予算委員会の理事会、国会対策委員会で決まる、決めるような気はないようだ。
国政調査権に慎重姿勢、堀江メール問題で予算委員長 (2/20読売新聞) - goo ニュース
先週木曜日の永田議員により投じられた爆弾は、“マジに怒った”自民党により、はじき返され、現時点としては【メールの信憑性は低いもの】というレッテルを貼られつつある。誤算は、検察幹部が、『この事実を認識していない』と発言したことと、小泉首相自ら『ガセネタ』と言い切ったことだ。今の民主党の主張である、『国政調査権の発動』は、“時間稼ぎ”に必死という感じだ。何より、『疑いをかけた方に、立証責任』という原則からいくと、あまりにもお粗末な告発といえる。『通報者の安全』というコトバも、単に証拠不十分のいいわけに過ぎないように聞こえる。
さて、今の空気でいくと、民主党が【新たなる証拠】を出すタイミングは、22日の党首討論しかないだろう。しかも、それは、情報源の人間の証言をダイレクトに引き出すくらいでないと、押し返せないのでは。また、中途半端な準備であれば、今度は民主党議員が連続して検挙に至っていることも、取り上げてくるのではなかろうか。あるいは、逆に自民党の側から、爆弾が投げ込まれることも。
いずれにしても、早いこと、この問題は終わらせてもらいたいものだ。
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