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NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

新年初ブログ

2011年01月01日 | 暮らし
あけましておめでとうございます
久しぶりのブログでございます。

11月はついに結局、一度も書くことができませんでした。
精神的に切羽詰まってました
何かと言いますと・・仕事ではなく、着付の試験
12月のアタマだったのですが、これが一応、最後の「看板試験」というやつで、実技も去ることながら、口頭試問やプレゼンの準備など、週末は練習の日程がぎっしりでした

無事に終わり、試験も合格することができました
妹の結婚式を目前に始めた着付けだけど、意外とはまって約4年でここまで来てしまいました。
実際の修了式で本物の木の“看板”をもらうのは3月。
練習台になってくれたり応援してくれた、母の仏前にまずは持って行かなくっちゃ

着付けを習いはじめて、着物を着て出かける友達ができたのも収穫でした。
この1年、いろんなところに出かけたけれど、その話題はほとんど載せることができなかったな。
一か月に一度はイベントを組むようにしていたので、やっぱり別枠でここに載せたいと思ってます。



ここ数カ月、カーラと森へ散歩に出かけながら、季節の移り変わりを見てきました。
10月から紅葉が始まるけれど、今年は暖かかったせいかなかなか紅葉せず。
末になってようやく、色づき始めた感でした



・・かと思ったら、急に寒くなって、バッサリ葉っぱが落ちちゃって。
森が一年で一番、つまらない風景になりました。



クリスマスが近づき、少しずつ雪を目にするようになり・・
急にドカンと降って、一気に雪景色に
こうなると、森がまた綺麗に見えるシーズンです。



大みそかは、久しぶりに下水処理場のあたりへ散歩に連れていきました。
芝生を育てるとかで、奥まで入ることはできなかったけれど、誰もいなかったので放したところ、嬉しそうに走り回っていました。
たまには、ドッグランにも連れてってあげなきゃなー。





お正月は、実家で二泊過ごしています。
このブログは父のPCから。
父親がパソコン教室に通い始めて、もうすぐ一年になるかな?
一人で居て、私たち以外と人づきあいがなくなるのは良くない・・と、ほぼ無理やり勧めたPC教室。
本人は義務のように黙々と毎週、通っていて、そのうち「PCがほしい」と言い出し、ノートPCを買いましたが、全然、練習もしてないようで、思ったよりはまってはいないみたい。
たまに、ネットにつながせたりして「テスト」してみるのですが、マウスの使い方もローマ字入力も未だにたどたどしく・・。
でも、人より“ローマ字入力”が遅いことは気になっているみたいなので、今年はもっと練習できるよう、携帯メールだけじゃなくPCメールを使うように指導しようかと思っています
あと、横浜の妹に頼んでいるという図書館の本の予約。これも自分で出来るようになれば、もう少しPCにも触ることになるでしょう。
「練習、練習」言ったって、何か目的がないとPCの前にはなかなか座らないもんですもんね・・。

カーラも一緒に実家に来ています。
去年も連れてきてみているのですが、意外とトイレも大丈夫で。
何時間かに一回、外に連れていくとトイレを足すので、自分ちのように家の中ではしないのが有難い。
普段は、私たちのベッドにもぐりこんで寝るほどの寒がりですが、ここの家では、ソファの上を自分の居場所と決めたようで、持ってきたキャリーケースに入りたくないのもあってか、私たちの布団にやってくることもなく寝込んでいます。
いい子です

どんだけ寒がりなんだか

今年のお正月は、妹夫婦が横浜から帰省しないことになり、3人と1匹の年越しとなりました。
去年は、妹と二人で料理を作りましたが、今年は一人。
父の好物のなますと、私の好物の黒豆は煮ることにし。
面倒だけど、こぶ巻きもあればお正月らしいな・・と、去年に引き続き、ししゃもで作ってみました。
あとは、何かあると必ず作る“油淋鶏(ゆーりんじぃ)”。栗原はるみさんのレシピが好きです。
栗きんとんは、こすのが面倒でやめちゃった・・。

注文したお節は人数が少ないので、小ぶりのものにし、なかなか行けずにいる『季の苑 エルムガーデン』のものにしてみました。
少量だけど、凝ってて美味しいなぁと私は思いましたが・・夫はあんまり?
ホテルのどどんとした定番ものの方が好きなのかもしれません。



去年、父に私の作った“なます”の出来はどうか聞いたところ、「何か違う」と
母の作っていた“なます”はたぶん、大根とにんじんを甘酢で和えただけのシンプルなものだったと思うのですが、私はそれにゴマをふり、上にゆずの皮を添えておしゃれに飾りました。
今年は同じく、ゴマとゆずを飾りましたが、少し酸味を強くしたら一般的な“なます”っぽいかな・・と、酢を強めにしてみました。

今年も父にまた質問してみました。「今年と去年のなますはどっちが良かった?」と。
すると父は答えたのです。「去年の方かな」って
酢を強くしたのがかえって良くなかったのか?
でも、去年はあんまり・・みたいなこと言ってたし

これから毎年、聞いたとしても「去年の方がいい」と言いそうな気がします。
私の作るなますが、我が家の味になっていくとしても、結局、母のなますを超えることは出来ないのでしょう。
具体的に、母の作るなますがどんな味だったかを覚えていないとしても、母の味は別格なわけで。
父にとって、母の味は“殿堂入り”なのでしょうね
それで、いーのです

「なんか、ください」
人も犬も寝正月・・

母に花を生けてあげる父・・
そんな姿も新しいなぁと感じます。
また今年、成長していくんだろうなー。
お父さん、がんばれ!


