goo blog サービス終了のお知らせ 

NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

新しい「新年」の過ごし方

2010年01月31日 | 暮らし
1月が終わるというのに、これが新年初ブログです。
何だか、週末も忙しさが切れなくて、家でパソコンに向かえない状態でした。
皆さん、お元気でしょうかー。

正月は『ド喪中』だったので、例年、師走ギリギリまでやってる「年賀状書き」もなく。
それを理由に「うちは掃除ができない」と思っていたけれど、年賀状がなくても、掃除はできない・・ということを証明する年末となりました

実家でお正月を過ごすのはいつものことだけれど、ちょっと例年とは違う様相・・。
まずは、“料理”。
今までは、母が作ってくれるものをただ、パクパク食べに行くだけだったのですが、今年は何かしらを持ち寄ろうということになり。
いつも、母が作ってくれていた定番モノにチャレンジすることにしました。

私が作って行ったのは、以下の3品。
*くろまめの煮豆
*こぶ巻き(子持ちししゃも入り)
*なます

栗きんとんは、何度か作ったことがあるけれど、こすのがかなり面倒くさい。
触れないでいたところ、妹が「作る」と言ってくれたため、お任せすることにしました
結局、大晦日に実家へ集合してから作り始め・・案の定、何時間もかかっちゃったんですけれどね

“くろまめ”は、いろんなレシピがあって、7~8時間も煮込んだりする本格的なものもありましたが、今はエコの時代。うちにある「シャトルシェフ」を使って、ガス代をあまり使わない方法に頼りました。
それでもなかなか好評で、後から聞いたところでは、父はくろまめが一番、美味しかったと。
もっと回数をこなして、“煮豆大臣”を目指したいなと思いました。

“こぶ巻き”は、普通、みがきにしんを入れると思うのですが、夫の実家で始めてのお正月に食べたのがこの“ししゃも入りこぶ巻き”。
にしんより手がかからず、にしんよりもっとさっぱりした飽きの来ない味で好評でした。

“なます”は父の大好物。
お正月は、これがなくちゃー始まらないという雰囲気で、他の誰も食べなくても、父のためにたっぷりなますを作るのが常でした。
どのくらいの酸っぱさだったか?全然、覚えちゃいないけど、自分が美味しいと思った味で仕上げて行くことにしました。
最後にゴマをふったりユズのかけらを添えてみたりしたところ、父にとっては、なますと言っても全く別モンに映ったよう。
まぁ、雰囲気だけ合ってればいいやってことで

 「大丈夫ですか?」

31日、実家についてから、鶏や海老の揚げ物類を作ることにしました。
それとは別に、何となく作りたかったのが、北陸の治部煮。それも、鴨肉を使ったやつ。
この時期、近くのスーパーでは鴨が売っておらず、実家近くで見つけた鴨はけっこう高い
「まぁいっか、お正月だし」って、何度、いろんな場面で思ったことか。
散財するのは、仕方ない時期ですね。


デジタル一眼レフを手に入れた妹が、こんな姿で撮影するのも、新しいお正月の姿の一つだったかも。

みんなで記念撮影・・は、いつもの私達。
お母さんが“写真”による参加になったのと、カーラが居るってのが新しいか・・。



例年、大晦日は「カーラが居るから・・」と、泊まらずに帰り、元旦にもう一度、出直していた私達。
でも、母が亡くなって、カーラ連れで宿泊してみたところ、意外とイケルことが判明。
何時間かおきに、外へトイレに連れ出すので、家の中で粗相することもなく過ごせます。
というわけで、今回は、カーラもしっかりお泊りしました。

満腹で人も犬も眠い・・

くるみは泊まれないため、妹夫婦は一旦、帰りましたが、元旦はくるみを連れてやってきました。
外で遊ばせたら、思いっきり走り回って楽しそうだったな・・。
やっぱり、二匹が楽しいんでしょうね。

「公園、だーれもいなーい!」
そしてまた、眠くなる・・

新しい「新年」を過ごして、いくつか、来年はこうしよう!と思ったことがありました。
こうやって、新しい「新年の過ごし方」が「普通の過ごし方」になって行くのでしょう。

