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フジワラのかたまり

転勤・転居5回、転職3回という流浪経験を経て、いま、起業したいと妄想する30男の雑多コラム。

やはり“決戦”は党首対決になるのかな!?~~堀江メール疑惑のこと

2006-02-20 18:23:32 | 堀江メール問題

予算委員会の理事会、国会対策委員会で決まる、決めるような気はないようだ。
国政調査権に慎重姿勢、堀江メール問題で予算委員長 (2/20読売新聞) - goo ニュース

先週木曜日の永田議員により投じられた爆弾は、“マジに怒った”自民党により、はじき返され、現時点としては【メールの信憑性は低いもの】というレッテルを貼られつつある。誤算は、検察幹部が、『この事実を認識していない』と発言したことと、小泉首相自ら『ガセネタ』と言い切ったことだ。今の民主党の主張である、『国政調査権の発動』は、“時間稼ぎ”に必死という感じだ。何より、『疑いをかけた方に、立証責任』という原則からいくと、あまりにもお粗末な告発といえる。『通報者の安全』というコトバも、単に証拠不十分のいいわけに過ぎないように聞こえる。

さて、今の空気でいくと、民主党が【新たなる証拠】を出すタイミングは、22日の党首討論しかないだろう。しかも、それは、情報源の人間の証言をダイレクトに引き出すくらいでないと、押し返せないのでは。また、中途半端な準備であれば、今度は民主党議員が連続して検挙に至っていることも、取り上げてくるのではなかろうか。あるいは、逆に自民党の側から、爆弾が投げ込まれることも。

いずれにしても、早いこと、この問題は終わらせてもらいたいものだ。

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2006-02-18 02:15:15 | 堀江メール問題

民主、黒塗りコピー公表 双方が懲罰動議も メール疑惑 (2/18朝日新聞) - goo ニュース

民主党・永田議員が投じた“爆弾”は、自民党武部幹事長を完全に追い込んだつもりであったが、そのまま投げ返されてしまったような状況だ。というより、『疑惑の4点セット』を材料に自民党の腐敗を攻撃して、点数を稼ごうとしたが、結局、どの閣僚も辞任させられなったことで、民主党はあせり過ぎすぎたのではないか。いかに『情報提供者の身の安全』を保つためとはいえ、これが『証券行政の改善』を議論するはずの時間を削ってまで、論議する内容とは到底思えない。

「野党だから与党を批判するのは結構だが、批判の中にも『礼』はある」

小泉首相のこの発言がすべてだ。告発の内容を聞くと、その根拠はほとんど東スポのゴシップ記事のレベルではないか。堀江容疑者と武部幹事長の関係が“特別”であることは誰も疑っていることだが、いかにも大悪人と断言するからには、そのレベルの証拠を示す、あるいは示せる状況になった上で発言、暴露するべきこと。
さらに言えば、永田議員の質問する際の国会の雰囲気も異常。また、永田議員の言い分も、責任ある国会議員の者とは思えない。
で、自民党、民主党ともに懲罰動議を出すという、まさに泥仕合の流れ。最悪である。
とにかく、民主党は、何かに付けて、【証人喚問請求】【参考人招致】を求めていく、今の戦略、戦術は、『政権準備政党』を名乗るに値しない。このような疑惑話は、裁判所や検察に任せるべきだ。もしくは、議員の公設秘書の給与を使って、スキャンダルの証拠集め専門の探偵を雇う方が、いいのでは。
もう少し、まともな議論をおこなう国会に戻してもらいたいものだ。

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2006-02-16 17:52:40 | 堀江メール問題

やぱっり、出てきました!!
自民党武部幹事長とライブドアの間の、“疑わしい金銭”授受の関係。

武部氏側への送金、堀江被告がメールで指示? 民主指摘 (朝日新聞) - goo ニュース

国会の予算委員会という場所でのことで、とにかく民主党としては、【国会での闘い】が盛り下がりだしたのを食い止めるために持ち出したのであろう。何せ、『答えさせる相手』は、この場所にいないし、昨年の総選挙時の選挙責任者に聞いたって、まともな答えが帰ってくるわけがない。まさに『騒がれたい』ための行動。とはいえ、武部幹事長も知らん顔はできないわけすぐさま、記者会見で「事実は全くない」と発言したようだが・・・。
実際問題として、【全く事実なし】なんてありえないだろうし、これよりも投資事業組合への関与の方が、疑わしいと思う。さて、“偉大なるイエスマン”を飛び越えて、“偉大な幹事長”に手が届きかけていた武部幹事長は、この“火の粉”をどうやって払うか。持ち前の“クソ度胸”を発揮していくか。楽しみでございます。