ギリシャ首都のアテネ近郊で11日に山火事が発生し、強風にあおられた火がアテネに迫っている。消防隊が空中から消火を試みているが、被害が拡大。12日までに多数の民家が焼け、市民が病院に搬送された。
消防当局と地元メディアによると、火災はアテネから北に約35キロのバルナバス村近くで発生した。他の地域に燃え移り、広域に避難勧告が出ている。
ギリシャでは5月から各地で数百回の山火事が発生。気候変動が気温上昇や乾燥を招き、山火事被害の深刻化が指摘されている。(共同)
ギリシャの首都アテネ近郊で、山火事の消火に当たる消防士=12日
産経新聞
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