いよいよ、欧州チャンピオンズリーグが佳境。現地時間の18日・19日に準決勝2試合が行われます。
このベスト4に残ったチームには、5月開幕のW杯出場国の主力メンバーが数多く所属しているが、中でも、フジワラとしては、バルサのロナウジーニョに注目したい。
バルサはスペインリーグでも優勝までの秒読み段階だし、この欧州チャンピオンズリーグを制覇すると2冠。さらに、ロナウジーニョはW杯でブラジルを優勝に導けば、3冠達成となるわけで、正に世界最高プレーヤーということの証明になる。(この3冠を過去に達成したプレイヤーなんているのかな??)
「夢の3冠」に挑む 絶好調のロナウジーニョ (共同通信) - goo ニュース
ブラジルチームでのプレー振りは、昨年のコンフェデレーション杯で見たが、【ファンタスティック4】はすさまじい。コンビネーションというよりも、これだけのメンバーが揃うと、相手DFがお手上げ。マークが分散する分、個々のプレイヤーの創造力がより発揮されていたように思う。(それでも、このブラジルを負かす、攻撃陣を封じるするチームがあるだろうが!?)
しかし、クラブチームのプレー振りは全く違うであろう。当然のように、ガチガチに守備を固めたチームを相手にして、ゴールを割り、勝ち続けてきたのが、バルサなわけで、多くの試合、難局をそのコンビネーションとアドリブ発想で切り開いてきたコンビネーションはすごい。(はず)。とにかく、カメルーン代表エトーとロナウジーニョのコンビは、抜群らしい。
故障者、累積警告での欠場もあるが、何とかこのミラン戦をのりこえ、優勝を勝ち取ってもらいたい。その先には、昨年からはじまった、“世界クラブ選手権”トヨタカップへの出場、日本への上陸が待っている。中田英寿選手が、絶賛するバルサのサッカーを日本で是非とも見たい。
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