意外にも、今日の13時前に臨時ニュースのカタチで、この決定は公表された。
永田議員が自民党に投げつけた、【爆弾】は自民党に弾き返されただけでなく、自軍の大将の辞職というまことに“まぬけ”な結果に終わるようだ。
民主執行部が総退陣 永田議員も辞職 (朝日新聞) - goo ニュース
理屈としては、『【メール問題調査報告書】の内容を踏まえて』『反響の大きさ、国民の批判の大きさを重く受け止めて』ということだが、やはりタイミングとしては中途半端すぎる。
で、3月2日に民主党が謝罪会見を行って以降は、前原代表vs永田議員という構図での“チキンレース”担っていたような気がする。永田議員が自ら辞職するか、前原代表以下の執行部が退陣するかの。だから、考えてみれば、はじめの追及の矛先は、自民党・武部幹事長であったはずだが、いつしか永田議員の抱く憎悪は民主党の“団結力のなさ”に向いていたのかも。
いずれにしても、東大卒の大蔵省エリート官僚出身という輝かしい経歴の割には、この永田議員という人間は、本当の“爆弾野郎”だったようだ。
これまでの【堀江メール問題】に関する記事はこちら