家族を想う10月

2010年10月31日 | 暮らし
今まで、10月と言えば・・29日の父の誕生日を祝う月で。
もっと昔に遡ると、10月の2日は、(確か)96歳まで長生きした父方の祖母の誕生日でもありました。
結婚してからは、偶然、義理父の誕生日も10月6日で、出費目白押し!と思ったんだった。
・・父二人の誕生日をまとめて覚えておけるので、便利と言えば便利ですが

母が亡くなって、10月は紅葉と共に悲しい想い出の季節となりました。
仏壇も、その月を思い出すようにと、紅葉柄を選んだのだけれど、改めてみてみると、紅葉の季節が始まると共に悲しい想い出が甦る感じ・・

去年、唯一、紅葉狩りに行った連休の最終日。犬2匹を連れて、夫と私で珍しく早い時間からドライブに出かけたのですが、母が私達に会いたかったようで、何度も家に電話を入れていたと後でわかりました。
あの日、出かけなかったら、最期に母に会えたのかな・・と思うと、紅葉狩りに行った時の写真を未だに見ることができません。
最期に一緒に行った、ベトナムの写真やビデオは見ることができるようになったのに。
やっぱり、全てを思い出にするには、まだまだ時間がかかりそうです。



亡くなったのは14日ですが、一周忌の法要は少し早めの3日(日)にとり行うことにしました。
どこで行おうか、夏あたりから、父と考え始めていました。
最近はホテルで行うのがけっこう普通のようで、出席していただく方々にとっても、立地の良いホテルは出席しやすいかなと。

母が気に入っていたホテルはどこかな・・と考えてみた時、思い出したのが京王プラザホテルの『おせち』。
ホテルのおせちを頼むようになったのは、母がくも膜下出血で入院した後あたりからだったと思います。
今はどこも、前もって作っておいたものを宅配業者に委託していると思うのですが、その当時は、できたてほやほやのまだ良い香りのするおせちを、ホテルのスタッフの方々が届けてくださっていたようです。
その後、京王プラザホテルと札幌グランドホテルのおせちをよく利用していたので、グランドホテルも候補には挙がったのですが、何かある毎に、その当時の良い匂いがぷ~んと香るおせちの美味しかったことを語っていたので、最終的に京王プラザに決めました。

夏のある日、京王プラザで法要の相談会があると知り、父と参加してみました。
法要に使う祭壇、引き物、料理などが展示されていて、最後には料理のうちいくつかを試食させていただけると言う。
結婚式会場を決めるのと変わらないことに驚きました
しかも、その時に出てきたメニューは・・一番高い12,000円のコースに使われている、エビがぷりぷりの何とかに、鴨か何かの立派な治部煮に、これでもか!とミゴトなふかひれの姿煮。
「うちに決めてネ」というプレッシャーがひしひしと感じられるメニュー・・。

とっても美味しかったのも決めテ

法要相談会の会場では、ちょっと目を引くものが展示されていました。
亡くなった方の思い出をDVDに編集したものが、会場内でずーっと流されていたのです。
ある、おばあさんのもので、古い写真で構成されたプロ製作のDVDだったのですが、ハタと閃きました。
これ、横浜に行っちゃった妹夫婦に作ってもらおうと
自分達の結婚式の時、編集ソフトを買って、よれよれになりながら作っていたなーって
後日、二人に依頼すると・・その当時を思い出し、かなりゲンナリしたようです。
予想はしていましたが・・。



一周忌の祭壇に使う花にもこだわりました。
ホテルに入っている花屋に設定料金の祭壇を頼むのが普通と思うのですが、外から持ち込んでもかまわないと。(そういうこと、言ってくれるのはとても良心的
妹の結婚式、それからお葬式にもお願いした、電車通りの『さとうはなみつ』さんにお願いしたいと思いました。
とてもセンスが良く一つ一つが“作品”という感じで、ちょっと他とは違う素敵なものばかり。
祭壇は作ったことがないとのことでしたが、前もってホテルで待ち合わせて会場の大きさや雰囲気を確認していただき、こちらのイメージを伝えて作っていただくことになりました。

普通、法要の花としてパンフレットなどに載っているのは、縦長のいかにも法要って感じの白やピンクの花のアレンジメントをいくつかポンポン・・と据える感じですが、私達は、結婚式の祭壇のように、全体を飾るようなものを作っていただきたいと思いました。
母が好きだった胡蝶蘭とカサブランカを入れて、全体のイメージは上品な紫の感じで。

そして当日、作っていただいたのがこちらです。
枝なども取り入れていただき、まるで以前、両親と行ったフランスのジヴェルニーのモネの庭園のようでした



法要が終わる際、女性の出席者の皆さんに、はなみつさんが持ってきてくれた茶色のナチュラルな雰囲気の包み紙で、お花を少しずつ花束にしてお渡ししたのですが、それがまた素敵で
残ったアレンジメントは、器ごと家に持ち帰り、長いこと窓辺と玄関に飾っておきました。
まだ、ドライフラワー状態で家に飾ってありますが・・そうだ、そろそろ、器をお店に返しに行かなくっちゃ



法要には、親戚だけではなく、母が生前、親しくしていただいていた何人かのお友達の皆さんにも来ていただきました。
その皆さんに、DVDを見せるのは本当に楽しみで。
みーんな、泣かせちゃうぞぉ!と。
・・DVD、私自身が作るわけじゃあないんですけど

凄い時代になったなぁ・・と思うのですが、製作にあたっては、こちらで昔のアルバムから写真をスキャナで読み込み、無料のストレージサービスを使って大容量のデータを妹のところに送り込みました。
写真だけではなく、最後に一緒に行ったベトナムのビデオのシーンも動画として入れてもらうことにしました。
ある叔母が、母が亡くなって精神的にまいってしまい、「声を忘れてしまった」ともらしていたそうで・・。
これを見れば、一発、思い出してくれるよ!と

少し作っては、妹達がコマメにストレージサービスで送ってくれて、それに対して私が「好きなように」注文をつけ、二人は何度も修正を加え、徹夜した日も何日かあったようです。平日なのに・・。
申し訳ないと思う気持ちと、みんなが感動するような、一生、想い出に残るような素晴らしい“最高傑作”に仕上げてくれて、二人には本当に感謝しています
出来上がった時、義理弟は言ったそう。「もう、このソフト捨てる」って。
二度と、頼まれないようにでしょ。
気持ち、わからんでもないが・・取っといて



使用したBGMもぴったり
写真へのコメントを読むごとに、すすり泣く人達が増えていって、やったー!と思いましたが、泣いている叔母の様子を見て、私も一瞬でどっと涙が
自分で置いたバナナでひっくり返った気分・・

