間よりはまだマシ・・?

本当は、駐車場も家の前にも、ロードヒーティングを入れているんです。
でも、この燃料高で、どこのお宅もスイッチを切っており、わが家も同じ状況。
除雪機はガソリンで動き、これも燃料を使いますが、まだいい方でしょう。
結局、2時間半も使いっぱなしでガソリン切れ。その割に、駐車場のあたりしか雪かきできませんでした。
思ったより除雪機が重くて、柔らかい雪の上等、うまく扱えなかったり・・。
ものすごい轟音を立てて雪を飛ばしていた割りに、はかどってないなぁと周囲から思われていたかも
メンテしてないので、パワーが落ちちゃってるよう。メンテしたらもうちょっと、使いやすくなるかもしれません。

それにしても、この機械を女性が使っているシーンって、あまり見ないので、隣の奥さんからは「頼もしいねぇ」と声をかけられました。
最後の方は、けっこう扱いにも慣れて、楽しくなってもいたのですが・・
無我夢中の2時間半後、筋肉痛で苦しむことに。
今も、体が痛くてバラバラです

家の中も、外に積もった雪のせいで真っ暗



雪の中を散歩していて、楽しみにしてるのが「雪庇(せっぴ)鑑賞」。
北海道の住宅は、“無落雪”になるよう平らな屋根が多いのですが、これだけ積もると、風下に雪庇ができてアブナイです。
でも、くわーっとせり出して、なかなか落ちない大きな雪庇は見ごたえがあり
こっそり、写真を撮ったりしています

今のお気に入りはこれ
いつ、落ちてしまうか、毎日、見に行ってるのですが、どんどん、層が大きくなって感心します


せり出しが、横から見るとかなりの層になっています

雪庇ではないけれど、いつも通る道沿いの松の木にも、ぶ厚く雪が積もっていて、折れはしないかと心配になります。
でもちょっと、芸術的ですね。


高い木の上の雪には気をつけなきゃ

老舗展やら選抜展

2008年01月20日 | 暮らし
毎日、寒いです。
先週は、最高気温-4度が続き、最低-10度を越える日も経験。
寒さで耳が痛いなんて、久しぶりでした。
まだまだ、続くんだろうなぁ。やだやだ

雪まつりの準備もチャクチャク・・

バーゲンは一段落だけど、最近、デパートに入り浸ってました。
先週は、丸井でやってた『第20回 加賀老舗展』。
一番、行ってみたいと思っていたのは、加賀友禅の「一恵(いっけい)」というお店。
京友禅はよく見るけど、華やかな加賀友禅って、なかなか量を見る機会がないので、楽しみにしていました。
でも実際は・・あまり、気持ちが乗らず。
手前のワゴンに入ってた加賀小紋が、ネットでよく見る柄のもの達で。「こんなに安いのはないですよ!」と2万円で売ってはいたけど、ネットでも19,800円みたいな値段だったことを知ってました
このワゴンでヒトを呼んで、奥のイイのも見てねという意味だとはわかっていても、なんだか安っぽい気がして・・いつもは、お店の店員さんにいろんな話しを聞きに行く方なのですが、なんか、近寄る気になれなかったです。
20万円台の訪問着がいっぱいあって、確かに安かったような気はするのですが・・。

興味を示したのは九谷焼。
北山堂』という有名なお店が来ていました。
前もって、店長さんのHPを見てみたら、超高額な“吉田屋三段重”が予定販売数を初日で完売とあってビックリ!(47,250円)
以前、金沢に行った時、おみやげ屋さんで見た程度だったと思うので、どんなものだったか?思い出したくて見に行きました。

確かに、味があってとってもイイ
最近、料理する度に「これがあったらなぁ」と思っていた2品(小さいすり鉢と小さい陶製おろし)を見つけて購入。お店のオリジナルなので、価格も安い。絵柄は5種類で、最初は葡萄にしようかと思ったのですが、片方が売り切れていて、このシリーズの最初に作ったと言う椿柄にしました。
上品な絵柄で、とっても気に入っています。



あとは、お菓子屋などを見に行ったのだけど、あまり惹かれず。イートインで冶部煮を食べたかったけど、混んでてここも断念。

『いづみ屋』というお茶やさんに目が行き、“加賀棒茶”というものを初飲みしました。
ほうじ茶なのですが、ただのほうじ茶じゃない香ばしい美味しさ
来ていたおじさんが、どんなお茶が好き?と聞くので、苦くない濃いお茶と答えると、玉露の“かりがね”に“玉真”という粉を混ぜたらいいと。
料亭なんかで飲む濃いお茶には、よくこの玉真が入っているそうで、うちにある古いお茶も美味しくなるよって