喪中ではありましたが、笑い声の絶えないお正月ではありました。
父がポツンと「ここに、お母さんがいたら、もっと幸せだったのにね・・」と。
滅多に言葉にしない、父の本音が垣間見えました。

そうそう。思い出しました。
夫が写真に写っていません!
仕事で京都に飛んでいたため、お正月は京都で過ごしたのでした。
お正月を一緒に過ごさないというのは、結婚して初だった(と思う)ので、これも、ちょっと新しい出来事と言えるかもしれません。

一ヶ月くらい、京都に居ることになると思う・・と言われていたので安心しきってたら、いきなり「2日に帰る」と。
ぎゃー家のこと、何もやってない!と、あせって、カーラと帰った1月2日でした。
・・結局、今になっても、家のことはやってないんですけど

怒涛の一ヶ月

2009年11月30日 | 暮らし
11月も今日で終わり。
そしてこれが、今月最初で最後のブログになっちゃいます。
こんなに空けていたこと、過去にあったでしょうか・・
まぁ、私のことなので、一ヶ月に一本ならあったかもしれませんね。

断筆していたワケとは・・
ベトナムのブログをそろそろ始めようかなと思っていた矢先に起きた、大事件のせいでした。
お友達の皆さんなら、もうご存知と思いますが・・
10月14日、ベトナムへ一緒に行った母が突然、亡くなったのです。
まだ、60代の若さでした。

ベトナムの写真や、ビデオすら見せることもなく、あまりにも突然に母は逝ってしまいました。
母が倒れた、と、父から電話をもらった時、しばらくぶりに、くも膜下の発作が起きたか!?と思いました。
十数年前に、くも膜下出血を煩ったものの、全く後遺症も残らず、これまで来たのですが、忘れた頃にポンと発作が起きて倒れ、その度に父に助けられてきたのです。

実は、家のお風呂で倒れ、何となくあがって来るのが遅い・・と感じた父が様子を見に行った時は、既に心肺停止状態。
救急車で運ばれましたが、既に手遅れでした。
父は、私にそのことを告げられず、母が倒れたから、とにかくすぐに病院へ来いと電話してきたわけです。
車を運転して、病院へ向かっている道中、何度も父から電話がかかってきました。
心細い気持ちだったのでしょう。

結局、倒れた理由はわからず仕舞い。
全身スキャンしても、特に、脳の血管が破裂した形跡もなかったようです。
心臓発作が起きたのかすら、わからない・・と。
今の医学でも、わからないことはあるのかと、先生の説明を他人ゴトのように聞いていました。
この後はどうするこうする・・と、すらすら説明する看護師に対しても、この人は人が死ぬことに慣れすぎていて、笑顔で家族へ説明などしてしまうんだろうな・・と、これも、冷めた目で見ていました。

まだ温かい、母の体に触れることができたのが、せめてもの救いでしたが、遺体を前にしても、「信じられない」と「どうしよう」の言葉しか出てきませんでした。
偉大な、最愛の母を亡くしたショックは、計り知れないものでした・・。

それからの時間は・・あっという間だったような、遠い昔のことのような、フシギな感覚です。
朝まで葬儀屋さんと打ち合わせ。
お通夜。
告別式。
初七日。
父の入院、手術。
お仏壇選び。
四十九日の仕出し屋選び。
そして、昨日、本当より二日早く、四十九日の法要を無事、終えることができました。

お坊さんが言っていました。
四十九日というのは、残された人達の心が何とかおさまるのに必要な時間だと。
本当に、その通りだったと思います。
仏壇探しに市内をかけずり回り、最後は全員一致で気に入った仏壇を購入し、昨日、魂入れをしてもらって、ようやく、落ち着いた気持ちです。

落ち着いた・・というと聞こえはいいですが、少しずつ、母のことを忘れて行っているような、さみしい気持ちもしていました。
先日、行き着けの居酒屋に顔を出したら、若い女性がいて、彼女はもう十年前にお母様を亡くしていると。
でも、十年経った今でさえ、ポッと買い物から帰って来そうな気がする・・と言ったのです。
その言葉を聞いて、私はとてもうれしくなりました。