妹は、泣き虫っ子ではありますが、上映中、全く泣きそうなそぶりはありませんでした。
何故なら・・製作途中で既に泣きすぎ
何度も繰り返し見たんで、飽きちゃったらしいです

そんな妹も、北見からまた駆けつけてくれた友達のお坊さんが、今回もまたイイ話しをしてくれた時がヤバかったと。
福山雅治の『道標』って歌からの引用。
「わたしはこの手が好きです ほら、あなたによく似ている・・」と、福山は自分の手がお婆さんの手に似ていることを歌ったようなのですが、妹は、自分の手が母に似ているので、ぐっと来たそう。

その時、私は・・。
私の手足って、お父さんにそっくりでごっつくてヤなんだよなぁ・・特に、正座した時、足の裏にコロコロ見える指がイヤ~と思っていたところでした
いつか私も、福山や妹と同じ気持ちになる時が来るのかしらん。。



写真を見て、さんざん、悲しくなって泣いた後、ベトナムで楽しそうにしている母の動画が登場します。
ここでみんな、「ハッ」としたみたい。
もう、二度と会えることがないと思っていた大切な人が、笑顔で登場するわけですから・・。

どれもこれも「美味しい」とか「楽しい」とか幸せそうな母の姿ばっかりで、見ている皆さんも自然と笑顔に。
動画で想い出が残っているって、亡くなってはいるのだけど、とても身近にその人を感じることができるフシギな感覚です。
皆さんも、最後は温かな気持ちになって、母との想い出を噛みしめ、お帰りいただけたのでは・・と思いました。



法要から帰った私達は・・相変らず、写真撮影。
「いやー・・あんた達らしいねぇ」という、母の声が聞こえました。



ついでに付け加えるならば、この日の夜、私と夫は道新主催の『おつまみ燻製講座』参加のため、ススキノへ。
疲弊してたので、説明中はほとんど、がっくんがっくん“白目状態”でしたが、出来上がった燻製をつまみにワインを飲んで幸せでした
この時も、「いやー・・いい加減にしなさい」という、母の声が聞こえたような・・。



一周忌が終わって落ち着いた頃、まず、義理父のお誕生日を祝うため、ススキノの『サクラ亭』へ。
去年はお祝いが延び延びになってしまい、結局、1月の母の誕生日と合同でお祝いし・・かなり、高くついたんだっけ
一度、おいしいサクラ肉が食べたいと言っていた両親をつれて、久しぶりにサクラ亭へ行くことにしました。
前もって、こちらの意図を伝えていたため、お任せコースで出てきた前菜なども一品一品、美味しくて素晴らしかったです。
また、時期を置かずに行きたいなぁ・・。



そして、29日は私の父の誕生日。
金曜日で「ベルサッサ」(ベルが鳴ったらサッサと帰るの意)の予定だったのですが、帰りがけ、支店長につかまり。
夫と父の二人で、実家近くの『シュクル』で先にやっててもらいました。

30分くらい遅れて行ったのですが、予約しておいて良かった!と思うほど、店内は満席。
特に、近くの病院のナース集団が元気で元気で。
私達の声が全く聞こえないくらい、うるさい
シュクルは料理が美味しいから、女性客が多いのも納得しちゃいます

さらに、父の誕生日をお祝いしたいんです、と予約の時にぽろっと言っちゃったために、ママ(と言っても若いです)が可愛い花束まで用意しておいてくれました。
気遣いができるお店ってとこも、人気の理由かもしれませんね。





以上、10月のメイン報告でした。
参っちゃうのが、去年と同じ日に風邪をひき、今も患っていること。
10月の中旬って、私にとっての季節の変わり目で、一番、弱るシーズンなのかもしれません。
一旦、治ったと思って安心してたらまた、ぶり返し。
久しぶりに、喘息の発作を起して、死ぬかと思ったわ

去年はそういえば、母のお通夜で風邪をひいたんでした。
病院に行ったら、「去年も全く同じ日に来てますね」って指摘された
来年は、記録を更新しないように気をつけたいな・・。

畑のその後・・

2010年09月14日 | 暮らし
雑草の中で、人知れずスクスク育ったスイカちゃん。
いつ、収穫するべきかなぁ・・と大事に大事に「放って」おきました。

先週末、用事があって東京で過ごし帰って来てから、そろそろ食べごろかなぁと犬の散歩後に裏庭へ行ってみると・・
いつもそこにある、どどんとした丸い玉が無い?
夫が先に収穫しちゃったのかな・・と思いつつ、近づいてみると・・!

誰が食ったんじゃあ!





のら犬か?そんなの居ないから、のら猫?と、無念がっている私に夫が一言。
「カラスに決まってる」

確かに、人間でもない、犬でもなさそうな歯型がついてる・・と思ったのですが、あれは嘴でえぐった跡だったのね。
しかも、美味しそう~に、真っ赤にちゃんと熟れていた。
美味しい甘いニオイを、カラスのやつめ、嗅ぎつけたんだー!と思うと、無念でしかたない

それにしても、自分ちでスイカは育てられるんだとわかり、とても自信がつきました。
来年は、もっとちゃんと手入れして、スイカを収穫してやるゾ


トマトもそろそろ、ラストスパート。
何回、収穫したことでしょう。一本の木から、相当の実が採れました。
おかげで、夏の間はほとんど、ミニトマトを買う必要がなかったです。
来年は、二種類くらい植えてみようかな。

甘くて美味しかった~




実は前回のブログに書かなかった“ネタ”があります。
夫と二人で草むしりをしていた際、突然、夫が「なんだ、お前!?」と
彼の見つめるその先にいたのは!!!!


 何ムシ~!?

