李登輝氏、半島情勢「日本が関与を」 沖縄で講演

2018年06月23日 20時03分57秒 | Weblog

沖縄県訪問のため22日に来日した台湾の李登輝元総統(95)は23日、糸満市のホテルで講演し、「日中間における尖閣諸島問題や南シナ海の問題など、絶えず周辺国家との緊張状態を作り出し、潜在的な軍事衝突の可能性を生み出している」として、中国の強硬な海洋進出を批判、李氏はまた、民主主義と自由を共有する日本と台湾が、「中国の覇権的な膨張を押さえ込みつつ、平和的な発展を促すため協力関係をより一層強化すべきだ」と強調。「朝鮮半島の情勢とアジアの平和は日本の関与なくして実現することはかなり難しい」と述べ、日本に対し強いリーダーシップを発揮するよう求めた、24日に糸満市の平和祈念公園で行われる第二次世界再選で犠牲になった台湾出身の戦没者慰霊祭に出席する李氏は、講演の途中で涙声になりながら「われわれの生きる平和で安定した環境は決して当然のごとく与えられたものではない」とも述べた

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