今、実家へ行くと、母が台所からフッと現れそうな錯覚が起きます。
何か、おいしそうなものを見つけたら「お母さんに買っていこうかな」という気持ちになり、気がついて、悲しくなったりしていました。
でもたぶん、これからもそんな状況は続くのでしょう。続けてよいのでしょう。
母は、これからもずっと、私達と一緒に居るのだろうなと。
忘れる必要はないのだなと思ったのです。

最後に、母と一緒に撮った写真は・・
ベトナムのハロン湾でのショットでした。
ベトナムの写真、ましてや、ビデオを見るのはまだまだツライ。
でも、そのままにしておいて、思い出を忘れてしまうのは、もっとツライです。
少しずつ、時間をかけて、母との最後の思い出の旅行のブログは、ちゃんと書こうと思っています。
気長にお待ちしていてください。

親は、時にちょっと、面倒くさくて、距離を置きたい気持ちになったりしますが、いつまでも元気でいてくれるとは限らない・・と、今回、実感しました。
友達、知人には、親孝行できるうちに、たくさん、孝行してほしいと思っています。
どんなに孝行してたとしても、亡くなってしまったら、何かしらの後悔が残るものなので・・。

ブログも書きたいけれど、その前にやらねばならないことがもう一つ!
喪中ハガキ!
今週中に、書き終えなくちゃー・・。



お誕生日を・・

2009年09月13日 | 暮らし
10日は、夫のお誕生日でした
なのに、昼まで誕生日ということを忘れていました。
会社のスケジュール帳の10日の欄に「年休」とアリ。
わたし、どうして休む気だったんだっけ・・・・?
あーーーーっ
と言う感じで思い出しました。

夫は今、東京へ出張中。
そばに居ないから忘れたってわけじゃあないけど、何だか慌しく、どっか行っちゃったんだね。
今まで、私の誕生日を忘れられたことは何度かあるけど、私が忘れたのは、結婚十数年にして初めて。
私に限って、そんな日が来るとは思ってもいなかったので、自分なりにちょっとショックです。
帰ってきたら、何かおいしいもの作ってあげよう。



先週から今週にかけて、本当に怒涛のようで。
土曜日は仕事だったし、月曜日が東京出張だったので、日帰りはイヤだと、日曜日の朝に前泊のため旅立ちました。

飛行機は「1stクラス」。
勝手に自己解決して前泊するので、夫には「8千円プラスなんてもったいない!」と言われちゃいました

1stクラスに乗るのは、これが二度目。
前回は、東京から戻る夜便だったので、ワインをほとんど一本あけるくらいの勢いで、周囲の皆さん同様、完璧に酔っ払って上機嫌でした

今回は朝便なので、そういうわけにもいかず。
「シャンパンくらいならいーかな?」と、和定食と一緒に注文。
二杯目のおかわりを勧めてくれたキャビンアテンダントの手には、私のために開けた、一杯しか飲まれていないシャンパンボトルが・・。
おかわりはお断りしましたが、びんを開けたということで、「8千円プラス」分には十分なったかな?


                            コーヒーは、今だけ特別な美味しいヤツ

ティッシュを頼んだら、1stクラス用が来て感心



日曜日は、朝便で行ったおかげでかなり充実した一日でした。
いつも泊まっている銀座のホテルに荷物を預けに行った後、とにかく歩き回りました。
銀座⇒六本木⇒表参道から青山へ

銀座では、いつもの呉服屋を何軒か物色。
六本木は、懐かしの六本木ヒルズへ久しぶりに行ったのですが、、
お気に入りの店たちは軒並みなくなっていて、がっかりしました。

昼は、久しぶりの『古奈屋』。
今だけ?のカレーつけうどんに、かきあげをトッピング。

相変らず、美味しかった



夜は、横浜で人に会うことになっていました。
昔の会社の仲間と、元お客さん(今はお友達)。
一人、体調が悪くて欠席しちゃったのは残念だったけど、とても楽しかったです。

