福井7人の工芸サムライ

福井県にある国指定7つの伝統的工芸品の職人やモノづくりや産地、福井にまつわる事がらをご紹介します。

福井県敦賀駅前のオシャレなサンドウイッチ屋さんと福井7人の工芸サムライ

2016-07-22 22:22:21 | 福井7人の工芸サムライ

なんと、飲食店では初めて「海のエコラベル」を取得したサンドイッチ屋さんが福井県敦賀駅前にあります。品質、味はもちろんの事、雰囲気もオシャレ、ビールや飲み物もイチイチオシャレ。笑。ついつい長居をしてしまいそうでした。敦賀に寄られた際は是非お立ち寄りください。
 
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カウンターには洋風を思わせるオシャレな陳列。

 

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外見も爽やかな海のイメージ。

 

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駅前の中でひときわ目立つ洒落た看板発見! 

 

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裏にはメニューが書いてあります。

 

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壁面も着飾られています。

 

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もちろんここにしかないラベルも。

 

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このラベルがあるお店は貴重です。

 

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さて、「福井7人の工芸サムライ」はこの店のオーナー松井さんと新たな取り組みをしています。
若い感性と伝統工芸品、面白い化学反応ができそうで楽しみです。
お披露目は11月の予定です。

 

 


京都精華大学と鯖江丹南高校と特別授業

2016-07-22 22:08:56 | 鯖江のメガネ

毎年恒例らしい鯖江丹南高校のワークショプ。
今年は精華大学のメガネ学部から教授と担当者と私が呼ばれました。
 
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みんな真剣にプロダクトデザインについての話を聞いています。

 

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そして、メガネの材料の「セルロースアセテート」を使ったワークショップ。

 

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このように残材を使って各々バングル、カード立て、ペンダントトップ、箸置きを作りました。

 

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切削性は加工しやすい材料とはいえ手作業では苦戦しています。

 

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ツヤを出す研磨機械。

 

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魚のように炙って材料を柔らかくします。素手で持つと熱いです。

 

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完成品。

 

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こんな力作のカードケースもありました。

 

生徒が一生の思い出になればいいなと思いました。
地元の素晴らしい産業があることに興味を持ってもらい
自分たちの産地に誇りを持ってもらえたらと思います。

 


住民が地域を変える時代

2016-07-09 21:41:48 | 地方活性化について

先日、福井県庁主催『福井ふるさとエコノミーセミナー』が開催されました。

 

 

メインのセミナーでは地元住民が

地元の食材などに関心を持ち

県外から県内に入荷される商品の1%でも

同じ県内で購入すれば地域資源

今より豊かに循環するというもの。

 

私も地域の先進事例として「福井7人の工芸サムライ

のこれまでの取り組みについてお話しさせていただきました

 

私たち地域で有志団体を作って活動している人たちの

共通していることは行政主導・補助金ベースではなく、

自分たちの地域は自分たちでなんとかしないとという

危機感からくる行動によるもの。


『行政に頼らず、住民主体で自分たちの地域が消滅しないように自ら主体となって取り組む』

 

いつの間にか私たちは利便性やコストを重視するあまり

自分の住む地域をおろそかにしがちになっていました。

 

自分たちの子供が社会人になった時、私たち地域に仕事場として選んで、

生活できるような場を作ることも私たちの宿命ではないでしょうか。

 

会場となった「福井国際交流会館」

地元の伝統工芸品の越前和紙の壁面

 

 

小浜地方の若狭メノウ細工のドアノブ

メノウ細工の職人は今二人しか活動しておらずお一人は65歳です。

絶滅の危機に瀕しています

おそらくこの同じドアノブを作ること今後ないかもしれません。

 

 

1500年前から続く越前漆器の技術を使った装飾品

 

 

こうやって地元の技術を使った建物を使うことも

地域貢献の一つです。

 


金沢の東茶屋街

2016-07-02 22:13:30 | 自然

北陸で小京都と言われた金沢は
北陸で一番大きな都市として認識があります。
 
車で行くと駐車場が少なく、いつも駐車場待ちをしていて
不便だった記憶が強いです。
 
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市街地を流れる浅野川

市民たちの憩いの場所です。

雑踏の中で落ち着く場所です。

 

東茶屋街って最近観光地化されたんだと聞いたのですが

市街地から少し足を伸ばせばすぐ行ける場所にあります。

1時間もあれば全て回る小さなエリアなんですが

歴史ある古い街なみが並びます。

 

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ツバメも名所の一つです。

 

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玄関先にはツバメがたくさんいます。

 

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冬の日本海は荒れているのですが夏は穏やかになります。