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フジワラのかたまり

転勤・転居5回、転職3回という流浪経験を経て、いま、起業したいと妄想する30男の雑多コラム。

NGKが核になる、バファローズの2006年。その実力は

2006-01-09 02:03:00 | バファローズを楽しむ
2005年のタイガースのリリーフトリオ“JFK”以来、イニシャルでののネーミングが流行になってしまった。中村、清原が加入したバファローズも、これに倣ったわけだが、仰木前監督直系の弟子新井コーチの構想では、本当の実力をかね備えた打線となりそうだ。

オリックス新井コーチ新構想、NGK打線 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

2006年の打つほうの外人助っ人の名前が、【ガルシア】と【グラボースキー】の2人であるから、普通に考えていけば、クリーンアップは“NGK”になるというのは自然な話。しかも、これら助っ人はいずれも左打者なわけで、打線のつながりを考えていけば、ジグザグにするのは、これまた自然な話。
問題は、『夏場にはバテル』とのライオンズ伊東監督がコメントを出しているとおり、清原・中村の2人がシーズンを通して、存分な働きができるか否か。現時点で、146試合フル出場は考えていない様子だし、特に清原については、足の状態を見ながらの出場、守備に就く試合とDH出場の両用を行うでしょう。必要なのは、球団としての体調管理、トレーナーのバックアップ体制。何より、パリーグのペナントレースは、3位までに入れば、『リーグ優勝』への道が開かれるわけで、むしろ、“NGK”が威力を発揮するのが、夏場の7・8月。(となることを願う)

とはいえ、40歳吉井投手ほかの投手の陣容をみると、現時点では不安がいっぱい。明るい話題が新聞紙面に登場することを願っています。





2006年の日本プロ野球はバファローズに注目

2006-01-09 01:15:40 | バファローズを楽しむ
『スポーツの本質』からは外れた話であるが、『プロスポーツ』としては置き去りにされてきた、日本プロ野球の“セルフプロモーション”をバファローズのベテラン選手が活発にしている。オフシーズンならではのこの活動、2006年シーズンを“楽しみに”展望するには、良い話。非常にワクワクさせてくれる。

清原 ノリと“お好み焼き打線”や! (スポーツニッポン) - goo ニュース
オリ北川「紅ショウガでどうでしょうか」 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース
コテコテコンビ…オリ清原にノリツッコミ (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース
パ最年長オリ吉井、「やんちゃのススメ」 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

とにかく、ここ数年の関西はタイガース人気一色。新聞、テレビともに、パリーグの話題は皆無。その現状を考えれば、清原の関西回帰、中村の復帰は、マスコミ登場機会を増やすに絶好のトピックスであるだけに、これに乗っていかない手はない。一部には、チーム内の派閥抗争、不協和音などということも書きたてられるだろうが、それも【人気チーム】の試練として、逆に発奮材料になるはず。清原選手には、巨人では『紳士たれ』という方針に縛られていた、その不自由さを解かれたコトを良しとして、大いにグランド外でも目立ってもらいたい。何より、巨人と違い、“やんちゃ”なキャラクターが主力に揃っていること、また巨人のようにうるさいフロントがいないコトを前提に、人間・清原を出してもらいたい。

最近のプロ野球は、“スモールベースボール”が流行だが、“NGKトリオ”を主力にした重量打線は、とても新鮮。これに“しゃべり”が加われば、天下無敵。読売のドンに言わせれば、“邪道”ということになるだろうが、これこそプロ野球人気回復への近道。新聞、テレビなどで“美辞麗句”で固めたキャッチフレーズやきめポーズを並べる巨人よりも、“コテコテ”“お好み焼き”“ちょい悪”のほうが魅力的に映る。
前仰木監督の“遺志”を受け継ぐという意味では、とにかく目立つ

いてまえ・ブルーサンダー打線復活、オリックスが楽しみ

2005-12-21 12:23:01 | バファローズを楽しむ
ようやく、清原のオリックス入りが決定しましたね。
清原が涙のオリックス入り!「天国の仰木さんにご報告したい」 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

さらには、中村紀洋の日本球界復帰⇒オリックス入団も決定的。
ノリ21日にも会見、キヨと「浪速のNK砲」 (日刊スポーツ) - goo ニュース

おまけに、長距離砲の新外国人も決定。
オリ、グラボースキーと正式契約 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

話題先行型で、いろいろな情報が乱れ飛び、格好の【ストーブリーグ】ネタにされていた、オリックスの補強大作戦。【タイガースファン・一色】の関西の勢力分布を覆すための大作戦であったわけだが、一応のラインナップは完成しそうだ。清原・中村が並び、2試合6発のガルシア、さらには機動力のある村松選手が加わる打線は、一躍12球団一の迫力と破壊力を期待できる。何より、マリーンズのような“スモールベースボール”が主流になっている、今の日本プロ野球の中で、これだけの大砲が揃う打線は、非常に楽しみ。ブーマー・門田・石嶺のクリーンアップを中心にした『ブルーサンダー打線』の再来が期待される。

ただ、問題は清原・中村の強烈な個性、関西キャラクターを持つ2人の間の相性、さらにはこれまでの主力・谷選手との間の相性。【故仰木前監督の意思の継承】という、団結力の源泉はあるものの、中村勝広監督の手腕・指導力・統率力は、大いなる注目点だ。

ガンバレ、中村監督

2005-12-09 23:30:55 | バファローズを楽しむ
やっぱりオリックスは人気がないんだねえー。
巨人を解雇された清原獲得の目途は立たないし、近年では珍しい“当たり”の外人・2試合で6本塁打のガルシアとの契約も難航。
オリ中村監督、ガルシアに“三行半” (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース
振り返れば、日本一に大貢献したイチローを大リーグへ“売って”からは、低迷時代になってしまい、去年の近鉄球団を吸収したはいいが、イマイチのメンバー構成、華のないチームのまま。それでも、プレーオフ進出目前の4位まで成績を挽回し、2006年こそはと、積極的な選手補強を打ち出したが、遅々としてチーム強化は進まず、マスコミの注目も集めきれない。これが、“不人気”チームの悲しい宿命か。

2006年からの監督、中村勝弘氏は、タイガースが【弱小・ダメ虎】であった時代の中にあって、一際輝かしい2位の成績を収めたときの監督。何より、フジワラの小学生時代のタイガース中心選手。地味なキャラクターだが、地味であるがゆえに、応援したい気持ちになっている。特に、巨人でボロかすにされた清原が入団するとなれば、なおさら。
でも、2006年シーズの開幕はまだ先。世界のスポーツビジネスで言えば、先週の流動性が高く、この12月の段階で判断することはないか。2月の段階で、メンバーが決まり、6月ぐらいに存分に戦えるメンバーが揃っていればいいのだから。