母の事

入院終盤、ドレーンが中々抜けずにヤキモキしましたが、後は何ていう事もなく

過ごしておりました。

又もや娘が請求書と支払いの振込一覧を携えて来たり、母も時々来てくれました。

母のお見舞いに行くならともかく、来てもらうのは、気が引けます。

この母ですが、長い事、婦人服の仕立ての内職をしておりました。40年近くでしょうか...

今でも自分の服のお直しや、気が向けば孫(母からするとひ孫ですが)の服も縫ったりしてます。

随分前に乳がんを患った人に頼まれてコートを仕立てたことがあったそうです。

風が凍みるので胸のところを厚くしてと言われて...「ねえ、貴女のも縫ってみる？パットも

縫えるよ？」型紙おこしたまま10年物のもあったりするのに？　　縫う気はあるんだね...

気持ちだけ有り難く受け取ります。

私も家政科出身ですが、この母がいるので、自分では縫いません。本職まかせです。

娘が小さい頃は、リカちゃん人形の服も縫って貰ってました、あ、私のリカちゃんも当然。

お水系のお姉様の生地はそれはそれは、素敵な全円のドレスになりました。

長い仕事の間に、半端の生地がまだ山の様にありまして、先日はその生地の整理を兼ねて、

シャツ型のポケットティッシュケースを作っておりました。残ったものは貴女が整理してね、と

言われてますが、大丈夫か？私......母、今年で81歳になりました。

初発の時はしばらく母には内緒にしておりましたが、今回の転移については夫、娘、息子1に

報告。息子2は、離れているので、どうしようかなぁ...　　で、いまだに知らせてない...

母にも言わんとこ...弟にはそのうち伝えようか...う～ん、皆さんどの辺りで伝えるのかな

しまった、今日は退院に向けての面談の事とか初ヅラの事を書こうと思っていたのに、

母の事が長くなり過ぎてしまった。カテゴリーとタイトル変更せねば...

明日はハラヴェン、ゾメタのセット2回目です。ちょっとセキが付いてきた様な...

白血球は大丈夫かな？

取り敢えず、言ってみないと始まらないよね。






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