自称『子供の頃はムシ博士』だった私もたまげる、長さ12センチくらいありそうな、太っといイモ虫。
2匹発見し、どうする~?と見あっこしました。
だいたい、お前が植えたこの植物についてきたんだろっと夫に言われ、私が処置することに
見ると、イモ虫姉妹はアリにたかられて痛々しい風情。
葉っぱにそっと載せて、雑草満載のごみ袋に入れてあげました。
こっちの成仏の仕方の方がまだやさしいかな・・と

家に戻ってネットで調べてみたら、夕顔なんかにつく“エビガラスズメガ”という蛾の幼虫だとわかりました。
成虫の蛾が、夕顔の花のにおいに誘われてやってきて蜜を吸い、そのおかげで実がなるため、益虫であると。
ただし、幼虫のイモ虫は葉っぱを食べちゃう害虫のため、駆除すべきか悩む虫である・・みたいに書かれていました。
・・そんなん、駆除するに決まってっぺ!と思いましたけど


週末、裏庭をまたのぞき、結局、夕顔(瓜)はとぐろ巻いて群生し、花はいっぱい咲いたものの、実はならなかったねぇ・・と残念に思いました

あのイモ虫、またどっかにいるのかなぁ・・と、恐る恐る、葉っぱをひっくり返して見たところ、私はまた「ぎゃあ!」と叫ぶことに。

 何モノ!?
スイカちゃんに続き、ウリ坊もちゃんと育ってました
やっぱり、手をかけすぎず(注:全くかけてナイ)、野放しってのが植物には良かったのかもしれない。

よく見ると、他に2個ばかり、大きくなり始めたウリもいる。
こっちも放っておくとしよう。
ヘタに葉っぱを剥いだりすると、スイカみたいにやられるかもしんないから



スイカの件があったので、ウリはもう、とっとと収穫することにしました。
料理屋さんで、冬瓜の煮物とか好きで食べてましたが、自分で瓜を煮たことはありませんでした。

ネットで調理方法を調べ、鶏肉とまいたけと一緒に煮てみました。
下茹ですることで、味が染みるのね・・。
なかなか美味しいと評判でした

ウリの大きさがどのくらいか教えたくて、カーラと並べてみましたが、遠近法が働いちゃって巨大ウリみたいに見える?
計ってみたら、長さは26センチありました
まだ半分、残っているので、違う調理方法で食べてみようかな。

「大根じゃあないんですね」

がんばれ、くるみ

2010年08月20日 | 暮らし
今週は天気が良い日が続きましたが、運の良いことに私達家族の夏休みでした。
今年は、2泊3日で道北へツーリングに出かけましたが、そのハナシは追々。

先月、横浜へ引っ越していった妹が、家の片付けも終わり、先週、ついにくるみを迎えにやって来ました。
今週からは、実家の父も一緒に我が家へ泊まりに来て、私と夫がツーリングに出かけている間、2人でカーラの面倒をみてもらうことになり、大変、助かりました。

上から差し込む日光を追いかけて昼寝・・
そんな狭いところに、並ばなくてもいいのにね

今日は、夜便で帰る予定だったので、昼間は最後のお散歩に森へ行きました。
何度も一緒に散歩に来たところなので、もしかしたらこれが最後かもしれない・・と思うと、感慨深いものがありました。





ハナシはそれますが・・
今朝は朝から早起きをして、夫と二人で裏庭の草むしりに没頭しました。
6月に、仕事で浦河へ行った折、ちょっとした付き合いでミニトマトとスイカと、夕顔(瓜)の苗を1本ずつ買うことになりました。
それまで、ボウボウに荒れ放題だった花壇の草をむしって、久しぶりに植えた野菜でした。

あれから2ヶ月・・。
一度も草むしりをしたことがなかった私
せっかく耕した花壇は、あっという間に草ぼうぼうになっていました
ミニトマトは、実がなっているのがわかっていたので、たまに摘んではいましたが、あっと言う間に荒れ放題に戻った花壇の中で、スイカと夕顔がどうなったかは気に留めていませんでした。

ちょうど、草木ゴミの収集の日だったので、思い切り出さなきゃ!と、花壇に手を突っ込んだ私は悲鳴をあげました。
だって・・花壇の縁に、こんなでっかいのが居たんですもの

けっこう大きく実ってました
くるみより大きいよ

夕顔の方は、夕暮れになると白いきれいな花を咲かせていたものの、つるが長く伸びすぎて、実はならなかったんだろう・・と見てみたら、小さいながらに実がなり始めていました!
食べる食べないは別として、実ってくるとうれしくなるものです

スイカの収穫時期をいつにしようか・・今んとこ、悩み中。



夕方、千歳まで見送りに行きました。
くるみは飛行機に乗るのが初めてで、緊張してピィピィ鳴いているのを見ると、こちらもちょっと不安に・・。

先ほど、連絡があって、無事に到着したよう
心配したくるみは、「出せー」とキャリーケースを引っかいていたようです。
もう、大丈夫ね
暑さに負けないでやっていけるか心配だけど、がんばれ、くるみ!



このお盆をきっかけに、父がうちへ来ることになりました。
たまに、自分の家に戻りたければ戻ればいいし、何となく、ヒト(&イヌ)が同じ屋根の下に居るという安心感があるといいかな・・と思い、うちに来てもらうことになったわけです。
普段は、私も夫もいないことが多いので、父はカーラと2匹ぼっちですが、カーラもきっと大喜び。
お互いにいたわり合って、過ごしてくれたらな・・と思っています。

新生活、楽しみよ

7月の出発

2010年07月31日 | 暮らし
最近、ブログのペースが月一回になっている・・。
一回じゃあ、事件など語りきれないね

7月の大きなトピックスと言えば、妹夫婦が横浜へ引っ越して行ったことでしょう。
何年になるかわからないけど、神奈川に住んでいる間に、北海道にいるとなかなか行けないようなところへあちこち、出かけるといいなと思います。

「鬼はそと福はうち」にてさよならランチ。

お盆時期にまた戻ってくるので、それまでくるみを預かることになりました。
暇さえあれば、カーラと取っ組みあいしてじゃれ合っています。

驚いたのは・・
カーラがたまにかかるぶつぶつの発疹。くるみにも同じ症状が出て、うつしたかと思いましたが・・。
獣医さん曰く、その子のもっている体質だと。
カーラも、夏場しかかからないので、周囲の草木のどれかが原因なのか?全くわかりません。
冬になると、かからなくなります・・。
                                   
そんなわけで、仲良く病院へ行き、今は毎日、2匹に薬を飲ませています。
悪化しないと良いのだけれど・・。

 くるみ、「ペコペコ」が一番、好き
遊び疲れると爆発睡眠


寝姿、2連発 どうして、お腹が出るのかな?

