自民3敗で“岸田おろし”の動きは 党内に「自ら身を引く」との声(2024年4月29日) (youtube.com)
「自民全敗」という今回の結果は岸田政権の今後にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 (政治部・笠井美来記者報告) 自民党にとっては大きな打撃となりましたが、すぐさま「岸田おろし」が起こるという動きは見えず、不気味な静けさが漂っています。 注目されたのは茂木幹事長の動向です。3敗の責任を取って辞任し、9月の総裁選に出馬する機運を作るのではないかとの臆測も広がりましたが、「信頼回復と党勢の回復に全力で取り組みたい」と強調するのみで、自身の進退については言及しませんでした。 自民党 茂木幹事長 「非常に今、自民党が厳しい状況に置かれている。こういう状況だからこそ、党が一致結束して臨んでいく必要があるなと」 ただ、これからは「ポスト岸田を皆が腹の中で考える数カ月になる」と話す議員もいます。 保守王国での惨敗で、岸田総理はある意味、6月解散を封じ込められた形で、党内からは「政治資金規正法を改正した後、党の刷新のために自ら身を引くのではないか」との見方も出始めています。 ただ、法改正も自民党案への批判が強く、国会で与野党の議論が激しさを増す恐れもあり、今後の課題となります。
86歳男性運転の乗用車が暴走し車4台に次々と衝突 同乗の女性死亡、9人重軽傷 京都・亀岡市 (youtube.com)
28日、京都府亀岡市で86歳の男性が運転する車が、車4台に次々と衝突し、1人が死亡、9人がケガをしました。 事故があったのは亀岡市篠町の国道9号線で、警察によりますと、28日午前10時半ごろ、86歳の男性が運転する乗用車が前にいた軽自動車に追突しました。乗用車はその後、バックして後ろの車にぶつかると、再び前進して同じ車に衝突。さらに対向車線にはみだしながら、100メートルほど暴走し、別の車2台に立て続けに衝突しました。 この事故で、事故を起こした車に乗っていた兵庫県川西市の川西玲子さん(81)が死亡、運転していた86歳の男性ら9人が重軽傷を負いました。警察は男性の回復を待って話を聞くことにしています。
南海トラフ地震の津波対策で和歌山・田辺市役所の新庁舎が高台に移転(2024年4月29日) (youtube.com)
南海トラフ地震による津波への対策として、高台に移転する和歌山県田辺市役所の新しい庁舎が完成し、式典が開かれました。 和歌山県田辺市役所の新庁舎は、鉄筋コンクリート6階建てで、海抜およそ19メートルの高台に移ります。 現在の庁舎は築50年を超え、老朽化が進んだことに加え、南海トラフ地震に伴う津波浸水想定区域にあることから、市は高台への移転計画を進めてきました。 災害の際には、「情報発信」や「配慮が必要な人への支援」といった機能をフロアごとに分けるといい、およそ2300人を収容できる避難拠点にもなります。 現庁舎での業務は5月2日までで、大型連休明けの7日から、新庁舎の運用が始まるということです。
現在、人民解放軍は「戦って勝てる軍隊を創造する」という習近平総書記(国家主席)の指令により、毎年巨額な軍事予算を投入して近代化を進めている。彼らは、1991年の湾岸戦争における米軍の指揮情報システムの活用、精密誘導兵器の使用などを見て、「自分たちが大きく遅れている」と判断した。近代的な指揮システムなど、情報化戦争を念頭においた作戦構想、編成・装備の研究に着手した。
習氏は2022年10月の共産党大会政治報告の中で、「早期に世界一流の軍隊を築き上げる」とし、27年の人民解放軍創設100周年までに「強大な戦略抑止力システムを構築する」と明言した。
米インド太平洋軍の資料によれば、25年には西太平洋地域において同軍の戦力を人民解放軍が大きく凌駕(りょうが)するとしている。作戦戦闘ドクトリンについても侮りがたく、米陸軍の公刊資料「中国の戦術」の冒頭には、「人民解放軍は、2000年以上にわたる中国の軍事的伝統を受け継いでいる。中国は世界で最も有名な軍事戦略および哲学の書物を多く所有しており、中でも『孫子の兵法』は人民解放軍全体に大きな影響を与えている」との記述がある。米軍がどれほど人民解放軍を研究しているか、この一節を見ただけでも理解できる。
一方、人民解放軍と対峙(たいじ)する可能性のある自衛隊の戦力はどうか。
中国の24年国防費は約34兆円であり、日本の防衛予算の4・4倍、国家予算の約30%に相当する。人民解放軍の陸軍兵力は約97万人であり陸上自衛隊の約6倍、戦車保有数は約5800両と約17倍である。海軍は3個艦隊総隻数425隻であり海上自衛隊141隻程度の3倍である。空軍の戦闘機は1629機で航空自衛隊290機の約6倍である。その差は開くばかりだった。
しかし、私が聞き及んでいるところ、財政当局は「個々の装備の必要性や選定などにまで、厳しい意見を言っている」という。このような査定方式は、行政面の効率化ではよいが、「戦力設計」(=戦い方に基づく編成・装備)など高い専門性が要求される防衛分野に、官僚が容喙(ようかい=横から口出しすること)することになり適切ではない。
