沈没の韓国船救援…歯がゆい思い
日本でも約60年前、宇高連絡船「紫雲丸」が貨物船と衝突して沈没、修学旅行中の小中学生ら乗客・乗員168人が亡くなる事故がありました。
韓国旅客船「セウォル号」沈没の報道が続いています。19日付では、いったん避難したのに逃げ遅れた子供を助けに戻って犠牲になった教師を取り上げました。紫雲丸事故でも、同じように亡くなった教師がいたそうです。
四方を海に囲まれている日本にとって海難事故はひとごとではありません。だから少し歯がゆいのです。沈没現場に近い長崎県佐世保市や山口県下関市の海上自衛隊基地には掃海艇が配備され、ダイバーを含めて派遣する準備は整っています。停滞する日韓関係とは別に「早く子供たちを助ける意味でも、支援を受け付けてくれたら」(安倍晋三首相)と、切に思います
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