折り返しの日程まで来たので、あと、約2週間。
くるみは、朝ご飯をカーラと6時くらいに食べるのを最初は拒んでいましたが、今は慣れて、がつがつ食べるようになりました。
がっちり、体重が増えちゃうかもね

仲良くお散歩できるのもあと少し・・



GW後半のできごと

2010年06月15日 | 暮らし
苫小牧支店に赴任して一ヶ月が経ちました。
早朝&長距離通勤にも慣れ、元気に通っています。

食べ物ネタがいっぱいなのですが・・その前に、中途半端だったGWのハナシを載せておきます。

5月4日(火) GW4日目

この日は、今年初のツーリングに出かけました。
毎年、一発めは厚田等、北を目指しているのですが、今年に入って夫が既に行っていたため、近場の小樽を目指すことにしました。
この日を逃すと、またしばらく行けない・・という気持ちが大きかったので、夫が行けなかったら一人ででも行こう!と、初めての『大志』を抱きました
・・結局、夫も行けて、いつもと変わらない二人連れツーリングとなりましたが・・。

夫は今年、バイクを新調していました。
去年まで乗っていたモトグッチのネロコルサは、とっても気に入っていたのですが・・
ある日の昼下がり、なぜか、ネロコルサは田んぼへ華麗なダイブ

その後の修理が思うように行かず、結局、手放すこととなりました。
私も気に入っていたので、ちょっと、残念な気がします。

今度のバイクは日本製で、ホンダのVFRというもの。
いろいろ見たようなのですが、これからは、あまり大きくなく、速すぎず。
私と二人でのんびりツーリングを楽しめるようなものにしてと頼み、結局これになったようです。
排気量は、800ccかな?私の750ccとだいぶ、差がなくなりました。
神奈川かどこかのバイク屋から取り寄せたようです。
最近は、こういう値段のものも「通販」で買っちゃう時代なんですかね



走行ルートとしては、普通に小樽へ向かい、築港にあるホテルへ。
すごく久しぶりだったので、ヒルトンホテルがグランドパークホテルと名前が変わっちゃってて驚きました!
中は、昔通りでしたけれども・・。

お昼ごはんは、ホテルのビュッフェをねらっていたのだけど、子供向けのイベントがあり断念。
隣のウイングベイに行って、お寿司を食べることにしました。

『遊膳』のセットはファミレスな感じ。



マリーナを見ながら食べたシュークリームが美味しかった

帰りは高速道路ではなく、一般道を通って来たのですが・・まんまと渋滞に巻き込まれ。
小樽から札幌に向けての道は、上り坂のくねくねのため、バイクには辛い!
特に、私のように技術の無いヒトには、苦しいなんてもんじゃない
後ろに下がりそうになりつつ、のろのろ運転で、もう、小樽になんか来るもんかーっ
という気持ちになりました。
これが、今年のツーリングの一番の思い出



5月5日(水) GW5日目

5月5日は、私達夫婦の14回目の結婚記念日でした。
父母にとっては、45回目の結婚記念日・・のはずでしたが、祝うことはかないませんでした。

40回目の時、母は父からブラックオパールの指輪をプレゼントしてもらったんだっけ。
次の節目は5年後だから、その時は何にする~と、一緒にワクワクしていたのを覚えています。

去年の結婚記念日は、道東ツーリングに出かけていて、北見から戻って来た日。
翌日6日に、2カップルで、厚田の戸田記念公園へカーラも連れてお花見に行ったのでした
お花見に行くにはとても良いところだけど、今年は何だかキモチの整理がつかず、行くのはやめておきました。
そのかわり、父を連れて3人で、支笏湖方面へドライブへ行くことに。
丸駒温泉旅館へ日帰り入浴に出かけました。

支笏湖の向こうに風不死岳(ふっぶしだけ)が見えます

湖畔では釣りができて、ヒメマスやニジマスが釣れると書いてありました。
実際には、ちっちゃい何とかいう魚しか釣れていないようでしたが、透き通った水の中に魚がうようよいて感動
自然がいっぱい・・という感じでした。

大人も子供も夢中



せっかく来たので、ご飯でも・・と、丸駒温泉旅館内のレストランに入りました。

滅多に食べられないので、ヒメマスの定食を食べてみることに。
夫と父は塩焼きを、私はお刺身を選びました。

刺身はとっても美味しかった
美味しくてパクパク食べ、写真撮ってなかった!と、あせって残りの身を広げました。

・・が、さっき、湖畔の水槽の中で元気に泳いでいたヒメマスを思い出し、調理されて出てきたヒメマスの「目」を見ることができませんでした。


「ワタシを見ないでー!」

見ると、お客さんはみんなキリンの「フリー」を飲んでいます。
運転してくるから、当然といえば当然。
折りしも前日、テレビで「フリー」の誕生秘話みたいな番組をやっていて、いかに普通のビールに近づき、美味しくなったか・・という内容でした。

期待して、3人で飲んでみたのですが・・
父はハッキリ、「まずい」と。
まぁ、こんなもんと思えばこんなもんかもね・・と飲んでいたのですが、わざわざコレを選ぶくらいなら、ジンジャーエールにするかな、というのが正直な感想デス



日帰り入浴に来ているお客さんがいっぱい。
お風呂はとっても気持ちよかったです。
そこから見る景色もサイコー!
父は、さっきの「フリー」のせいもあってか我慢できず、風呂上りにジョッキでビールを2杯
夫は運転手なので、ビールを我慢して、可愛いお姉さんのマッサージを20分。
ほどなくして、遠くから「ぐぉおおお」というイビキが聞こえてきて、焦って起こしに走りました



お風呂から出たところで、ちょっとした人だかりが。
見ると、タヌキがいる!
キツネはよく見るけど、タヌキって初めて見ました。北海道にもいるのね。

まだ若いタヌキのようで、ちょっと小柄。少し、痩せている感じ。
ヒト慣れしているようで、餌をねだる風に近づいてきました。
とっても可愛いかったけど、ここで餌を与えてはいけない。
自然がいっぱいだから、食べ物もいっぱいあるでしょう
がんばれ!・・という気持ちで、さよならしました。

ちょこん、と出てきた
悩殺おすましポーズ!