『Zeal』というお店を予約してくれました。
店にサメが居る・・と聞いていて、楽しみにして行ったのですが、
ホント、ブルーの水槽で悠々と泳いでいました。

夫に前もって「サメがいるんだって!」と教えたら、「千歳空港にも居るぞ」と。
・・興ざめ




朝から晩まで、文字通り「歩き倒し」。
万歩計は「19,000歩」を超えていました
今までの最高記録じゃないかな・・。

翌日、出席したメインの会議は、眠くてたまらなかった・・って、言わなくても想像つくでしょうね

夏休み第一弾

2009年08月11日 | 暮らし
先週木曜日~月曜日まで、夏休み第一弾だったような気がします。
(金曜日は出社しましたが)

土曜日は、毎週水曜日に習っている和裁に行けなかったので、振り替えで授業を受けに行きました。
ビルの7Fまで、外から大きな音が聞こえてきて、何かな?と覗いてみたら、お神輿!
ちょうど、ススキノ祭りで、大通からススキノへ出発するところでした。



そして、帰りがけ、三越のあたりに行くと「梯子乗り」の技を披露中でした。
あの方々は、本もののとび職さん・・ではないのかなぁ。
披露している人もすごいけど、下で支えている人達も立派ですね。



家に戻ってきたら、「子供盆踊り」の音が聞こえてきました。
すぐ近くに小さな公園があるのですが、何年か前から、盆踊りを行うようになったようです。
綿あめの機械なども置いていて、子供が長蛇の列で楽しそうでした。

「カーラも、綿あめ欲しかったです」



月曜日は、いとこ姉妹が数ヶ月ほど前に仲良く結婚したのですが、さらに仲良く出産したので、赤ちゃんを見に出かけました。
久しぶりに抱っこした新生児、可愛い~
幸せな気持ちをたくさん、もらった気がします。


                              小っちゃい手~

母と妹と行ったのですが、母は赤ちゃんを抱っこしているうちに「胸がいっぱいになった」と。
姪が、よくがんばって出産したと感動してるのかなと思ったら・・
「自分の出産を思い出した」と。
・・私達のことですか
何十年前まで、さかのぼったのよ・・と、たまげました。

赤ちゃん達は男の子と女の子で、生まれた時期が一ヶ月ほどしか変わらないので、まるで二卵性双生児のよう。
前もって、お祝いとして、可愛い子供服をあれこれ選んで買っておいたのをようやく渡せたのですが、後から、一番小サイズのロンパースを着せた写真を送ってくれました。

「二匹の虫サンみたいで可愛い~



この週末は、ずっと天気が良かったので、カーラを連れて散歩によく出ました。

木漏れ日の強さが夏!(カーラはどこ?)
こんな大木がたっくさんあります
“ナナカマド”の実を発見!まだ緑色

さすがに暑かったので、行きは元気で帰りとぼとぼ・・
「アラフォーだからねぇ」と、励まし、ようやく帰ってきた気がします

ぐったりカーラですな

お天気の良い土曜日は・・

2009年08月01日 | 暮らし
週末、珍しく
朝早起きして、掃除からスタート・・と思っていたのだけど、こんなに天気が良いなら散歩が先かしらという気になり。
二時間くらい、森散歩に出かけました。

オオウバユリは実が大きくなってきました

いつもは、人がぽつりぽつり散歩している程度の森なのですが、今日は何故か大量の人々とすれ違う。
それも、ひっきりなしで、年配の方々もけっこう多く「パークゴルフ帰りじゃないよね?」と思う雰囲気

そして、帰りがけ、木に縛り付けてある札を発見したのです。
JRヘルシーウォーキング』と書かれたマーク。
この日は、午前中にJRの篠絽駅を出発して、最後は新琴似駅へゴールするコースだったみたい。
トータル15km、約4時間だそう

