福山市文化財協会では、春のイベントに大河ドラマに因み
「平家谷の探訪」を実施されました。
多数の申し込みに関らず、募集人員を制限したため参加出来なかった皆様があると聞き、
参加した者として、大変申し訳なく思っています。
その分、このブログで一部ですが、少しでも行った気分を味わって下さい。
実施日時:平成24年<2012>4月17日(火)9:00~
平家谷(沼隈町横倉)は、「平家」に纏わる数々の伝承を秘めた地域です。
今回は、「史実と伝承」を探るべく「平家谷」を廻りました。
平家谷(沼隈町横倉)の「赤旗神社」に集合し、そこから歩きながら「平家谷」の
歴史と伝承、そしてそれらに纏わる話しなどを訪ねて回りました。
参加者の殆んどの方達は、健脚を披露し、歩いて廻られました。
廻ったコースは、
「赤旗神社」⇒「貴船神社」⇒[「見張り所後」「乗り越え」「鐙峠」「的場」「弓場」などの解説
を聞きながら]⇒「福泉坊」(「しだれ桜」「福泉坊の石碑」「伝小宰相の局の墓」などの解説)
⇒「通盛神社」(平家の宮)⇒「一本松」「古宮」(「喜勢」「黒血山」「平家さんの井戸」の解説)
⇒「小宰相局庵」で、「歴史の史実と伝承」の解説を受けました。
(「赤旗神社」での解説風景)
(「平家椿」の下での解説風景)
(「赤旗神社」での解説風景)
(「平家椿」と「赤旗神社」)
(平家谷の春)
(満開で迎えてくれた「福泉坊」の「しだれ桜」)
(満開の「しだれ桜」)
(満開の「しだれ桜」と「福泉坊」)
(「小宰相庵」での解説風景)
(「小宰相庵」での解説風景)
(「小宰相庵」での解説風景)
講師は、上田靖士さん(福山市文化財保護指導員)と門田武士さん(地域起し委員長・通盛神社総代)
により、解説を受けながらの散策となりました。
最後まで、脱落される方も無く、無事に行事を終了する事が出来、深く感銘を受ける行事でした。
また、天候にも恵まれて汗ばむ程の気候となり、咲き乱れる花々に心和む一日となりました。
福山市文化財協会のスタッフ一同の皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました
[これ以降は、午後からの「おまけ」の「伝源平能登原古戦場」の解説風景です。]
(「伝源平能登原古戦場」の解説風景)
(「弓掛け松」の解説風景)
(能登原側から見た「矢の島」内海方面)
(以上文責:福之山鳳来)
天候にも恵まれて、途中からは汗ばむ陽気となりました。
地元に居ながら、はじめて「福泉坊」の満開に咲いた「しだれ桜」を愛でる事が出来、
それだけで充分堪能致しました。
心地良い体の疲労と感動に浸っています。
参加できなくて残念でしたが、
資料を楽しみました!!
伝説の多さに驚きましたが、
中でも地名が興味深かったです。
何か一つでも、証拠が発見されると
嬉しいのですが・・・。
史跡のほかに、桜や海や自然も楽しめて
いい所ですね