娘と筍ご飯。

毎年この時期になると、筍を頂く。

先週、わざわざ湯がいたものを頂戴したので、小躍りして、

煮物と、筍ご飯を作った。

娘は、筍ご飯が大好きで、家を出てからは、なかなか食べさせてやれないので

毎年、「今日は筍ご飯でした～！」と、メールを送っている。

母の味を思い出させて、母のありがたみを再認識させようという魂胆なのだ。

（力を入れて料理を作ったとき、また、子供達の好物の時は、よくメールを送りつける。
今度帰ったとき、作ってあげるからね～、と言う一言を添えて。
恩を売っている？のかしら）



今回も、「美味しいから、作ってみてー」

と、送ったら、「どうやって作るの？」

と、珍しく反応があったので、

私は、詳しく、材料、作り方を書いて、返信した。

で、昨日、ほんっとに、またまた珍しく娘から電話があったので、

筍ご飯を作ったかどうか聞いてみたら、

「タケノコの水煮を買って作ろうかと思ったけど、４００円もしたから止めた。」

と言う。


はっ

４００円のタケノコも買えんのかいっ

　　　　　


公共料金も、携帯電話代も、もちろん、家賃も、全てこちらでもって、

ン万円を送っているけど・・・・。


何とも言えない気持ちになったのでした～。




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今度帰ったら、たらふく食べさせてやりますっ