GW前半のできごと

2010年05月04日 | 暮らし
早くも、GWの終わりが見えてきて、休みは何やってたんだっけ?という気分です

5月1日(土) GW1日目

本当は、30日(金)で札幌の職場はおしまい。
でも、夜中になっても仕事が片付かず。最後の最後まで、部屋の鍵を閉めて帰るなんてのはイヤだぁと思い、その日は後輩を一人残して退社しました。
そして、本当はダメなんだけど、1日(土)午後から会社へ出て、思う存分、後片付けをやってきました
・・結局、8時間くらい、かかっちゃった

いつものことですが、後片付けって、ほんと、キリがありません。
今回も、29日(祝)に会社に出たくないから・・と、前もって24日(日)に出勤し、ありとあらゆる書類を捨てまくりました
これをやっておいたからこそ、最後の一週間は少し、心穏やかに?過ごせたような気がします。
・・にも関わらず、結局、29日は出勤、1日も出勤しなければならなくなりました。
そのかわり、引継書から何から、こってりと作り上げることができちゃった
しつこいかなぁ・・と思ったけれど、2年前に私が赴任してきた時、引継書も何もなく、前任者しかわからないことだらけで途方に暮れた思いがあったので。
使わなければ捨てればいいと思い、一応、引継書を作ることにしたら・・長編大作になっちゃいました
後任の方、読んでうんざりするかもしんないな



毎朝、部門で唱和していた『ルートセールスマン心得十訓』。
誰が作ったものかは知らないけれど、ホント、いい内容が網羅されていました。
その中の一つ、「何をサポートすべきか常に考え行動することである」って言う一文が、バックヤードの私にとっては、心に響く言葉でした。
日々の雑務に追われ、つい忘れがちになることでもありました。
次の部署に行ったら、心機一転、この言葉を考えながら、新しい仲間とお仕事したいと思っています。

会社から見るこの景色ともしばらくさようなら・・

お片づけが何とか8時頃終わり、なじみのお店にご挨拶に行くべきかしらと

今の部署に来る前は、けっこう頻繁に『カフェ・クレーマイエ』を訪れ、シメイビールやらキッシュやらを堪能していました。
時にはワインとシャンパンを飲みすぎて、地下鉄のトイレで発見されたり・・。
かなりの失敗をしでかした、思い出深いお店でもあります

営業時間は10時までなのですが、今の部署になってから、私の帰社時間には既にクローズド・・ということも多く、何回も行けずじまいでした。
久しぶりに訪れると、マスターはいつもの笑顔で迎えてくれました
今日はシメイビール・・はやめて、美味しいパスタと名物のタルト・タタンをいただこうと
でも、ちゃっかり、赤ワインもいただいて、最後のディナーを締めくくったのでありました。

名物ジェノベーゼの野菜ソースを多めにしてくれて美味しかった!
タルト・タタンの美味しさも健在。また来るよ

カフェなのに(失礼)、あれこれとっても凝っているのが、ここのお店のすごいとこ。
「今度は、フォアグラ常備しとくから」の言葉に、思わず改めて、「ここは何屋さんですか?」と聞いてみたくなりました
楽しみにしてよ



5月2日(日) GW2日目

午後から、車で苫小牧へ行ってみることにしました。
家からは、高速道路を通って1時間くらいでしょうか。
でも、毎日、車はちょっとツライ。何か用事があって、車を持って行くことが、何回か出てくるでしょうかねぇ・・。

会社の人達は、苫小牧まで通うと言うと、決まって「バイクでか?」と聞く。
「それは、寝坊した日ね」と答えるのがお約束でしたが・・実際は、あり得ないわね。
イヤですよ。会社着いたら、ヘルメットで髪ぺったんこなんて

苫小牧駅から会社までは、歩いて10分少々かな。
道路が広い、車がいっぱい走ってる、意外と人が歩いてる!(失敬)・・というのが、初めて街を訪れた印象。
最近、キャラバンで地方都市を回る度に、ここは人がいなくてさびれて来てるなぁとか、ここの街はにぎわってるなぁとか、いろいろな印象を受けて来ました。
苫小牧は、さすが首相のお膝元だけあって?活気があるのかな。

日曜日で、街のお店が軒並み閉まっているのには、そういえば地方ってこういうもんだった・・と思い出しました。
札幌にいると、土日やってるのがフツー。遅くまでやっててトーゼンという感覚に慣れちゃっているから。
でも、、呉服屋さんが開いていたよ!
「呉服屋でその街がワカル」というのが、私の持論。
キャラバンに行っても、時間がちょっとあると、覗いてみてました。
反物を見るというより、来ているお客さんを見ると、街の繁栄の方向がわかる気がして。
苫小牧のあの呉服屋さんにも、早いうちに入ってみないと

苫小牧と言えば、お菓子屋さんの『三星(みつぼし)』が有名。
苫小牧の会社の近くにもあり、入ってみたら、知らないお菓子がいっぱい!
それだけじゃなく、生ケーキもパンも売ってる。本場ならではという感じ。
早速、和菓子やパンを買って来ました。
ランチは、あそこのベーグルサンドでもいいな

街を十分見て、帰りは苫小牧駅直結の長崎屋へ。
ここは以前、屋内遊園地があったらしく、建物の高さが高い。
中に入ってみると・・バッティングセンター等になっていて、夫が早速、やりたいと。
腰を痛めるんじゃないかと、ひやひやでした。

意外と当たらず、本人ショック・・

終わってから、行きたい洋食屋さんなどあったのですが、なんせ、日曜日で開いていない。
仕方なく、ファミレスの「おあしす」で遅いランチとなりました。
これが、苫小牧で初めて食べたお食事かぁ・・。

いかにも・・な、薄味タンメンでしたな



5月3日(月) GW3日目

2日と3日の気温がけっこう上がる・・と聞いていたので、本当はこの日、朝からツーリングに行こうと思っていました。
ところが。
朝、目覚めると夫がいない。
それは、たいして驚くことではないのですが、最近、呆れることの方が多く。
夜中からずーーっと朝まで、部屋にこもってゲーム三昧だったよう
これは、ツーリングなど行けるわけがない・・と諦め、カーラと森散歩に出かけました。

