不来庵書房 裏庭倉庫

不定期更新・内容雑多・未確認情報散在
基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

『ベルセルク』最新話が次号掲載故・三浦建太郎さんと親交の深い作家による特別企画も

2021-08-12 | 書評
三浦先生の遺稿なのでしょうかね。

恥ずかしながら途中で挫折してしまったので(モズクズ様が殉教?されるあたりまで)、ファンと名乗るのは烏滸がましい気がしますが、まさか新話が読めるとは。
大長編となって、作者が物語の途中でこの世を去ってしまった例としては、ファンタジー小説『グイン・サーガ』を連想します。こちらは文庫130巻で作者の栗本薫先生が逝去され、131巻以降は他の作家さんたちが引き継いで話を続けています(五代ゆう先生が主に執筆)が・・・・・・やはり、別の作家さんが書くと別の物語(シェアワールドもの)になりますね。
こちらは栗本先生時代の130巻は完読しました。多分、最初の方は日本人の手になるヒロイック・ファンタジーの金字塔と言って良いと思います。

『ベルセルク』もアシスタントさんたちが引き継いで話を続ける(あるいは切りのいいところで話を畳む)展開もありでしょうけれど、作者逝去により未完、で良いのではないでしょうか。

コメント
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