囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

「入会金なし」「会費なし」

2023年06月26日 | 熱血他流試合記録

 

【アポなしで突撃してみました、よさげです】

 

午前中いくつかの公民館に架電し

〝本日例会開催の碁会〟に行きました

そこは車で10分ほどの近場です

 

会長の電話番号も分からず

アポなし(飛び込み)で行ったところ

どうぞ、どうぞと歓迎されました

 

「見学できますか?」と尋ねたら

「まず一局打ちましょう」と会長さん

高段の会長には、黒番で中押し負け

白番でそこそこ打てても盤面10目負け

 

〝先後で計2局〟が慣例のようです

ほぼほぼ有段~高段の集まり

計5局打って後半は全部勝って

辛くも勝ち越して3勝2敗

 

会員数は10人強で、費用ゼロです

場所取り当り当番だけはあります

ややこしい決まりがないのがよさげ

3時間ほど遊ばせてもらい

「また、遊びにきてください」

といわれました

 

わたしがマスクをしていたためか

最初に「学生さんですか」と

いわれちゃいました

そりゃ、ないだろ(笑)

冗談じゃなかったようです

 

みんな黙って静かに打っていて

おおむね雰囲気は良かったです

こういう碁会もアリと思います

既にアポが取れている

もう一件も行ってみます

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盛況!千円バック/10-1例会

2022年10月01日 | 熱血他流試合記録

 

地域碁会で、副会長→会長→代表と

〝表看板〟は猫の眼ように変わりつつも

世話人生活はなんとか2年半が過ぎ

残り半年の御勤めとなりました

 

10月から来年1月いっぱいまで
 
計16の例会日(予定)で
 
20局以上の対局結果を
 
カードに記録すれば
 
会費相当分の〝図書購入権〟
 
すなわち千円図書カードを贈呈する
 
という定番化した「お手軽企画」を始めました
 
昨春から半期ごと開催し、今回で4回目
 
 
 
1カ月4回ほどの例会に参加し
 
1~2局ずつ打てば
 
トータル25~30局になります
 
 
 
20局ぎりぎりとせず
 
少し余裕をもって
 
クリアしてください
 
(記録ミスはノーカウント)
 
 
 
表彰・図書カード贈呈式は
 
和室で2月4日正午~13時
 
13時を過ぎて受け取りがない場合は
 
〝次点〟の記録者にお渡しします
 
 
 
     ◇
 
 
趣味でも、習い事でも
 
ステップアップが
 
長続きするコツです
 
 
 
実戦だけでなく
 
勉強(詰碁・棋譜並べ・棋理と所作の習得)も
 
適度に怠りなく、楽しんで続けるくらいが
 
黄昏人生の残り時間を充実させる
 
と、わたしは信じます
 
 
 
まず囲碁本を買う
 
これが第一ステップ
 
 
 
第二ステップは
 
ちょっとでも
 
途中まででも
 
手を覚える
 
 
 
第三ステップは
 
実戦で使ってみる
 
 
 
こんなところでしょうか
 
 
 
初夏から長く体調を崩されていた
 
女性会員(級位者)が久々に姿を現し
 
初段相手に強烈なウッテガエシをお見舞い!
 
 
療養中に囲碁本に取り組まれたことが
 
血肉となり、連勝となったようです
 
 
やれば、できる は なるほど
 
魔法の合言葉だったのです、重畳
 
 
 
 
 
 
▼南西角の和室は日当たりが良く、秋冬の午後を過ごすのに最適です
指導碁でも、研究碁でも、肩の力を抜いて楽しみましょう
 
 
▼この日、参加者が多く、懐かしい顔もちらほら
碁会場と研究会場をあわせて、トータル三十数人
コロナ渦で始めて会員総数の半数を大幅超となりました
ただし、南東角部屋で窓を開放しているため、冬は寒いです
 
 
 
 
 
 
 
 
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お江戸・囲碁サロン近況3

2021年10月12日 | 熱血他流試合記録

 

 

 

【 ♪ 大きいことはいいことだ

 ~ いろんな相手と対話(=対局)したい!

 ~ 勝敗ばかりにこだわるより後味の清しい対局を!

