福山市瀬戸町に広島県重要文化財として指定されていた「木造阿弥陀如来坐像」が、
有志の方々の寄付により、復原されて広島県立歴史博物館へ寄贈されました。
その案内を受け早速、拝観に馳せ参じました。
なななんと、平安時代の「定朝様式」を目の当たりにした感動に打ちひしがれてしまいました。
まさか、この様な「ど田舎」(地域の皆様誠に済みません)に、この様な「御仏」が存在していようとは、夢にまで . . . 本文を読む
地元の作家で地域の歴史と人間模様を描き続けている、
藤井登美子先生がついに『草魂の賦』(宮地直倁)について、
書き上げられました。
宮地直倁は、江戸時代に『備陽六郡志』を市井の人でありながら
独力で記述した人であり、その著書は後に管茶山も『福山史料』に
引き継がれる程の著作である。
副題に、「備陽六郡志物語」と書かれていて、江戸時代の人々や
飢饉に苦しむ百姓やそれを取り巻く人々の人 . . . 本文を読む