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フジワラのかたまり

転勤・転居5回、転職3回という流浪経験を経て、いま、起業したいと妄想する30男の雑多コラム。

相変わらずの読売の親分

2006-03-24 18:48:11 | 2006年のプロ野球

WBCアジアラウンドの興行権を買ったのは、≪読売グループ≫だから、その“恩恵をもらう”のは、別に悪いことではないが、少々、自社の利益だけを考えすぎではないですか。

巨人、WBC感謝試合実施 来場者に記念Tシャツ (共同通信) - goo ニュース

この『記念Tシャツの配布』は、本来、12球団・12球場に公平に行う権利があるはず。しかも、一番観客動員が心配なカープ戦とは。(カープもそういえば、WBCに参加したのは、黒田投手だけだったな)これは、明らかな“我田引水”の典型のコトで、これでは、プロ野球界への期待は高まりませんよ。
本当に、“応援感謝”というならば、各球場の開幕戦で、配布するのが筋ではないですか。

さらに渡辺会長は、【巨人戦のテレビ視聴率】の上昇を期待しているというから、まさに“腹黒いおっさん”にしか見えないわね。

≪渡辺会長“WBC効果”に期待≫渡辺恒雄球団会長が東京・千代田区の日本外国特派員協会での昼食会に出席。終了後、日本代表の優勝に終わったWBCについて「優勝したので(巨人戦の)視聴率も非常に上がると思う。日本のプロ野球のためにも非常によかった」と話した。昨年の巨人戦の平均視聴率は過去最低の10・2%。それだけに“WBC効果”に期待を寄せていた。 <引用>スポニチ3/23

巨人の皮算用はともかく、今年のプロ野球もまもなく開幕。少なくとも、巨人が“無様な試合”をして、日本国民の関心をそぐことだけはないように、お願いしておきたい。 

 


2006年のタイガースは本当につよい?!~~オープン戦で巨人に圧勝

2006-03-12 16:42:00 | 2006年のプロ野球

巨人VSタイガースのオープン戦、テレビ中継で見ました。オープン戦とはいえ、関西では録画での放送でした。
さすがの読売テレビも、巨人戦中継で視聴率を取ることをあきらめている様子。しかも、面白くもなんともない、巨人の『チーム戦力充実』の宣伝は、K-1グランプリのまねだろうが、かえって余分。

肝心の試合内容だが、点差以上にタイガースの圧勝の印象。2005年シーズンの優勝決定試合のと同様、巨人選手の気迫が感じられない内容だった。
井川3回0点と順調 神-巨評 (共同通信) - goo ニュース

とはいえ、今年のタイガースは、本当につよい気がする。本当に【セリーグ連覇】への予感を感じてしまうのは、関西人特有の贔屓目だろうか。
何より、井川が昨年の不本意なピッチングとは違い、ピシッとした内容だったし、打つほうでは、期待の浜中選手が、オープン戦1号本塁打。何より、相手のミスにつけこみ、確実に得点を重ねていく試合運びは、本当に強さを感じる。
救援陣、ウィリアムズ投手の故障・出遅れは、完全な誤算。もともとが、去年同様の活躍、“ホールド”をJFKに期待するのは、酷なこと。巨人のように、新戦力の補強はなくとも、“面白い”投手が出てくることは、非常によい傾向だ。正に、強いチームの条件。あとは、アメリカでのWBC出場中の、藤川投手と久保田投手が、メジャーリーガーを相手に三振のヤマを築き、おおきな自信を作って帰ってきてくれれば、バンバンザイ。