 ~ 波乱こそ楽しい、波風を立てよう の巻】

 

 

もうひとつは

おなじみ

有楽町駅東口すぐ

日本棋院直営の

でっかい囲碁サロン。

 

ここの魅力は、まず

いろいろな人と打てること。

立地が良くて行き帰りが便利

すぐに新幹線に乗れること。

午前中から打って

外出届を出して

午後にも打って、打って。

とってもよろしい。

 

でも、この日は

ほかの用事がいろいろあり

到着したのは16時過ぎでした。

帰りの新幹線の時間(17時30分発車)が迫り

<見学のみ>としました。

 

        ◇

 

夕方で閉店間際だったためか

閑散としています。

いたずら心が湧いて

試しにおことわりをせずに

パシャパシャ撮っていると

当然、やってきました。

 

中年の男性職員が丁重風の態度にて

<お客様の顔が分かるような写真を

ネットに出さないようお願いします>

と、きました。

釘を刺さしたおつもり?

 

<今はマスク顔だから肖像権云々は問題ないんだよ>

<紋切り型対応ばかりだから棋院の普及活動はダメなんだ>

と、内心思いましたが、

「はい、承知しております」と、

ていねいに ご返事申し上げておきました。

 

このところずっと将棋人気に勝てないのは、

総本山の根本姿勢に問題多し

動脈硬化で発想がなっちゃない。

この期に及んで、わかっちゃないのです。

 

上から目線で勝敗・巧拙ばかりじゃなく

つまらぬところばかりに目を向けずに

頭をひねりに、ひねっては

もっと大胆に攻めの姿勢をみせて

圧倒的多数の素人がワクワクするような

あっと驚くような楽しい企画を立てんかい!

などと、応援的批判を送っているわたしである。

(ムリか、笑)

 

         ◇

 

そうはいっても、やはり

ここは会場も広く、

東京駅にも歩いてすぐ、

打碁環境はよしであることは

間違いありません。

 

来年も行って、

今度こそ憧れの宮沢吾朗九段(71)

の指導碁を受けたい、と思っています。

 

 

宮沢吾朗九段 北海道帯広市出身。昭和の大棋士・木谷實九段門下。形と筋に明るく、鋭い着想で猛攻を仕かける剛腕棋士。一流の証明たる三大リーグの在籍経験はあるが、大きなタイトル奪取はない。記録より記憶に残るタイプで、無冠の帝王といわれる。発掘して内弟子にした師匠の木谷が「久しぶりにのハネ上がったをつかまえた」と言ったのは有名なはなし。クレイジーで峻厳な棋風なのに、解説のシャイな人柄があまりにカワイイ。わたしは、そのギャップに魅力を感じている。趣味は中型バイク。魚類学者でタレントのさかなクンの父である。

 

 

▲衝立(ついたて)があっても

こんなにじゃ、ちょっとね、

という感じですが……

 

隣の席がキツキツで詰め込み過ぎ

「ひとつおき」でも良くね?

やってることがビミョーに中途半端

 

注:念のため、顔の一部を黒塗りにしておきました

こんなことをすると、何だか失敬ですが、

これでよろしゅうございますか、総本山さま

 

 

 

 

 

【このシリーズ、とりあえずおしまい】

 

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お江戸・囲碁サロン近況2

2021年10月11日 | 熱血他流試合記録

 

 

 

 

【飯田橋の囲碁サロンの続き

 ~ 思いっきり楽しんじゃいました♡ の巻】

 

 

店内は、陽光が差し込んで明るく

店長(ゼネラルマネージャー兼インストラクター)の

吹上博之さん(51)は、めっちゃフレンドリーです。

 

若きインストラクター、大西隆典さんも

礼儀正しく、清々しい。

指導碁を打っている様子を見ていましたが

きちんとした本手、本手の連続、

折り目正しい姿勢にて

打っておられました。

 

この5年ほどで、わたしも

京都、東京、大阪など

およそ15カ所で

<道場破り>をやってまいりましたが

ここは間違いなく

最上級の打碁環境にあります。

 

おしゃべりしているうちに

混み合ってきたため

初級者の妙齢女性お二人の

指導碁を引き受けてしまいました。

 

10級前後とおぼしき彼女たちに

「自由に楽しく打たなきゃ

長続きしませんよ」

「堅苦しい先生たちの指導は

『半分聞いて、半分忘れる』ことです」

「『同じ場所、同じ人』とばかり打っていると

棋力も伸びないし楽しくもありませんよ」

などと無責任な勝手講釈を垂れつつ、

打っては解説、崩しては解説、

同じ手順で並べては、また解説――。

 

時間がなくなってきたので

常連さん(五段格)と一局。

わたしは四段で申告しましたので

先番コミなしでお手合わせいただき

「4目勝ち」でした。

 