ウォーキングの人達に、屯田防風林ですれ違ったのは、お昼過ぎ。
あともう少しでゴールというところだったのですね。それにしてもすごい

カーラは暑くてバテ気味でしたが、いろんな人に声をかけられたり撫でられたり。
カーラにとっては良かったでしょう。たまに、人や犬と交流しないと。

スタイルいいねぇとか、5才に見えないねーと言う方々もいました。
それはたぶん、「痩せたから」。
夫のダイエットに付き合って、27キロ⇒21キロ台に劇痩せして以来、何とか体型をキープ中。
人も犬も、スタイルがいいと若く見えるのねぇ・・と感心しちゃった。
ちなみに、夫はすくすくリバウンド中

「暑っちーけど楽しいですよ!」

夏が来たばかりという気がするけど、トンボをたくさん見て、秋の気配も感じちゃいました。
例年のことだけど、トンボ達、カーラの立ち上がった尻尾に止まろうと必死です。

ロープにもたくさん止まってました



今年の夏休みは、夫が8月は仕事が忙しいため、9月に休みが取れそうです。
最初は、道北にでもツーリングに行こうと思っていたのですが、例のアレが起こっちゃったために、夫のバイクは今シーズン復帰できなさそう。

カーラを連れて、一泊二日くらいの犬孝行もいいかなぁ・・と考え始めていた最近ですが、「せっかく燃油サーチャージの設定がなくなったんだし、海外はどうよ?」と(自分への問いかけ)。
「お金が工面つかないなぁ」と、自問自答&押し問答の末、「近場なら行けるんじゃない!?」という結論に達しました

夫の両親は、私達と海外旅行に出かけて以来、二人で海外へあちこち飛べる人達に成長しました
対照的に私の両親は、どんなに回を重ねても、二人で海外に出かけたりする人達ではありません。
今年はどっか、二人で国内旅行にでも行ったら・・と勧めて来たのですが、やれ、新型インフルエンザが怖いとか、腰が重過ぎて、こりゃ、無理だなと。

急遽、海外に行こうと思うんだけど、一緒に行く?と、一応、聞いてみたら、そっこー「行く」と
まだ、予約は確約できていませんが、ベトナムを目指そうと思っています。
東南アジアは、結婚前に両親と行ったタイ以来です。

あーそうそう。
去年、行った台湾の写真、まだ貼ってない
まずはこれを片付けちゃって、次の旅へ思いを馳せましょう。

『クヌート』見てきました

2009年07月30日 | 暮らし
平日のお休みはうれしい
しかも、天気が良いと尚、うれしい

午前中のうちに用事を足し、午後から映画を見ようと思っていました。
ここのところ、ほとんど映画館へ行くことがなかったのですが、妹が最近、試写会によく行くらしく、とっても楽しそう。
木曜日はレディースデイだったことを思い出し、久しぶりに行ってみることにしました。
選んだのは『クヌート』です。



もともと、自然を題材にしたドキュメンタリーものは好きです。
『皇帝ペンギン』とか。
クヌートの映像は、前もってオフィシャルサイトを見たりしていたので、可愛いことは承知してましたが・・大画面で見るクヌートはたまらない可愛さ!
見てる間、ずっと自分が笑顔だった気がします。

飼育係を始め、周囲にあたたかく育てられているクヌートの映像と対照的に、厳しい自然の中で生きる北極の白熊の子供とベラルーシのひぐまの子供達の映像が交互に登場します。
厳しい自然の中で生きる熊と、動物園で育てられる熊と、どっちが幸せなんだろう・・って、比べることなんてできないのでしょうが考えちゃいます。

小ぐまが安心しきって「グルグルグル・・」と声を出すのを“笹泣き”と言うのだそうで。
そういえばカーラも、甘えた時など同じように鼻を鳴らすというか、ブブゥ~ブブゥ~みたいに言うなぁと思い出しました。
でも、カーラは5歳。“アラフォー”なはず

小ぐまを見守ってきた飼育係のトーマスさんが去年、突然死されたことはサイトで知って衝撃でした。
映画を見て、やさしい目でクヌートを見守るこの方は、もう亡くなっているんだなぁと思うと、さらに、こみあげるものがありました
亡くなった後、たぶん、クヌートは「どうしてトーマスは来てくれないのかな」と思っていたでしょうね。

クヌートは、環境保護のシンボルなのだそう。
私も、北極の氷が溶けないように、何かしなきゃ・・と、思いついたこと。
昼間、カーラのためにつけっぱなしのエアコンタイマー、2時間縮めちゃる