池にはカモのツガイがやって来ていました(木の右手)

今は、森のはずれの水芭蕉が咲いている時期。
久しぶりに行ってみると、いつの間にか雪はすっかりなくなり、緑が増えて来ていました。



ある場所に群生があるのですが、今年から保護するためか、一株一株に囲いが設けられていました。
景観としては今イチだけど、こうしないと、持って行っちゃう人とかがいるのかなぁ。
仕方ないのかもしれませんね。

「カーラは食べたりしませんよ」

毎回、同じ株とカーラで背ぃくらべをしています。
今の時期は、圧倒的にカーラの方が大きいのですが、6月が近づくと、恐るべき事態に!
レポートは、お楽しみに・・。

「今は、カーラの勝ちですよっ」



家に帰り、まだ時間があるので、ショッピングに出かけることにしました。
そういえば、リサイクル着物の『たんす屋』から、決算のご案内が来ていたなと

私は、裄が長いので、少々昔の着物は裄が足りなくて全然、ダメ。
その代わり、帯は面白いのに出会えたりするので、たまにチェックしたりしています。
状態が良ければ、必ずしも新品でなくても良いと考える派です。
・・なんせ、新品のイイものは高すぎるしね

そこで、出会いがありました。
ちょっと変わった、茶色に水色のラインの大島紬。
八掛も水色、というところがオシャレで気に入りました。
何と言っても、値段がもともと安いのに、さらに7割引!なんて、ステキ
しかし、いつものごとく、裄は5センチほど足りない。
でも、触ってみると、ラッキーなことに、かなり肩と袖部分に布があって、裄が出せそう。
和裁をたしなむモノとして、裄の直しは自分でやるといいのかもしれませんが・・
たぶん、秋になっても出来上がらないと思い、裄出しもお願いすることにしました
仕上がってくるのが、とても楽しみです。
私にとっては、横双ではない、初めての亀甲の大島です

帰りは気を静めるため(笑)、『カフェ アンドナンド』に入りました。
一頃は、混んでて全然、入れなかったけど、少し落ち着いたよう。

メープルアーモンドととラズベリーモカ、美味しかった

新しい門出

2010年04月30日 | 暮らし
4月も終わりですか・・早いものです。
最近、月一回くらいしかブログを更新していません。
ネタはいろいろあるのですが、PCに向かう心の余裕がなかった・・という感じかな。

遡れば、3月は本当にいろんなことがありました。
人生で、これほどいろいろあった時はないかな・・と思うほど。
体も壊れ気味で、3月中に風邪を3回、ひき直してました
抵抗力がなくなっていたのかもしれません・・。

4月に入り、少し元気になってきて、例年のように地方支店へキャラバンに回ったり、忙しくしていました。
一方では、ここの部署もあと少し・・という気持ちで、みんなと精一杯、接していました。
5月1日より苫小牧に転勤することが決まっていたのです

今の部署には、丸2年と1ヶ月、所属したことになります。
たいてい、3年は居るものなので、最初に話しを聞いた時には驚きました
でも、いつか支店に行くというのは覚悟していたことで、もっと、遠くになるだろうと思っていたのが、そんな近くと聞いて、思わず二つ返事でOKを出してしまいました。
だって・・札幌から通える距離だもん。引越ししなくて済んじゃう
ちょっと、今より早起きになるけれど、まずは通ってみて、ダメなら平日用にワンルームでも借りようかなと思っています。

苫小牧は、私にとって未知の地。
この2年で、あちこち地方キャラバンには赴きましたが、苫小牧と岩見沢だけは行かずに終わり。
残しておいたからこそかな?と、何となく、ご縁を感じます。
名物は、ホッキカレー?
早く終わった日は、レラでお買い物?
・・なんだか、ワクワクします

GW中に一度は行ってみようと思っています。
そういえば、去年のGWは道東1200キロの旅に出たんだった。
あのブログは・・どうしたーー?
一年越しで、このGWに書いてみてもいいかな。
・・遅ッ

最後のランチは「黄金寿司」。美味しかった
同じ店が「揚子江」という中華屋でもある。ザンギが旨い

週末のイベント

2010年02月28日 | 暮らし
2月も今日で終わり。
少しずつ暖かくなってきて、うれしくなります

週末は、お付き合いのあるN染舗の展示会に行って来ました。
実際、楽しみにしていたのはその中のイベント2つ。

まず、一つ目が『簡単なシミ抜き』を体験できるという無料講習。
畏れ多くも、N染舗の社長が手ほどきしてくれるというので・・ファンデーションが襟元についた自分の着物と刺繍つきの半襟をしっかり持参しました

よく、ベンジンで拭く方法等、本に出ていたりするけど・・何となく怖くて手を出せないでいました。
少し前に、こちらで販売しているシミ抜き用の溶剤を購入はしていたのですが・・ささら(ブラシ)の使い加減がよくわからず、こすったらケバ立つのでは?と、やっぱり怖くて、そのまま放置していました。
社長曰く、「この液体なら、着物をこすっても大丈夫」と。
「もっと強く!」
「これくらいですか?」
「そんなに強くしなくてもいい」
「強くって言ったじゃないですか」

漫才のように掛け合いしながら、ごしごし行くと・・あっという間に汚れスッキリ!
下に敷いたタオルに汚れが移るというのですが、なんだか魔法のように綺麗になるので、楽しくて仕方ありませんでした

専用台の上でゴシゴシこすりましたが、全く生地は大丈夫

それから、気になったのが、液体をつけた生地を乾かす仕組み。
ミシンのようにペダルを踏むと、ゴーッという音がして、数秒で生地が乾いてしまいます。
机に四角い穴が開いていて、そこから下にある掃除機のような機械に吸われて乾く仕組み。
机の下をのぞいてみると・・大きな機械が。
これ、欲しかった!

