囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

〝夜もすがら碁石ちらつく負けた晩〟

2023年06月06日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 

【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】

 

寝床に入っても

眼が冴えて眠れない

天井の格子や節目が

碁盤・碁石に見えて

昼間の悔しさが込み上げてきます

 

〝夜更かしに天井までが棋盤なり〟

という類似の川柳もあります

こうなれば碁キチも本物なり

 

わたしが野球小僧だった頃

天井の格子がストライクゾーンに見えて

寝付かれなかったことがあります

頭の中はいつも野球でいっぱい

懐かしく甘酸っぱい、遠い思い出です

 

いまは、何事にも勝った負けたで

そこまでのこだわりはありません

上達曲線を緩やかにしているのは

悔しさが足りないからでしょうね

 

〝碁に負けて帰れば家内(うち)は暴風雨(あらし)なり〟

なんて川柳もあります

 

我が家ですか?

夜の付き合いはやめてしまいましたから

こういうリスクはありません

 

暗くなってからは外出せず

自宅で読書か映画かTVで退屈凌ぎ

ニャンコと昼寝、ワンコと夜寝

「詰碁をひとつ覚えて目をつぶる」

絵に描いたような平々凡々の日々です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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