注目度の高さと同じように、清原のバットも上昇気流に乗ってきた。フリー打撃で、ファンの度肝を抜いた。77スイングで、今キャンプ最多となる18本の柵越えを披露。この日はついに、左翼後方にそびえ立つ高さ10メートルの防球ネットを飛び越え、その後方にあるブルペンの屋根にドカンと当てた。しかも3本。左中間への1本も含め推定飛距離150メートルの場外弾は計4本を数えた。バックスクリーン上部直撃も2発。飛距離も、半端ではなくなってきた。
「当たったらよう飛ぶなあ」。清原本人も目を丸くするほどだった。
≪引用≫清原150m場外弾4発!「よう飛ぶなあ」 (2/8日刊スポーツ) - goo ニュース
バファローズ移籍、関西へ帰ってきた清原選手、例年になく好調のようですネ。この時期のフリーバッティングで
『柵越え00発』『場外特大弾』って言う見出しは、いつでもどこでも紙面を賑わす話で、別に何ということはない。良いのは、マスコミの取材に応じる時の明るい表情。周囲の気遣いの大きさは、計り知れないが、本人の意欲、モチベーションの高さが、【自虐トーク】にも込められているのだろう。
清原和博は、中年の星として、どん底、失脚を味わった人間の強さを、そして、鳥はだモノの感動、ドリームを見せてくれまっせ。