北海道は思いっきり冬んなりました。ので、暑かったインド話は一応、これを最終回にしようと思います。
ツアーが始まった頃、ガイドのヴァルマさん(写真右)は”いい人”でした。
「私以外は信用しないでください。私が一番信用できます。他のインド人を信用してはいけません。」プライベートガイドである以上、お客にはそう言うべきで、私達を守る信念に燃えていた・・と良い方に解釈しておりました。
しかし。日に日に馴れ馴れしくなってっちゃったんですね。タイでもプライベートガイドに案内してもらったことがあるけど、あんな感じではなかった。私達二人がインドをとても楽しんでくれてるのがうれしい、あなた達の部屋で呑みながらもっと話したい・・とか、これからもコンタクトを取りたいから住所を教えてくれ・・とか。さりげなく流し続けましたが、最後にはうざい!という気持ちで一杯になっちゃったのでした。
彼個人の性格かな?と思ってましたが、後で、飛行機の中の他のツアー客(♀)が同じような話しをしていたので、インドの男性全般に言えることなのかなぁと。
インド人女性との付き合い方は、とても古風に感じたのだけど、外国人女性に対してはその反動が行っちゃってるのかも。
空港に向かう際、彼らの雇い主である旅行代理店担当者が同乗し、アンケートを渡されました。このツアーがどうだったか、ガイドや運転手についてまで事細かに書くものでした。
これについてはヴァルマさんから聞いていて、前に案内した日本人の看護婦さん達が、ある日を境にキッパリと自分を避け始め、自分としてはとても一生懸命がんばって案内してたのに、一番低い評価をつけられ大変な目に遭ったと。彼らにとっては、そのアンケートが仕事を失うかもしれない致命的なものらしいのです。
ちょっと変わったお客もいるからね・・と慰めていたのですが、後んなって、彼女達がなぜそういう態度に出たか、私達も何とな~くわかってしまったのでした。
だからあなた達は、いっぱいごますって良いこと書いてね!って、一度なら笑って聞いてるけど何度も何度も言うので、またまたウゼェ!という気に。
結局、私は彼への評価を一番上にしてしまったのですが、O嬢はちょっと下げて書いたそう。
O嬢はヴァルマさんにとても気に入られていました。牛やらくだを見ると「本物!?」と反応し、卵の黄身が白っぽいのを見て、「じゃあ、インドのひよこは白いんですか?」と尋ねる天然ぶりは、インド人のツボをも刺激したのでしょう。評価を下げた理由もちゃんと日本語で書いたそうですが読まれるかどうか。
大層ショックを受けたんじゃないかな。
この写真は、最後の空港でのショット。
左に写ってるドライバーの両腕は、私とO嬢の腰に回されました。何度も言ってるように、インドでは、女性に触れるのはタブー!外国人女だと思って・・という気持ちが随所でこみ上げる旅でした。
インドは、「ハマる人はハマる」ってよく聞きます。でも、いわゆるフツーのリピーターは・・他の国より少なそうって思っちゃった。
私達の場合は?「また行ってもいい」ですね。
できれば、ガイド抜きで自由に旅したいけど、あの交通の便の悪さはヤバイ。でも今度は、インド人ガイドがどんなもんかよ~くわかったので、何とでもやってけそうな気がします。うまく利用すれば、とても使えるし。
次回は、沐浴見物かな。
最後に。
楽しい思い出と面白い写真をたくさん取ってくれた、お友達のO嬢に大感謝。
またいつか行こうね!
~おしまい~
ツアーが始まった頃、ガイドのヴァルマさん(写真右)は”いい人”でした。
「私以外は信用しないでください。私が一番信用できます。他のインド人を信用してはいけません。」プライベートガイドである以上、お客にはそう言うべきで、私達を守る信念に燃えていた・・と良い方に解釈しておりました。
しかし。日に日に馴れ馴れしくなってっちゃったんですね。タイでもプライベートガイドに案内してもらったことがあるけど、あんな感じではなかった。私達二人がインドをとても楽しんでくれてるのがうれしい、あなた達の部屋で呑みながらもっと話したい・・とか、これからもコンタクトを取りたいから住所を教えてくれ・・とか。さりげなく流し続けましたが、最後にはうざい!という気持ちで一杯になっちゃったのでした。
彼個人の性格かな?と思ってましたが、後で、飛行機の中の他のツアー客(♀)が同じような話しをしていたので、インドの男性全般に言えることなのかなぁと。
インド人女性との付き合い方は、とても古風に感じたのだけど、外国人女性に対してはその反動が行っちゃってるのかも。

空港に向かう際、彼らの雇い主である旅行代理店担当者が同乗し、アンケートを渡されました。このツアーがどうだったか、ガイドや運転手についてまで事細かに書くものでした。
これについてはヴァルマさんから聞いていて、前に案内した日本人の看護婦さん達が、ある日を境にキッパリと自分を避け始め、自分としてはとても一生懸命がんばって案内してたのに、一番低い評価をつけられ大変な目に遭ったと。彼らにとっては、そのアンケートが仕事を失うかもしれない致命的なものらしいのです。
ちょっと変わったお客もいるからね・・と慰めていたのですが、後んなって、彼女達がなぜそういう態度に出たか、私達も何とな~くわかってしまったのでした。
だからあなた達は、いっぱいごますって良いこと書いてね!って、一度なら笑って聞いてるけど何度も何度も言うので、またまたウゼェ!という気に。
結局、私は彼への評価を一番上にしてしまったのですが、O嬢はちょっと下げて書いたそう。
O嬢はヴァルマさんにとても気に入られていました。牛やらくだを見ると「本物!?」と反応し、卵の黄身が白っぽいのを見て、「じゃあ、インドのひよこは白いんですか?」と尋ねる天然ぶりは、インド人のツボをも刺激したのでしょう。評価を下げた理由もちゃんと日本語で書いたそうですが読まれるかどうか。
大層ショックを受けたんじゃないかな。

この写真は、最後の空港でのショット。
左に写ってるドライバーの両腕は、私とO嬢の腰に回されました。何度も言ってるように、インドでは、女性に触れるのはタブー!外国人女だと思って・・という気持ちが随所でこみ上げる旅でした。
インドは、「ハマる人はハマる」ってよく聞きます。でも、いわゆるフツーのリピーターは・・他の国より少なそうって思っちゃった。
私達の場合は?「また行ってもいい」ですね。
できれば、ガイド抜きで自由に旅したいけど、あの交通の便の悪さはヤバイ。でも今度は、インド人ガイドがどんなもんかよ~くわかったので、何とでもやってけそうな気がします。うまく利用すれば、とても使えるし。
次回は、沐浴見物かな。
最後に。
楽しい思い出と面白い写真をたくさん取ってくれた、お友達のO嬢に大感謝。
またいつか行こうね!
~おしまい~