「備後・福山」歴史の街

広島県東部の地域は、古代以降「備後国」と言われていました。その「備後・福山」から郷土の歴史を含めた情報を発信致します。

「第101回広島県文化財協会臨地研究会」に参加して

2013-11-20 10:12:31 | 報告

「第101回 広島県文化財協会 臨地研究会」の参加模様(概略報告) 

 平成25<2013>年11月16日(土)10:15~16:00
 場所:広島大学教育学部講義棟(L棟)L205講義室
    広島大学総合博物館、埋蔵文化財サテライト館
    山中池南遺跡第2地点
    史跡安芸国分寺
 のコースをバスで移動しながら解説をうけた。

[広島県文化財協会 行事]

 広島県文化財協会の開会式の後、広島県文化財協会表彰式があり、
一名と二団体、それに「こども文化財愛護活動」の表彰がありました。
 個人では、村上利憲さん、
団体では、「菅茶山顕彰会」「熊野町郷土史研究会」、
「こども文化財愛護活動」では、三次市立三良坂小学校がそれぞれ表彰され、
表彰式の後、全員で記念撮影を行いました。


 記念講演会は、「安芸国分寺出土の木簡と墨書土器をめぐって」と題して
 佐竹 昭 広島大学大学院総合科学研究科教授の講演がありました。


[広島大学内施設見学]

 昼食を挟み、施設の概要を岡崎秀典広島大学総合博物館長からあり、
引き続いて三班に分かれて、広島大学の施設の見学を行いました。
 コースは、広島大学総合博物館⇒埋蔵文化財調査室サテライト館⇒
 広島大学が先端技術を用いて研究し取り組んでいる成果を一同に展示している
会場「広島大学のチカラ!」を見学し、解説を受けた後、

[広島大学埋蔵文化財発掘調査の現地案内]

バスで移動し「山中池南遺跡第2地点」を
広島大学埋蔵文化財調査室の研究員により、説明を受けました。

[史跡安芸国分寺跡 史跡公園の現状]

 その後、「安芸国分寺史跡公園」(史跡安芸国分寺跡)を見学と解説を受け、
秋の好天に恵まれた一日を学習して回り、大きな成果を頂きました。


 会場の準備、設営から行事の実行まで、陰で支えて頂いたスタッフの皆さん、
大変ありがとうございました。解りやすく楽しく学ぶ事ができました。
 この場をかりて御礼申し上げます。

広島県文化財協会関連 行事


(会場となった広島大学教育学部講義棟(L棟)全景)


              (会場の入口)


        (会場案内板)



         (会場受付風景 受付開始前)



          (表彰風景)


   (広島県文化財協会表彰を受けられた皆さん)


  (佐竹 昭 教授による講演風景)


       (広島大学総合博物館入口)


        (広島大学総合博物館)


 (広島大学サテライト館 広島大学のチカラ展の解説)


   (広島大学 埋蔵文化財調査センターでの解説風景)

山中池南遺跡第2地点 解説・見学風景


                       (遺跡部分の遠景)


          (遺跡展示と解説風景)


      (遺跡展示 窯跡復元展示状況)


         (住居跡 復元展示状況)


         (遺跡解説風景)

史跡 安芸国分寺跡 歴史公園


             (安芸国分寺歴史公園 案内板)



     (安芸国分寺歴史公園 全景案内板)



       (安芸国分寺跡 西の築地塀跡)



   (安芸国分寺跡 井戸跡と国師院跡 東を望む)



       (安芸国分寺跡 講堂跡 南を見る)


   (安芸国分寺跡 北から僧坊跡、講堂跡を望む)


  (安芸国分寺跡 北側に位置する石清水八幡宮)

  (現安芸国分寺本堂 史跡安芸国分寺金堂跡)


  (安芸国分寺 薬師如来坐像 広島県指定文化財)


     (史跡 安芸国分寺跡での解説風景)

     概略以上(文責:福之山鳳来)

余録:広島大学構内の秋色風景


        (広島大学 構内の案内図)


        (広島大学構内の秋色風景)


         (広島大学構内の秋色風景)


      (広島大学構内の秋色風景)

[ちょっと一言]
 兎に角、広島大学の構内は、大変広く会場となる「広島大学教育学部講義棟」へは、
中々辿り着けず、とうとう近くの学生に連れて行ってもらいました。
 私は大変遠回りをしていたようでした。
 初めて行くと、多分迷子になりそうでした。

 学生たちは、自転車で構内を周っていました。
 いゃーーー!!大変広かった。


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