政府の基本方針が末端の行政機関に徹底できなくて、日本有事に国家組織の総力が結集できるのか疑問である。
産経新聞
28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は支援候補を当選に導くことができなかった。希望の党を率いた平成29年衆院選、ファーストの会で挑んだ令和4年参院選に続く敗北。3選を目指すとみられる都知事選に向け存在感を示したかった小池氏にとっては大きな痛手だ。
28日夜、支援した無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)の選挙事務所で支援者のため息が漏れる中、そこに小池氏の姿はなかった。
今回の選挙戦で小池氏は多くの街頭演説をこなし、選挙カーにも乗った。さらに小池氏自身が声を吹き込んだ自動音声を活用して電話での投票依頼を行う力の入れようだった。
「(小池氏は)かつてないほど動いた」(乙武氏陣営関係者)。それは、告示前から続いた陣営の混乱の裏返しでもある。乙武氏がファーストの会の副代表に就任したものの、無所属出馬を選択する不可解。小池氏は自公の支援をまとめることができず、戦略の綻(ほころび)びを修正できずに選挙戦を終えた。
「補選と知事選は違う」と結果の打ち消しに必死な小池氏周辺。一方で「政治家としての勢いはなくなってきた」(自民都連幹部)との声も。都知事選に対立候補擁立を予定している立憲民主・共産が東京15区を制して勢いに乗る中、小池氏の失速が際立つ。(大泉晋之助) 産経新聞
乙武さんに出馬を打診したのは、小池百合子都知事だった。小池氏は当初、自民、公明両党の推薦を取り付けようとしたが、地元の反発などで見送りに。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入り、演説や選挙カーへの同乗を繰り返すなど、「前例のない支援体制」(小池氏周辺)を取った。
だが、乙武さんへの支持は広がらず、この日、落選で沈む事務所に小池氏が姿を見せることもなかった。小池氏は3選を目指し7月の都知事選への出馬が濃厚とされるが、小池氏側近は「一番恐れていた流れになってしまった」とこぼした。
読売新聞
23時10分 確定 | ||||||||||||||
第15区 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 定数 1人 | ||||
福永かつや | 乙武ひろただ | 吉川りな | あきもと司 | 金澤ゆい | 根本りょうすけ | 酒井なつみ | 飯山あかり | 須藤元気 | ||||||
参政党 | 日本維新の会 | 立憲民主党 | 合計 | 残票数 | 開票率(%) | |||||||||
計 | 1410.000 | 19655.000 | 8639.000 | 8061.000 | 28461.000 | 1110.000 | 49476.000 | 24264.000 | 29669.000 | 170,745.000 | 0.000 | 100.00 | ||
第15区 | 1410.000 | 19655.000 | 8639.000 | 8061.000 | 28461.000 | 1110.000 | 49476.000 | 24264.000 | 29669.000 | 170,745.000 | 0.000 | 100.00 | ||
江東区 | 確定 | 1410.000 | 19655.000 | 8639.000 | 8061.000 | 28461.000 | 1110.000 | 49476.000 | 24264.000 | 29669.000 | 170,745.000 | 0.000 | 100.00 | |
第15区 | 法定得票数 | 28,457.500 | 供託物没収点 | 17,074.500 | ||||||||||
衆院3補欠選挙の投票率は、東京15区40・70%、島根1区54・62%、長崎3区35・45%となり、いずれも過去最低を記録した。補選は低投票率となる傾向がある。今回は自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を中心に論戦が展開されたが、投票率向上にはつながらなかった。
これまでの3選挙区の最低投票率は、東京15区55・59%、島根1区57・94%、長崎3区51・58%だった。
平成8年に小選挙区制を導入して初めての衆院選が行われて以降、投票率が最低だったのは28年4月の京都3区補選の30・12%。
産経新聞
日付 |
今日 2024年04月29日(月)[大安] |
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