不来庵書房 裏庭倉庫

不定期更新・内容雑多・未確認情報散在
基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

「払ってる割に見返りがない」働く世代から戸惑いの声国民年金支払い“65歳まで”延長案5年…

2023-10-26 | にゅうす
まあ、元々賦課方式の年金は払い損覚悟なところはありまして。
例えば現行制度でも、国民年金保険料を払い終えた60歳から64歳までの間になにかの事情で(南無阿弥陀仏)な場合は完全に払い損になります。
流石に単年度ごとに見直しているわけではありますまいが、冷酷非情に言えば

 ある年度に現役世代の支払う保険料の総計 ≧ その年度の年金支給額の総計

という計算で保険料と支給額を決めている面があります。

そして、少子高齢化の影響で現在では
 
 ある人が現役時代に支払った保険料の総計 ≧ その人個人が亡くなるまでに受け取る年金受給額の総計

となる可能性が高くなっています。

不公平感をなくすためであれば、積立方式への全面転換が必要かもしれません(現役時代に徴収した保険料をそのまま(あるいは年金機構による資産運用で増やした分を加味して)年割月割で年金として支給するようにする)。

65歳まで保険料支払いを求めるのであれば、当然に65歳定年制を定着させる必要があるでしょうね。(最も、現在予定されている公務員の定年延長では61歳からは給与額が減額になるのでいかがなものかとは)

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埼玉・自民党県議団 虐待禁止条例案取り下げ 「子どもだけで登下校・留守番禁止など」批判相…

2023-10-10 | にゅうす
案の定というべきか、何というか。

結局、欧米出羽守だったのでしょうかね。
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「埼玉県で子育てしたくない」?子どもだけの外出・留守番は「虐待」とする自民の条例改正案に…

2023-10-07 | にゅうす
おい。(真顔)

まあ、伝え聞くところではアメリカの一部の州はこの条例案に近いらしいですが。

事実上の共働き禁止令&一人親離職令ですよね、これ。

祖父母同居どころか伯父伯母同居な戦前の大農家ならともかく、令和においては非現実的と言えます。

保育施設が条例施行に間に合わない可能性も含め、何考えているのだろうか?


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コペン乗り期待の1台?

2023-10-06 | にゅうす
旧コペン(L880K)乗りとしては見逃せない1台。
ダイハツ、1.3リッターFRの小型オープンスポーツ「ビジョンコペン」など5モデル「ジャパンモビリティショー2023」出展

ダイハツ、1.3リッターFRの小型オープンスポーツ「ビジョンコペン」など5モデル「ジャパンモビリティショー2023」出展

 ダイハツ工業は10月6日、「ジャパンモビリティショー2023」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日〜11月5日)の出展概要を発表。1300ccFR(後輪駆動)レイアウトの小型...

Car Watch

 
旧コペンには海外向けに1.3Lエンジン(K3-VE)へ積み替えたモデルがあったとか。
ぱっと見でサイズ的に軽自動車規格ではなさそうなので、新コペン(LA400K)をベースに普通車規格を満たすように設計を改めたモデルでしょうか。

FRなので、かなりスポーツ寄りなのではないかと密かに期待しています。
86/BRZ程度のリーズナブルなお値段で出ると良いなぁ&これ以上スタイルを弄らないでくれ(祈)
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大沢たかお『沈黙の艦隊』撮影現場は「いつもピリピリ」と苦笑い!鋭いメッセージを放つ映画の…

2023-10-06 | ドラマ
原作をリアルタイムで読んでいたり。


『沈黙の艦隊(1)』(かわぐち かいじ) 製品詳細 講談社コミックプラス

『沈黙の艦隊(1)』(かわぐち かいじ) 製品詳細 講談社コミックプラス

海上自衛隊のディーゼル潜水艦「やまなみ」の乗組員は沈没事故の偽装工作の後に、日米共同で秘密裏に開発された日本初の原子力潜水艦「シーバット」に乗り込む。しかし、任...

講談社コミックプラス

 
映画は中々ものでした。潜水艦ものに外れ無し。
映画『沈黙の艦隊』公式サイト|2023年9月29日(金)全国劇場公開!

映画『沈黙の艦隊』公式サイト|2023年9月29日(金)全国劇場公開!

実写化不可能とされていた漫画「沈黙の艦隊」がAmazonスタジオにより映画化。日本最高峰のクリエイターが映像化に挑む!出演:大沢たかお ほか2023年9月29日(金)劇場公開...

 
そういえば、過去にアニメ化もされていたのでした。

沈黙の艦隊|作品紹介|サンライズ

沈黙の艦隊|作品紹介|サンライズ

『沈黙の艦隊』の作品情報です。作品概要、あらすじ、スタッフなどをご覧頂けます。

サンライズ | SUNRISE

 


原作再現率は高めと思いました。
原作連載当時から30年経っているので、最新鋭原潜の中は随分とグラスブリッジ化していますが雰囲気満点。
原作の「シーバット」はシーウルフ級のイメージでしたが、映画版はバージニア級強化型でしょうか。
なお、戦闘シーンは原作より(ちょっとだけ)大人しくなっています。海江田艦長の悪辣な(褒め言葉です)戦闘指揮は原作並み、何を考えているかわからない不気味さは大幅増量。