ネーミングが可愛い

シミ抜き溶剤とささらは持っているので、さらにその後、スプレーする絹用のウォーターガード剤を購入しました。
これで、気軽にシミ抜きが出来ちゃう。
いろんな人に勧めたい商品でした。



楽しみにしていたイベントのその2は、『えぞ織』と言って、北海道でハスカップやラベンダーを使って草木染めの糸から機織をして反物を作っている佐藤房子さんという方を招いたお話しの会でした。
北海道の織物と言えば、ユーカラ織くらいしか知らなかったので、こういうことをやっている方がいることを知って、衝撃でした。

作品は・・なんて、鮮やかできれいな発色!
ラベンダーは紫のイメージですが、染めると緑になるとのこと。
きれいな紫は、ハスカップからで、ブルーは藍。
何度も染めたりしながら、微妙な色の濃淡を表現していくのだそうです。

注文する際は、どんな色がいいか相談して、約半年後に納品。
本人のイメージと違う作品になるかもしれないので、全く違う雰囲気の2反を作って、選んでもらう・・と言ってました。
それだけ手間をかけていただくので、決して安くはないけれど、手が届かない金額でもない。
いつか、注文してみたいなぁと夢見ました
というか、習いに行って、自分で機織したいわ



房子さんの着ていた紫の着物、素敵でした
ご本人用には、袷と単衣の2枚しか持っていないのだとおっしゃる。
人気があるから、仕方ないのでしょうね・・。

今回は、小物のティッシュケースとブックカバーを購入して来ました。
うっすらとラベンダーの香りがして、ティッシュケースは一つ、義理母にプレゼントしました。
そのうち、工房見学会とかしてくれたらうれしいわ。



ひな祭りが近いということで、N染舗の玄関口には、ひな人形が飾ってありました。



そういえば、去年も見たのですが、手前に置いてある5体の小さい人形は、N染舗の会長のもの。
昭和初期のホントの京雛だそうで、75年も経ってると。
最初にあった御殿部分や、人形が持っているはずの小物がなくなっていたり、鼻がねずみにかじられていたり・・と色々ありますが、なんとも味のある雛人形なのでした。





この日の夜、もう一つのイベントが入っていました。
夫の両親とのお食事会
目的は、父と母、二人分のお誕生会でした。
・・かなり、さかのぼってではありますが。

私の母が10月に亡くなったため、義理父の10月の誕生日は祝えず。
義理母の誕生日は先月1月だったのですが、これもバタバタしていて祝えず。
ここに来てようやく落ち着いたので、みんなでパークホテルのなだ万雅殿でご飯を食べることにしたのでした。

エレベーターを降りた所に、ふわふわのネコヤナギが。
何となく、春を感じました。



メニューから選んだのは、てんぷら懐石。
普通の懐石で十分、美味しいけど、ここに隣接している『まつ井』の天ぷらを夫が気にいっていて、メインを天ぷらしてもらうことにしました。



説明受けてもすぐどれが何だったか忘れちゃうけど、美味しくスタート
この後、おつくりに、牛肉の何とか・・に、天ぷら盛り合わせに、締めのご飯は、天丼か天茶漬けか選べちゃう。
濃い茶をかけた天茶漬け、美味しかったなぁ
デザートまで、盛りだくさん。お腹いっぱい、幸せになりました。

 

洋個室をとったので、静かな中で、久しぶりにゆっくりお話ししながら食事ができました。
たまには、こういうところでのお食事、いいですねぇ。



外には、中島公園とコンサートホール、KITARAが。
昼間の景色も素敵だったことを思い出しました。
また、行かなくちゃ!

カーラ、6歳のお誕生日

2010年02月15日 | 暮らし
今日、2月15日はカーラの6歳のお誕生日です。
人間に換算すると、ナント、私と同じ年齢です
去年、5歳のお誕生日の時は、妹と同じ年齢になっていました。
こうやって、家族一人一人の年齢に追いついては追い越して、歳をとって行くんでしょうね。

カーラと同じ誕生日のヴィータが生きていたら・・13歳!
たぶん、カクシャクとしてワンワン吠える、元気なおばあちゃんになっていたことでしょう



ここのところ、ずーっとバタバタしてました。
というのも、仕事が忙しいのはいつものことながら、昨日は着付の試験があったのです。
その練習のために、ここ数ヶ月は週末もとんでもない忙しさでした。
数週間後に結果が発表になるのですが、受かった気はしない
ここまで来たからには・・と、お免状を取るコースに進んでは来たけれど、不合格だったら諦めるべきなのかどうなのか。
アタマの中にじんましんができるほど、精神的にやられてた気がします。
私としては珍しいこと・・。



今日は、用事も足したかったので休みをとり、たらたらと過ごしました。
本当は、カーラと一日中、一緒にいて遊んであげたかったのですが、朝から家を出て、帰ってきたのはもう夕方。
急いで、パーティの準備をしました。

妹が近くにいる頃は、よく犬用のケーキを焼いてくれたりしました。
去年は、バナナ入りのヘンなケーキを私が焼いたんだっけ。
今年は、チンすれば焼き上がり!みたいな犬用ケーキセットを買ったのに、作ってあげる時間がなくなっちゃいました。
その分、人間用をちょこっとおすそわけすることに

動物シリーズを売っていて、本当は「犬」が欲しかったのだけど、今日は黄色い「熊」と、白い「アヒル」しかないという。
仕方ないので、「アヒル」を「犬」に変身させることにしました


『アヒル』が・・             『イヌ』に変身~!まぁまぁ見えないこともない?

今日は、夫が飲み会だったため、恒例のすき焼きは一人分調理。
いわゆる“ひとりすき焼き”状態だけど、家だから問題ないでしょ。
ワインを一本買ってきて、お祝いしました


                       「カーラにもくださいな!」

カーラへのお誕生日プレゼントは『ガムセット』。
いろんなカタチがあるのですが、ちょっと値引きされてた冬バージョンを購入しました。

「いいニオイがしますよっ」
 「ぱくっ」猛ダッシュ

カーラは普段、散歩をしていると「まだ若いの?」って聞かれることが多いです。
実年齢を言うとビックリされる。
たぶん、小柄なことや、見た目の筋肉の締まりと元気いっぱいな感じが若く見せるのでしょう。
アラフォーだけど、ますます若く見られるように鍛えちゃろう

かく言う私も、年齢を教えるとたまげられる。
顔がぱんぱんで、しわが目立たないせいと言えましょう。
これで、体型もびしっとしてたらねぇ・・今はパツンパツン。
カーラとがんばってみますかぁ