備後南部に伝わる「一荷合力」とは? . . . 本文を読む
東京国立博物館で開催中の「仁和寺と御室派のみほとけ」
展で展示図録を購入しました。
天平時代から続く仁和寺は、真言密教の名宝を数多く所蔵
され、質量とも群を抜くすばらしいものばかりです。
地方では、中々拝観が叶いませんが、少しでもその一端に
触れたいと思い、手に入れました。
展示図録でも、その迫力と魅力に引き込まれます。
☆「仁和寺と御室派のみほとけ」展は、
(東京国立博物館で、平成30 . . . 本文を読む
山本瀧之助研究会では、来年秋に向けて、
福山市沼隈図書館「山本瀧之助記念室」が開設20周年に当たり、
山本瀧之助著作活動についての
「パネル展示」開催に向けて活動を続けています。
山本瀧之助の著作は、数多くありそれらに眼を通し、
著作活動の一端を紹介する予定で続けています。
その前段として、今まで活動を続けた成果として
『青年百年』を発刊致しました。
沼隈と言う狭い地域に於いて活動を続けた . . . 本文を読む
福山市瀬戸町に広島県重要文化財として指定されていた「木造阿弥陀如来坐像」が、
有志の方々の寄付により、復原されて広島県立歴史博物館へ寄贈されました。
その案内を受け早速、拝観に馳せ参じました。
なななんと、平安時代の「定朝様式」を目の当たりにした感動に打ちひしがれてしまいました。
まさか、この様な「ど田舎」(地域の皆様誠に済みません)に、この様な「御仏」が存在していようとは、夢にまで . . . 本文を読む
地元の作家で地域の歴史と人間模様を描き続けている、
藤井登美子先生がついに『草魂の賦』(宮地直倁)について、
書き上げられました。
宮地直倁は、江戸時代に『備陽六郡志』を市井の人でありながら
独力で記述した人であり、その著書は後に管茶山も『福山史料』に
引き継がれる程の著作である。
副題に、「備陽六郡志物語」と書かれていて、江戸時代の人々や
飢饉に苦しむ百姓やそれを取り巻く人々の人 . . . 本文を読む
府中市文化センターに於いて、南宮神社(府中市栗柄町)の
神像群11躰が一括展示されている。
(期間1月16日~1月24日まで)
神社に奉納されている神像は、一般には、中々拝観が出来ないが、
今回、これら神像群が府中市重要文化財に指定され、一般に公開
されたものである。
急遽、拝観に駆けつけた。
先ず、「南宮神社」について、
(展示キャプション)
(南宮神社本殿 展示パネル)
. . . 本文を読む
手作り感満載の「平家と沼隈」展は、11月23日に
無事終了いたしました。
辺鄙な場所にも関わらず、沢山のご来場を頂き、大変ありがとう
御座いました。
地域に眠る伝説・伝承が現在まで脈々と続いている現状が歴史の中に眠る「史実」が垣間見えたのではないでしょうか?
もし、その様に受け止めて頂ければ、今回の開催は、大きな目的を少しでも達成したのでは、と思っています。
私達の活動は、微々たるもので . . . 本文を読む
しんいち歴史民俗博物館では、吉備津神社周辺の
山城遺構の探訪を実施し、それに参加致しました。
日時:平成26(2014)年3月22日(土)13:30~15:25
参加者:約60名
講師:尾多賀晴悟 しんいち歴史民俗博物館協議会副会長
集合場所:吉備津神社 銀杏木広場
探訪コース:医王院観音堂⇒桜山城跡⇒切通し⇒鳶尾城登り道⇒
鳶尾城跡⇒鳶尾城下り道⇒吉備津神社 . . . 本文を読む
「江戸時代鞆町分の年貢について」
ー桑田家文書から見えるー
講師 青野春水 広島大学名誉教授
[講演要旨(概略)]
「鞆の浦歴史民俗資料館」では、「中村家文書」八巻出版の後、
「桑田家文書」の解読に取り掛かっている。
その概略を含め、平成26年1月26日に講演があった。
先ず、鞆の地域の区分けの疑問の話(後地の地域)から、
「町分」の意を説明され、
年貢の徴収がどの様に行われて来 . . . 本文を読む