日本プロ野球もキャンプインしてから、早2ヶ月。覇権奪回、チーム再建に向けての話題が続出すべき、巨人のキャンプで、こんな珍事件(重大事件?)、面白い記事が出ていた。
発端は1軍のアップ終了後だった。原辰徳監督(47)とこの日、視察に訪れた400勝投手の金田正一氏(72)がベンチ前で談笑。そこに通りがかった内海哲也投手(23)に原監督が「この人、誰か知っているか?」と尋ねると、内海は「はい、金村さんです」と即答したのだ。慌てた同監督は助け舟を出すつもりで「何勝したんだ?」と聞くと、今度は「300何勝ですよね」。直後に指揮官は「教育し直します」と言うや否や、内海の頭をポカリ。この光景に堪忍袋の緒が切れたのが当の金田氏ではなく、広岡氏だった。≪引用≫ (2/14スポーツニッポン) - goo ニュース
今の選手は、そりゃ知らないでしょう。いかに、偉大な400勝投手金田正一とはいえ、ここ数年、テレビで昔のビデオでも使われたことがありますか。ほとんど公の場にカオを見せていないわけだし、球界人との交流も、“たかが選手”(BY渡辺恒雄会長言より)が出席するようなところに、この偉大なOBが出てくるわけがない。
とはいえ、世渡り術でいえば、『400勝もする秘訣は?』などとおべんちゃらのひとつも言える応用力は必要かも。何より、今年は、話題は関西復帰の清原、メジャーリーガー・イチローのバファローズにさらわれているわけで、やはり、このようなアドリブ、機転が利かない選手が多いのも、野球人気低迷の要因なのかも。