闇落ち、言い得て妙かもですね。
未だ闇“堕“ちまでは行っていないと思いますが。
それにしても、ボサ髪なロングの女の子たちが薄暗い中深刻な顔をしていると結構怖いです。
加えて真面目そうな女の子がハイライト消えた瞳で座り込んでいたら・・・・・・
ええ、腕時計の24時間針を思わず確認しました。
良い子って、溜め込んでいるものが巨大なこともしばしば。
一寸ずつ部活や趣味で発散していたり、合理的に折り合いをつけたりして抑えている子が大半だと思います。
盗んだバイクで走り出したり、ツッパってみたりしない分(例えが古い)、何かを溜め込んでいるように見えないのが怖かったり。
一寸ずつ伏線(お姉ちゃんずるい)が出ていましたが、前回今回で限界超えて溢れ出した感じです。
(線状降水帯が居座った豪雨で堤防越水、と言ったところか。現状、決壊までは至っていないと思う)
これ、すーちゃんが残っていなかったらどーなっていたんだろう。
菅波先生とんだ災難でした。多分センセ独力では対処不能だったろうなぁ、と思います(完全に凍っていたし)。
#俺たちの菅波 タグができるくらいに世の奥手気味な男性の共感を得ているであろうセンセですが(結構同族に対する共感あり、と妻に言ったら妙な顔をされました)、対処できるようなら多分モネさんととっくにどうにかなっているわけで・・・・・・
さて、じゃありょーちんがモネさんと・・・・・・とは、少なくとも直ぐにストレートには結びつかないでしょう。
ある意味、この2人はどこかが小学生同士のまま止まっている関係なんじゃないかと。
震災がなく、そのまま時間が経っていたら、それぞれ結婚した後でもふつーにお茶会していかねない関係かも知れません。
(りょーちんの方はもうちょい意識していそうな感じですが、モネさんがこれまで鈍感過ぎて・・・・・・)
それにしても蒔田彩珠さん、上手いわ。
「水揚げしていない牡蠣棚が〜報告書が〜」とか、一時的に壊れたみーちゃんをよく演じていたと思います。
以前、登米の清水、みたいな言い方をしたことがありますが。
雨が降ればどんな清流でも濁流と化して荒れ狂う。
割と淡々と進んでいた本作の、ある意味最大の山場なのかも知れません。