囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

〝形勢が良いと先生せきばらい〟

2023年06月23日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 

【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】

 

メディアに登場するトッププロは

ザルやヘボからは雲の上の存在

〝センセイ〟どころか〝カミサマ〟

と呼ぶべきかもしれません

 

昔の大家は五十代近辺でしたが、

〝二十代名人〟〝二十代本因坊〟が

このごろは当たり前になっています

最近は特に十代の台頭が著しく

三十代はベテラン扱いとなり

五十代はレジェンドという有様です

 

気になっていることがあります

十代、二十代の碁将棋プロが

〝センセイ〟と呼び合っていますね

業界の慣習を踏襲しているだけといえば

それまでですが、ちょっと違和感が……

〝神対応〟とか〝カリスマ〟とか

今どきコトバにもムズムズするのは

寄る年波のせいかもしれません

皆さんは、どうお感じになります?

 

     ◇

 

標題の川柳ですが、

この場合のセンセイは

「碁のセンセイ」という意味でなく

「一般的なセンセイ」でしょうね

教師か、医師か、議員かでしょうが

碁はさほど強くはなさそうです

 

 


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