旭山動物園もすごいけど、広大な森のようなベルリン動物園もすごいと思いました。
ベルリンに行ったら、クヌートに会って来ないと。
それまでは、ベルリン動物園のサイトで我慢しとこう。
それから、遅ればせながら、円山動物園の白くまの双子にも会いたくなりました。
こちらのブログも楽しいです。



お腹がすいたので、ルタオのカフェ 『アマイワナ』で軽食をとることに。
ケーキ以外のもの食べたの初めて。デコラティブなパニーニサンド?おいしかった!

派手なハンバーガーって感じ

帰ってから、うちの“クヌート”を連れて森へお散歩に。
雨上がりのどろんこのせいで、予想通り、カーラもどろんどろんになったため、お風呂で丸洗いしてやりました。

「楽しかったけどぐったりです」

夏になってました

2009年07月20日 | 暮らし
いつのまにか、夏になっていました

6~7月にかけては、何だか気持ちにゆとりがありませんでした。
仕事はいつものことだけど、7月に着付けの試験があったことが一番の理由です。

まず、6月一ヶ月間は、留袖を相手に着付ける特訓講座を週一回、受けていました。
7月アタマに実技試験があり、何とか合格。
その後、筆記&面接の二次試験がこの日曜日にあり・・
そのために、他のことができないくらい集中して勉強してました。
最近、めったに使わなくなってた脳ミソ使った気分です

合格したかどうかはわからないけど、おかげさまで試験も終了。
ブログに復帰する気分になりました

稚内の親戚がウニをたんまり送ってくれたので、ウニ丼でお祝い

妹が権利放棄したので、こーんなにゲット
何度も丼にして、ウハウハ食べまくりました



この一ヶ月で起きた事件と言えば・・
夫がバイクでコケまして。
電話をかけて来た時には、「また、修理代がかさむ!」って腹が立ったのですが、迎えに行って、バイクとウェアを見た時にはビックリ。

ミラーも取れ・・
マフラーもポッキリ

以前、夫がバイク事故に遭った時は、新品のYAMAHAのバイクは廃車だったけど、今回のモトグッツィは、パーツを交換して元通りになるらしい。
そこが、イタリア車のすごいところ!と、修理屋さんは力説していましたが、その部品がいつ届くかわからないところもイタリアン。
恐らく、今シーズンの復帰は見込めないでしょう。
GWの道東めぐりが、今年唯一のツーリングになっちゃったかも

こちらも、夫が大切にしていた、ダイネーゼのウェア。
せっかく買ったけど、太って着れなくなっていたのを、今年、十数キロのダイエットに成功
ようやく着れるようになって、喜んでいたのに・・。



バイクごと運んで来てもらった夫を、修理屋さんへ迎えに行った時、このジャケットを脱いでランニング姿だったのですが、右脇をすりむいて血のりがべったり。
さらに、このジャケットの分厚い黒皮がボロボロなのを見て、初めてコトの大きさにゾッとしました。
・・よく、命が無事だったなって。

夫のチラリと光った「やんちゃ心」を神様は見逃さず。
対向車のいない田舎道で、バイクは横転。そのまま田んぼへまっしぐら。
夫は投げ出され、道路をごろごろ転がった時に、ウェアもパンツもヘルメットもぐちゃぐちゃに。
ちょっと、ウェアがめくれてお腹が出たところが、すりむけちゃったみたいです。

運の良いことに、クレーンを積んだユニック車が通りがかり、あっという間に田んぼからバイクを吊りあげてくれたそう。
通りがかりの車やバイクが停まって、声をかけてくれたり、やさしくしてもらったみたいです。
たくさん、反省はしたようですが、あの負けず嫌いな性格がもたらした事故だと思うと、もう、一人で乗せるのはダメだ!と思っちゃう。
私と一緒なら、私のレベルに合わせてくれて、無茶することもないので。



近くの森のオオウバユリも、満開を迎えました。
でも、雨が多くて、あんまり見に行けなかった今シーズンでした。
毎年、楽しみにしてくれている親に見せてあげられなかったのが悔やまれます。