この方、しっかりとした手を打ち

厚い碁形で、所作も上品でした。

コミなし碁ゆえ堅く打っているうち

次第に細かくなってきましたが、

最終盤の小ヨセ2カ所を先手で打ち

少し得して、からくも逃げ切り。

(計算が甘くホントは負けていました)

感想戦も相手の好判断・好手を指摘し合う

とても気持ちの良いものでした。

 

 

 

また、来年、

ぜひとも行ってみたい

と思っています。

吹上さん、皆さん、

ありがとう――。

 

▲この地図は分かりやすい

(上の地図のルートのように)大久保通りからも

▼(下の写真の通り)目白通りからも

ひと目で見つけられます

黄色い「碁」の看板が目印

 

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お江戸・囲碁サロン近況1

2021年10月10日 | 熱血他流試合記録

 

東京に用事があり

合間に「囲碁サロン」を訪ねました。

最初は、新しく出来た店です。

 

新聞に掲載されていたので

事前に電話をして訪ねました。

飯田橋駅B1出口から地上にいき

歩いてすぐの路地にありました。

 

昼下がり、明るい店内で

10人ほどが愉しんでいます。

夕方から混み合うようです。

 

 

囲碁ファースト飯田橋(東京都新宿区下宮比町2の第一園田ビル3階、03・5946・8723) 正午~午後10時。正月三が日は休み。男性1500円、女性1000円。夕方以降は割引あり。

http://iidabashiigo.ikidane.com/

 

 

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21年4月18日 駅前碁会

2021年04月18日 | 熱血他流試合記録

 

 

 

いつものメンバーに1勝1敗。

 

1局目。

序盤から強烈な攻めを受けて

潰されそうな怪しい雰囲気が漂う。

ここで、反撃の1手が見つかり

かろうじて持ちこたえる。

逆に相手の薄みが目立ち出し

あちこちで石が死んで

大差の中押し勝ち。

 

2局目

布石で呉清源発明の一手を試す。

打ちやすい碁形になり

順調な攻めが続き

優勢を意識した瞬間

見損じで大石がトン死。

投了する。

 

ピンチでは運よく好手が見つかり

チャンスでは緩んでつまづく

という、わたしらしい碁。

 

きょうも、楽しく打てたことに、

ただただ感謝、である。

 

 

 

 

 

 

 

 

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21年4月11日 駅前碁会

2021年04月11日 | 熱血他流試合記録

 

本拠地碁会の世話人のあれこれがあって

碁を打つ機会が少なくなるなか

「月2回、計6時間で計4局」の碁会は

わたしが対局を愉しめる貴重な時間。

 

本日、五段ふたりと打って1勝1敗。

勝ち負けはともかく

手がよく見えるようになったのが

この1年の進歩かな、

って思います。

 

よく晴れて気持ちがいいので

この後はバイク散歩へ。

 

北にゆく――。

 

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21年3月21日 駅前碁会

2021年03月22日 | 熱血他流試合記録

 

冷たい雨の一日。

いつものメンバー。

こんなときは、

常套になずむようなチマチマした打ち方ではなく

大石を捕獲してスカッと圧勝したいもの。

と考えると、やっぱり、無理手が多く2連敗である。

 

手が見えていて「あ、こりゃだめ」と自覚しても、

そこは打っていくしかないし、つらいものである。

しかし、首を差し出してきれいに負けるのも一局。

「負けました」と頭を下げることにしている。

 

 

 

 

 

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21年2月7日 駅前碁会

2021年02月07日 | 熱血他流試合記録

 

新しい飛沫防止用アクリル板になっていました。

~ これ、いいね! の巻】

 

創設3回目。

前回碁会の後、ある同人から「レギュラー離脱」発言があり

物議を醸しましたが、のちに撤回されて治まりました。

4人だけのちいさな碁会ですから

1人でも欠けると会自体が立ち行かなくなります。

 

この日は、あみだくじで対局相手を決めました。

わたしですか?

急転直下の大不調。

原因不明の間抜けな碁で2連敗のトホホ。

どこかの何かがはずれているようです。

 

 

▲本拠地碁会での導入を検討することにします

 

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20年1月31日 駅前4人碁会

2021年01月31日 | 熱血他流試合記録

 

創設2回目の駅前碁会です。

この碁会から参加されたY二段は

剛腕Y五段と初手合わせになります。

3子で惜敗だったようです。

 

わたしは、もうひとりのY五段と対局。

しぶとさが昨年から増していて

このところ分がよろしくありません。

ですが、きょうは勝たせていただきました。

 

このちいさくて、おだやかな会が、ながくつづきますように。

 

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