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フジワラのかたまり

転勤・転居5回、転職3回という流浪経験を経て、いま、起業したいと妄想する30男の雑多コラム。

明日の会見で終幕になるのかな!?~~堀江メール疑惑

2006-02-27 23:19:19 | 堀江メール問題

一回は、永田議員が辞意を表明した、とも言われながら、ようやく明日の会見で、『ガセネタで自民党の幹事長を批判した』責任問題は、幕引きとなるようだ。あくまでも、国会での自民党武部幹事長と次男を批判したこと、への謝罪ということのようだ。

送金指示メール問題、民主が謝罪会見へ (読売新聞) - goo ニュース

『永田町の混乱』とか言うが、実際には民主党が混乱いただけだし、マスコミ、ワイドショーが食いついただけのコト。ただ、“政権準備政党”を名乗る民主党の情報分析力や所属議員の品格への疑問は大きい。(永田議員だけのこととも思いたいが・・・)
巨大与党体制における、野党のチェック機能、疑惑追求は否定されるべきものではないが、耐震強度偽装問題も含めてであるが、必要以上に検察・警察ごっこをやっている場合ではないと思う、この種の疑惑の解明、証拠探しについては、週刊誌などに任せておき、本職である、政策論、法律整備に、集中すべきことだ。さらにいえば、課税対象を増やすのではなく、産業振興、地方活性化の仕組みづくりに尽力していくべきだと思う。
実際、今回の疑惑メールについては、週刊誌などに掲載されてから、国会質問しておけば、ここまでもめることもなかったはず。
その意味では、民主党は、政党助成金で、フリージャーナリストか探偵を飼いならしていくのが、賢いのでは。今回の一連の騒動の中で、民主党自ら、野党であるがゆえの能力不足、人材不足を露呈したのだから。


どこまでも引きずられるメール問題~~堀江メール疑惑

2006-02-25 21:49:08 | 堀江メール問題

聞くところによると、この通常国会のメイン、来年度予算案の衆議院通過は、来月3月2日が目標日になっているそうだ。この予算編成のことは、ほとんど無視された状況の中で、ライブドア事件、米産牛肉輸入問題などが、国会論戦の中心になっており、マスコミの関心が、『堀江メール疑惑』そして、『民主党の責任は誰が取る』ばかりに向いているのは、悲しい話。とにかく、永田議員の辞職は当然として、執行部・前原代表、野田国対委員長の辞任を期待しているようなく浮きになっている。
謝罪会見での収拾検討 永田議員進退で民主 (2/25共同通信) - goo ニュース

フジワラの見方としては、少なくとも、永田議員の辞職や、前原代表の辞任は日通用内と思う。疑惑追及は、野党の責任であり、“はずれ”があることもある話t9尾考えるべきこと。ただ、一番の問題は、ゴシップ誌記事レベルのネタで国会質問を行い、『カネで魂を売っているのは、あなた』とまで言い切ったこと。さらに言えば、出しもしないのに、新しい証拠を予告しながら、これを出さない姿勢は、“売名行為”にすぎない。ライブドアが、プロ野球参入や堀江氏の衆議院出馬で、株価を吊り上げたとしているのと、同レベルの話。いや、それ以下。とにかく、国民に向けては、期待させるだけ期待させる宣伝をしておいて、何も出さずに『自民党を脅迫』しているかのようだ。、

まず謝罪すべきことは、武部幹事長に向けて発した、非難・批判の数々。国民は、事情の説明は求めているが、別に謝罪してもらっても、別にコトバだけのこと。少なくとも、国民はこの話題を面白がってみていたのだから。
『批判するのにも、礼儀がある』
一種の暗黙のルール、マナーを破ったことを謝罪することが、日本社会全体のモラル回復への先例となるものではなかろうか。その上で、疑惑の真相究明を継続していけばよいこと。
自民党、武部幹事長が、謝罪に赴いても面会するかは分からないが、対面上は“激怒する”コトはできまい。何より、この場で、また武部幹事長の失言を引き出せることもありうるわけで、マスコミ、テレビを入れておけば、なおさら、面白い展開も見込めると思うが。

を前提とした上で、会見、するならば、武部幹事長との面会の場をその


まだまだ勝負はこれから!のつもり?~~堀江メール疑惑

2006-02-24 09:47:55 | 堀江メール問題

『永田議員、辞意を表明』という見出しが早々に新聞紙面、マスコミを賑わしたにもかかわらず、
前原代表は、『疑惑追及の姿勢に一転の曇りなし』と言いきり、まだまだ戦闘姿勢を緩めない、ファイティングポーズをとっている。これはこれで、代表就任会見で語った『民主党を闘う集団に』
 という所信を貫くものとして考えたい。が、こと、ここに至っては、さらに時間をかけての調査活動は、辛いわね。
民主・永田議員の進退先送り 執行部「休養させ判断」 (2/23朝日新聞) - goo ニュース