平日のお休み

2009年06月18日 | 暮らし
最近、というか今年度に入ってからというべきか・・気持ちとカラダにゆとりがありません
今の部署は、あまりに忙しくて年休を消化しきれず、たっぷり残すのがフツーです。
そんなの、私の人生の趣旨とは「正反対」なので、しっかり取れるように計画するぞーと思っていたのですが・・
2年目の今となっては、夜中過ぎまで働くわ、年休は取らない(取れない)わ、組合員らしからぬ振舞い

10月までに年休を取れと言われても、なかなか消化しきれない人が多いため、今年からは夏休み期間を一ヶ月早めて、6月~9月の間で消化となりました。
昔だったら、6月は海外旅行が安い!って、ホイホイ行ってたのに。
最近、ヨーロッパ方面とか全然、遠出していません。
来年あたり、復活したいところですわ。



そんな事情の中、今日は思い切って年休を取りました。
来月アタマに、着付けの進級試験があり、今月は毎週木曜日がその特訓に充てられました。
私の部署は、木曜日の時間外が多く、会社に行ってると夜の着付授業に遅刻か欠席になってしまい、ペア練習の方に迷惑をかけていました。
で、丸ごと一日休むことにしたのです
うまく行けば、来週もお休み取っちゃいます

平日に、特に大きな予定もなく休んだのは久しぶり。
朝はキッチリ起きて掃除~と思っていたのに、目覚めたのは10時。
普段、4時間睡眠なので、いかに体が休息を欲していたかわかります。
最近、週末と言えば雨・・だったので、今日のはうれしかった。
久しぶりに、カーラと昼間の森散歩へ出かけました。
そして・・『雪原』となっていることに驚いたのでした。

一面のポプラの綿毛です

ポプラが飛び始めたのは先月末くらいからで、森のすぐ横に建つ家々の庭に綿毛が舞い込んでいることは知っていました。
でも、こんなになっているとはびっくり!

「くしゃみが出ますよ!」

オオウバユリは蕾が伸び始めました



そういえばこの間、あまりに体が疲れて、時間外を早めに切り上げました。
駅まで歩く道すがら、前々から気になっていたトラットリア『nano mano』(北1西10)が開いているのを発見
いつもは、そこの店の前を通るのが10時過ぎで、お店は閉まった後でした。
クローズドまで1時間ほどあったので、さっと入っちゃいました。

グラスワインの赤を頼んだら、お通しにやってきたのが生ハムメロン。
しかも、メロンは甘いし生ハムは立派。
そして、ワインも、グラスワインとして出しているのがもったいない?ってくらい美味しい。

前菜に選んだのは、初めて食べる“リエット”。
パテのようなものと聞いても、まったく「?」だったのですが・・とっても、美味しい!

パンにもワインにもすんごく合う

主食には、春キャベツとずわい蟹という豪勢なパスタをチョイス。
これも、けっこーいけてた
塩風味なんだけど、コクがあり「こういうの、家では絶対、作れないなぁ」と思いながら、汁まで全部飲んじゃいました。



『nano mano』ってお店の名前、聞いたことがあるなぁと思っていたのですが、やはり、以前、南でお店をやっていたのが、移転して来たのですね。
メニューには「お酒と食事を楽しむ店」のようなコメントが。
夜にゆっくりワインを飲むのもよし、ランチも気になるお店でした。

美味しい店に入れるなんて、やっぱり『早帰りは三文の徳』。
これからは「店の開いている時間内に帰る」を目指してがんばるわ

しのび寄る春

2009年04月29日 | 暮らし
久しぶりのブログです。

今時期、雪が降ったりして、一体、春はどこで止まってんだろう・・と思っていました。
でも、週末、近くの森へ行ったら、先週までは小さかったみずばしょうが十分、育っていたり・・
ちょっとずつ、春の気配を感じました。

小さかった水芭蕉・・
今週は、こんなに大きくなってました
「カモがいますよ!」



今日は祝日だったけど、残念ながら出社。
でも、昼間はとても暖かくて、地下鉄の排気口近くの桜が咲いていました。



休日出勤デーは、せめてランチくらいまともにしようと思ってます。
そういえば、近くのクレープリー Le 1st flour に行ってないな・・と、遅めのランチに行ったら
とっても混んでてビックリ!