「たつなみ」副長の速水三佐、連載当時から女性説が出たくらい中性的な優男に描かれていましたから、女性化しても違和感ゼロでした。水川あさみさんの演技もソフトで沈着な、原作の速水副長をしっかり踏まえていたと思います。

近年潜水艦にも女性隊員の乗艦が始まったことを反映して、「たつなみ」でも水測員等に女性が充てられています。
「やまなみ」→「シーバット」の方は「やまなみ」の女性隊員対応が設備的に間に合っていなかったのか男性隊員のみ。
原作「やまなみ」「たつなみ」は時期的にゆうしお型かはるしお型潜水艦でしょうか。映画版は多分そうりゅう型かたいげい型かと(舵がX型)

映画では原作5巻の最初の方くらいまでしか話が進んでいませんから、本作だけだと何だこりゃ?と感じる方がいて当然とは思います。
単なる予想ですが、銀幕ではなくネット配信かもしれないけれども絶対に続編があるよなあ……映画オリキャラの女性キャスター(上戸彩さん)なんか、上戸さんをあてた割に何で出てきたかわからないレベルのチョイ役ですし、竹上総理(原作だと中盤以降大覚醒して米大統領や安保理常任理事国首脳と互角に対峙します)はオタオタしているだけですし。

ただ、原作だとこの後ソ連太平洋艦隊との対決が待っているのですが、現在の太平洋艦隊は30年前と比べかなり弱体化(キエフ級軽空母もキーロフ級巡戦もない)しているので役不足感が。
かといって人民解放海軍の艦隊をボコボコにする展開にするとして、映画として作れるのか?という疑問が(個人的には是非「山東」「遼寧」「福建」や093型攻撃原潜複数が撃破されるシーンを見たいところです。原作ではソ連太平洋艦隊水上部隊が大損害を受けていました)。
米ソはその辺おおらかですが(今回も特に米国当局や米大企業からツッコミがあったという話はなし)、北京政権や大陸系華人社会はどうもその辺お尻の○が小さめなんですよね……

お値段以上に楽しめました。
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札幌市、五輪30年招致を断念34年以降に方針転換

2023-10-06 | Sports
まあ、仕方ないですかね。
ある意味、東京五輪・大阪万博に続く高度経済成長期へのノスタルジーな計画でもありますから。

ある程度の経済効果は見込めますし祭典として意義はあると思うので白紙撤回せいとは言いませんが、全般的に厳しい視線が向けられることは避けられませんし。

あと11年以上後かあ……ウィンタースポーツ命な父がまだ存命なのだろうか、という以前に自分が生きているだろうか😅
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【どうする家康】第37話視聴率は10・1%、2ケタ台に復帰

2023-10-03 | ドラマ

視聴率がどの局も全体として長期低落傾向ですが、それにしても低めですね。

他の記事でも触れていますが、小田原城攻めの回でした。

名胡桃攻めも触れられなければ伊達政宗の遅参もなし。前者は北条攻めが我らが神の君の責任ではない、と示すためには必須の事件ですし、後者は後に縁戚関係になるので……

と、考えたのですが、脚本の古沢良太氏が現代ものを中心に活躍してきた人で、時代ものの経験がほとんどないことを考えると頷けるものがあります。

現代モノの映画やドラマですとハリウッド的な脚本術が必須でしょうか。
人間関係は可能な限りシンプルに。
余計なシーンはカット。

これに対し、日本の軍記物では(史実とは異なることもあるが)特定のシーンには欠かせない人物がそこかしこに登場します。有名な例ですと、松の廊下で吉良上野介にもう一太刀浴びせようとする浅野内匠頭を止めるのは梶川与惣兵衛でなくてはなりませんし、本作関連で言えば例えば備中高松の陣で信長公の死を知り号泣する秀吉に「殿も御運が開けましたな」と告げるのは黒田官兵衛でなければなりません。大政所の宿所の周囲に薪を積み上げて脅すのは鬼作左こと本多重次の役目です。これをカットしたり他の人物に集約したりする場合、きちんと時代物の呼吸に合わせて計算して描写しないと違和感と不信感を招きます。

この辺の感覚は中国にもあるらしく、映画『レッドクリフ』で米国スタッフが「登場人物多過ぎ、例えば孫権と劉備はまとめられるだろ」と言った時には周囲ドン引きだったとか。
当然、この意見は却下されました。ただ、あまりにも詰め込み過ぎて結局前後編合計5時間弱になったことを考えると、劉備の軍勢なんて役に立っていないし孔明の活躍も史実ではないなら全カットでいいじゃないか、と、三国志演義に思い入れのない米国人ならバッサリ切っても不思議ではないでしょう。
もちろん、そんな作品は三国志演義に思い入れの深い日中ですと考えるまでもなく大ブーイングの総スカンですが。

これに似て、古沢さんの脚本からは戦国物に関する思い入れがほとんど感じられないように思います。
ガワだけ戦国時代、中身は全くの現代劇。
今回も、関東の連れションで家康に放尿させなかったこと等、細かなところで微妙な齟齬を感じました。
時折見える演出の雑さと合わせ、本作が今三つくらい残念な出来になっているのは、やはり細部まで神経が行き届いているように感じられない脚本が主たる原因のような気がします。

経験を積めば、もう少し歴史物として評価されるドラマを書ける・・・・・・のでしょうかね。
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