ある意味では、民主党にまたひとりの名物議員が誕生したという考え方もできる。(自民党のハマコウさんのような)とはいえ、永田議員は、大蔵官僚出身の“エリート”のはずであったわけで、これ以上さらし者にするのも、かんがえもので、今回の失態への非難に堪えていけるか、さらにはこの事態を、“笑い飛ばす”ことができるくらいのタフさを見せていくか。これはこれで、ひとつの見所。

問題は、民主党前原代表以下、現執行部、【前原チーム】が、この永田議員の失点を挽回するだけの“核ミサイル級”の疑惑、そして証拠を持ち出すことができるかどうかだ。永田議員の進退判断を任された、鳩山幹事長が頭を悩ましている様子がうかがわせる。何より、『国政調査権の発動』にこだわっているのは、党内の協力者の不足を、これをもって補おうということだろうが、とても、この発動は実現しそうにない。『前原代表もがんばってください』と、小泉首相からエールを送られたものの、そこまで協力するとは思えない。(自民党は、ここで前原代表を辞任に追い込むつもりはないだろうが)
こうなったら最終手段、武部幹事長を挑発して、失言を引き出すのが唯一の手段では。
完全に油断してますよ、武部幹事長は。

 


結局、何も出てこなかった~~国会党首討論&堀江メール疑惑

2006-02-22 18:43:35 | 堀江メール問題

予告編だけで、お客を集めておいて、本編を見せたら大ブーイング。(おまけで、カネ返せ!)
今国会初の党首討論は、まったく普通の論戦に終わった。各マスコミも完全に肩透かし。討論直後に、堀江貴文被告の再逮捕があったため、ニュース番組、ワイドショーのタイムテーブルに空きは出ないだろうが・・・(その分、昨日のトリノ五輪フィギュアのコトをたっぷり)

実際問題として、昨日の段階で民主党「堀江メール」真偽の立証断念 (2/22読売新聞) - goo ニュースなどと報じられ、一部新聞では、『堀江メールは偽モノ』などと大きく取り上げられていたわけで、いかに野党第一党の党首といえど、この報道をひっくり返すだけの起死回生を準備することはできなかったのでしょう。イラク戦争のときの討論を持ち出し、【国勢調査権の発動】を迫ったものの、それは残り10分のこと。いつものように、『小泉首相が逃げた』という、強弁を続けていくための戦術にしか見えないわけで、この“期待先送り”作戦は、失望にしかならない。

さて、この時間稼ぎ行動をどこまで続けられるか。民主党代表への就任決定の際、『民主党を闘う集団に変える』と豪語して登場したのが前原代表。狙いは、とにかく『武部幹事長、逮捕』などという見出しを躍らせることなのだろうが、どこまでこれを続けられるか。正直、民主党の御大の皆様にお出ましいただくしかないのでは?


“審判のとき”?決戦は22日党首討論~~堀江メール疑惑のこと

2006-02-21 22:55:45 | 堀江メール問題

相変わらずの押し問答、平行線になっている【堀江メール】の問題。
堀江メール 民主、強気と懐疑 前原代表、背水の陣 (2/21産経新聞) - goo ニュース
信ぴょう性立証は困難 民主、口座追及に力点 (2/21共同通信) - goo ニュース

攻め込んだつもりが、完全に追い詰められた戦況となってきた前原民主党。
結局は、『武部幹事長のクビ』をとることをめざしているのだろうが、別に、要職の人間の辞職を引き出したところで、何ら民主党のメリットにならない、と思うのは、正直すぎる話か。とにかく、岡田党首の時代から、『対案路線』の是非は常につきまとっている。ましてや、対案を提出したところで、取り上げてくれる、内容を吟味してくれる国民、世論が形成できていないのは、かわいそうな話だ。

『批判するのにも礼がある』

前原代表が、その就任会見で言った『民主党を、戦う集団にする』はよいが、小泉首相が言うように、このことを忘れたかの一連の『ネガティブキャンペーン』は、民主党のマイナス以外何者でもない。

意外と、明日22日の党首討論の場で、『ごめんなさい』と、前原代表が発言してしまうのが、一番インパクトが強いかも。