靖国神社参拝

2014年08月16日 05時38分19秒 | Weblog

落ち着いた雰囲気の中、朝日新聞と河野氏への批判目立つ

終戦の日を迎え、靖国神社での境内でお参りをする参拝者。夕方になっても参拝者の列は途切れなかった=8月15日午後、東京都千代田区の靖国神社(早坂洋祐撮影)

 69回目の「終戦の日」を迎えた15日の靖国神社は、政治家や政権への批判などはほとんど見当たらず、落ち着いた雰囲気だった。その中で例年以上に目立ったのは、根拠がないまま慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話と、慰安婦問題での自社報道の誤りを一部認めた朝日新聞への批判だ。

 最寄り駅から靖国神社へ向かう歩道では、さまざまな団体が世相を映したビラを配っていた。例えばこんなものもある。

 『従軍慰安婦』は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ

 韓国の大嘘宣伝【20万人が性奴隷にされた!】の火元は朝日新聞

 そのすぐそばでは、河野談話撤廃の署名活動も行われていた。

 境内で毎年開かれる戦没者追悼中央集会では、司会者が次世代の党の山田宏幹事長について、6月の政府による河野談話作成経緯の検証に道を開いたことを挙げて「英霊の名誉を守った」と紹介した。河野談話によって旧日本軍兵士は、いわれなき罪を背負わされたからだ。

 登壇した山田氏は、今月5、6両日に朝日新聞が掲載した自社の慰安婦報道に関する特集記事に関してこう批判した。

 「朝日が捏造記事を書き、32年間も放置した。あの程度の記事で罪が償えると思うのか。なぜ今まで黙っていたのか。朝日は明らかにすべきだ」

 

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