東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

あなたの前歯のブリッジは長さがそろっていますか? ブリッジの長さをそろえる歯科治療法

2024年04月02日 | 審美歯科

前歯の差し歯の見た目は、歯の長さで決まります。

たとえば、下のお写真のような差し歯のブリッジが前歯に入っている場合、歯の長さがそろっていない場合があります。

笑ったときに、不自然位見えてしまいますので見た目が悪く感じます。

 

こういった場合、歯茎の位置を整えるために歯茎の再生治療を行うことで見た目を改善することができます。

歯茎の再生治療を行うことで、歯の長さを短くすることができました。

 

歯茎の再生治療の注意

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯6本の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミックブリッジ6本の再治療を行なっております。

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)オールセラミック治療66万円(税込)かかります。

また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F

03−3251−3921

 

歯茎の再生治療のページ

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あなたの差し歯の歯茎は下がってしまっていませんか?

2024年04月02日 | 審美歯科

差し歯の歯茎が下がってしまった場合に、歯医者に相談に行ってもセラミックの交換しか選択肢がないような説明を受けると思います。

これは、患者さんと同様多くの歯科医師の先生が歯茎の再生治療という方法を知らないあるいはやったことがないからです。

まだご存知のない方は歯茎の再生治療をお調べ下さい。

調べ方のわからない方は下記の歯茎の再生専門ページのリンクをクリックしてご覧ください。

歯茎の再生治療の専門ページ

 

歯茎の再生治療の注意

歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療2本で7万7千円(税込)オールセラミック治療2本で13万2千円(税込)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。腫れやお痛みが出る場合もあります。内出血した場合は皮膚の表面が青く見えるようになることもあります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。

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歯茎の退縮しやすさは人によってちがいます。 ~歯茎が下がってしまった方へ~

2024年04月02日 | 歯周病

歯茎の退縮しやすさ メイナードの分類

歯茎の退縮と言って、歯茎がやせて、歯の長さが長くなってしまい歯の根っこが露出してしまうことがあります。

歯の根っこの部分は、知覚過敏が起きやすく、またむし歯になりやすく、歯を磨きにくいことから歯周病にもかかりやすい傾向があります。

 

あなたの歯茎が退縮しやすいかどうかを知っておけば、歯茎の退縮の予防がしやすくなります。

 

知覚過敏を起こしやすい方などは歯茎が退縮しやすいので強く歯ブラシで歯茎をこすったりしないよう気を付けた方が良いでしょう。

 

歯茎の退縮ですが、歯の周りの環境によって進行が変わります。歯を支えているあごの骨や、歯茎の厚みは、遺伝や歯並びなどによって決まっています。

骨や歯茎の厚みによって歯茎の退縮しやすさが変わります。

 

それを分類したのがメイナードの分類です。

メイナードは歯茎と骨を4つのタイプに分けています。

 

タイプ1:骨と付着歯肉(歯茎)が厚い 

タイプ2:骨は厚いが付着歯肉は薄い

タイプ3:骨は薄いが付着歯肉は厚い

タイプ4:骨も付着歯肉も薄い

 

となっており、歯肉退縮の診断は

タイプ1は歯肉退縮は起こらない

タイプ2・3は起こりにくい

タイプ4は起こりやすい

となっています。

 

特に日本人の方の下の前歯や犬歯はタイプ4のことが多いので歯茎の退縮が起こりやすいものと思われます。

歯茎が退縮してしまった場合は、歯茎を回復させる方法があります。歯茎の移植を伴う歯茎の再生治療という方法があります。保険治療ではありませんが、退縮してしまった歯ぐきをしっかりと元に戻すことによって、歯の根っこの虫歯・歯周病を予防できます。詳しくは歯茎の再生治療のページをご覧ください。歯茎の再生治療

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