セットだとワンパターンなので、今日はまず、キッシュを注文。
それから、シンプルなガレットをいただいたら、当たり前だけどお腹いっぱい!
幸せな日となりました。
夕方6時までしかやってないのが残念~と思っていたら、5月から夜9時まで営業するらしい。
シードル飲みながら、ガレット食べれたらサイコー。


そういえば、昨日、送別会があったのですが、二次会はみんなと行かずに、久しぶりにカフェクレーマイエへ。
相変らず、シメイビールもタルトタタンも美味しかった



もうすぐGWだなんて信じられないくら忙しい
でも、この週末からツーリングに出かける予定なので、何がなんでも終わらせなければ!
と、意気込んでいます。

我が家のもくれんも、一部の花が咲いてました。

おめでとうございました

2009年03月04日 | 暮らし
昨日のひな祭り、イベント好きの我事務所では、当然のように「甘酒」が振舞われ、全員に桜もちと鶯もちが配られました。
そして、お正月に好評だったお抹茶も振舞われ・・とてもおひな祭りを感じました。

事務所の入り口に飾られている雛人形
お抹茶も当然おいし~い



そして、本日は私のお誕生日。
早く帰って、ご飯でも作ろう~と思っていたけど、時間外勤務命令が。
いつもより、ちょっ・・とだけ早いくらいの時間に終わって帰りました。

家に着いて、すぐ目に入ったのは玄関に置いてあった‘アン・シャーロット’のケーキ。
前もって電話で予約してくれていたと言う、ホワイトクリーム&チーズケーキでした

また、食卓には可愛いフラワーアレンジメントが。
夫が、JALのステイタスによってプレゼントされるフラワーアレンジメントを前もって頼んでいたらしい

この「前もって予約」というのが、私にとってはとても新鮮
出会った頃の夫は、クリスマスだろうが誕生日だろうが、場所を予約しておくということがなく、いつも行き当たりばったり。
‘予約’がトーゼンと思っていた私には、ありえない衝撃でした

でもそのうち、何事も、予約なんかしとかなくてもどーとでもなる・・と悟り。
今では、私のほうがテキトーかもしれません。
私たちが出会って20年。お互い、「成長」(?)したものです

ワインは「善光寺」という名のスパークリング
ご飯はダイエーの半額セールもん。・・まぁいいや

夫からのバースデイプレゼントは・・
私がほしいものというより、夫が私にあげたいもの。
「ツーリング用ベスト」でした
いわゆる、電熱ベストで、寒い時期のツーリングに大助かりなんだそう。
私は、寒い時期にわざわざバイクになんて乗らないから、と主張したのですが・・
GWのツーリングにすぐ使う!メーカーもつぶれちゃったし!と、即買いされちゃいました。

たぶん、役に立つのでしょうが・・

あちこちの友達から、メールをもらったり、カードをもらったり。ありがたいことです。
その中で、大学時代の友達からカード・・というか、ルノワールの絵葉書が届きました。
その絵が「出会ったばかりの頃のあなたのイメージ」と。
こんなに、生き生きした少女だったかしら・・私

 お題は『 The Umbrellas 』

ルノワールの絵に例えられたのは、これが二度目。
かなり昔、「この絵の少女に似ている気がして」と、ある絵をプレゼントされました。
もう、日差しで焼けちゃってるけど、今も玄関先に飾ってあります。
夫からの、たぶん、一番最初のお誕生日プレゼントでした。

お題は『 The Reader 』

後日、パリのオルセー美術館にあるこの絵の本物を見た時、とてもうれしかったっけ。
もちろん、色はもっと鮮やか。
いつか、夫も連れてって、実物を見せてあげたいと思いつつ、まだ実現できていません。

今年一年もまた、‘アラフォー’らしく充実した日々を送って行きたいと思います。
・・たぶん、バタバタするんだわ