それにしても、“弱い”巨人では、2006年のプロ野球の楽しみも半減してしまうので、ひとつがんばってもらいたい。大口をたたいた、会長に恥をかかさないように。


巨人会長、ナベツネさんは、自信満々です。いまは。

2006-03-03 01:08:45 | 2006年のプロ野球

「オールスターまでに(2位に)3ゲーム差。最終的には10ゲーム差で優勝」≪引用≫3/2共同通信-gooニュース

巨人ファンの財界人による「燦燦会(さんさんかい)」でのあいさつで、渡辺会長が、こんな発言をしたそうな。
まるっきり、昔ながらの“タニマチ”感覚の発言ですね。
実際、今年も大金を投資して、“能力の高い”とされる選手を集めたわけだから、このペナント開幕前に、『今年はAクラスで』なんてことを発言できるわけはない。しかし、『最終的に10ゲーム差で優勝』というのは、ちょっと期待しすぎでは。もっとも、ここ数年のペナントを見せていると、7月のオールスターの頃には、決着がついている展開だから、完全なる希望に過ぎないともいえない。
しかし、プロ野球ファンが見たいのは、『ペナントレース最終戦で、優勝決定』のような緊迫感のあるシーズン。少なくとも、巨人が強い、勝ち続けるだけでは、世間の注目を集めることはできません。いまや、日本人=巨人ファンではありませんから。

「白内障の手術をして世の中が明るく見えるようになった」という同会長。その“眼力”で日本シリーズの相手にも触れ「ロッテになるかソフトバンクになるか。オリックス、楽天になることは100パーセントないが」≪引用≫前述3/2共同通信-gooニュース
シーズン終了後には、『この発言は失言でした、現職を退任します』などとということもありえますよ。関西人は、真剣に『日本シリーズが関西シリーズ』となるとも考えていますから。


そこまで、弱いものイジメするか、巨人軍~~WBC練習試合 中国代表vs巨人

2006-03-01 18:43:30 | 2006年のプロ野球

チーム内の競争激しい、結果が出ないと、即2軍行きということは分かるが、ナショナルチームを相手に、17vs0の大勝はないでしょ。
【WBC】ヤング巨人17点、中国撃破 (日刊スポーツ) - goo ニュース

WBCのアジアラウンドに備えて、来日した中国代表チームを相手に巨人が、大量得点・零封の大勝。実際問題として、中国の野球のレベルは、まだまだ創世記の段階なわけで、その実力差があるのは分かるが、国の威信をかけて日本へ来ているチームを相手に、そこまで得点を取ることもなかろうに。また、もう少し、気分よく打たせてあげることを考えてもよかろうに。いかに、“常に真剣勝負”とはいえ、打ちまくるときが違うのでは。

さて、今日1日は、日本代表と試合をするらしい。亀井選手や矢野選手が同じように打ち込めるのか。むしろ、今日の試合でこそ、気合を入れて、中国戦以上のバッティングを見せてもらいたいものだ。

 


鉄壁リリーフ陣誕生が心強い、2006年タイガース

2006-02-14 23:56:00 | 2006年のプロ野球

“メジャーリーガー・イチロー参戦”で、ますます盛り上がる清原バファローズ石垣島劇場に、キャンプの話題はさらわれているものの、タイガースからは、ペナントレース連覇への期待を膨らませるニュースが目に付くようになってきた。
岡田監督嬉しい悲鳴、落とす投手おらん (2/14大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

巨人では、『若手が大先輩の名前を間違えたので、選手全員に説教タイム』なんて記事が躍る一方で、着実な若手投手陣が練習試合で結果を出したのは、心強い限り。なんといっても、2005年同様に、JFKが完璧リリーフを続けられるとは限らないわけで、特に江草、桟原、相木は楽しみ。
先発組みでも、能見が日本ハムとの練習試合で結果を出したようだし。
ダメ虎時代のこの時期は、とにかく“期待の若手”のキャッチフレーズで、このような期待拡大記事は多かった。ただ、その頃は、打たれても打たれても、登板機会が与えらていたものだ、心配は、登板機会が与えられず、『宝の持ち腐れ状態』になってしまうこと。ライトのポジション争い同様、岡田監督の傭兵術、久保コーチのマネジメントが重要になってくる。
いずれにしても、オープン戦の開幕戦、バファローズvsタイガースが楽しみになってきた。