あと、お茶の淹れ方も伝授していただきました。
お湯は、少し冷まし葉ッパに直接、お湯をかけないよう、開かせないように横から注ぎいれる。急須をくるくる回して15秒。一煎目はこんな感じ。二煎目はもっと甘くなる。
私達が考えているより、お茶っぱを蒸らし過ぎないんだなあ・・と分かりました。
最近は、もっぱらこの方法で、日本茶を楽しんでいます。





今週は、15日から始まった三越9Fの『第六回 東京の伝統工芸品選抜展』へ。
このイベント、なぜかわかりませんが、あまり大々的に宣伝していません。
普通、デパート内にポスターなど掲げて、イベントはPRすると思うのですが、10F祭事場の一万円均一祭や9Fの魯山人展などのポスターはあれど、伝統~のポスターは一切、貼っていません。
唯一、地下から地上に上がる踊り場に一枚、貼ってあり、私は知ったのでした。

なんか、あるんでしょうかねぇ

興味があったのは、江戸小紋の老舗『松綱(まつつな)』。
以前、丸井で『竺仙』の江戸小紋を見て驚嘆したのですが、雑誌で見る松綱の“いわれ小紋”にも興味があり、初日から訪れました。

五代目の砂川さんが来ていて、あれこれ説明してくださり、ますます、江戸小紋が好きに
価格帯は、18万・28万あたりが多く、珍しい訪問着で39万くらい。
あの手間を考えたら、決して高い金額ではないと思うけれど、今すぐ買える値段でもナイ。
まずは、夫にも勉強してもらおう・・と、今日、夫を連れてもう一度訪問。
すると、前回、自分で見て気に入った柄とはまた違った柄を夫が見つけ出したり・・新しい発見がありました。

模様と色も指定して注文できるみたい。ホントにお願いする時は、もっとじっくり考えて選びたいです。



特別に、パンフレットを頂戴しました。
職人サン達が、江戸小紋を芸術的に作っていくシーンが描かれていて、ますますホレる
新宿下落合のギャラリー、ぜひ、見学に訪れたいですねぇ。

まずは第一歩として、半衿を購入しました。いわれ小紋の有名な柄、“大根おろし”。
大根とおろし金の絵柄で、「大根役者を舞台から下ろす」→「役から降ろす」→「厄落とし」に転じたそう。
お後がよろしーようで。。

とっても可愛い大根&おろし金

あけましておめでとーう

2008年01月12日 | 暮らし
新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくです

お正月の9連休は・・ダラダラ過ごしました。
昼まで寝て、午後からなんかする。
あんな、幸せな日々はありませんでしたねぇ。あっという間でした。

大晦日は、毎年交互にどちらかの実家を訪れます。
今年は、私の実家訪問の年だったため、妹たち新夫婦も一緒のにぎやかな年越しでした。

私は、クリスマスに引き続き、努力して着物を着ました
でも、食べ物が着物に飛ぶのは避けたい・・
そこで、東京の『えり華』に前もってお願いし、“上っ張り”を作ってもらいました。
どっちの実家にも着物で行ったのですが、ささっと着物の上に着て、何も気にせず、ぱくぱく食べれました!大正解

上っぱりは、手持ちの木綿反などで作ってくれるのですが、札幌は寒いので、前に和裁のお稽古用に買った、1,000円のウール反で作ってもらいました。
今度は、自分で作ってみたいです。

袖も膝もすっぽりサイズ

出来上がった上っぱりと一緒に、可愛いカレンダーを送っていただいて感激。
「おかだともこ」さんという方の絵がとっても可愛い



そういえば、以前、この「おかだともこ」さん画の一筆箋もいただいたんだった・・と、引っ張りだして来ました。20ページ20柄というゴージャスな一筆箋
早速、何人かへメッセージを書くのに使い、テーブルに置いておいたら・・
カーラに、表紙を残して丸々食われてしまった!まだ、4,5枚しか使ってなかったのに。悔しいぃ
くるみと離れて、おとなしいイヌになって来たかと思いきや・・最近、いたずらっこ復活の兆しがあります。油断したなぁ

「腹へってたんです」( いつもだ!)

毎年、新年は北海道神宮へお参りに行くのですが、去年は忙しさで後回しになり、結局、行けずに終わりました。
今年は夜中に妹夫婦と4人で行き、久しぶりに“お参り行列”に並びました。
寒かったけど、あの雰囲気は大好き。年が明けたという気分になります。
おみくじは・・キチだったか、ショウキチだったかな?いまいち不発。

延寿箸は激安300円。ありがたや

2日の日は、朝から映画に行くのが恒例なのですが、今年は見たいものがなくてやめました。
その分、4日は、延期になっていた“クリスマスツリーパーティ”を、我が家で開催。
妹夫婦と4人でご飯しました。
・・そして、いまだにうちのツリーは、居間にあります
この連休で、何とか片付けなければ・・。

新年の森は、なんとなくすがすがしい。
気温があんまり下がらないでくれたら、気持ちよく散歩できるのですが。
雪は、まだまだこれから降り積もる予感