巨人戦のテレビ中継が“打ち切り”の危機に瀕している中、巨人vs横浜の開幕戦の平均視聴率は、15.9%と昨年の史上最低だけは上回ったそうだ。しかし、あの試合内容では、途中で観るのをやめます。
巨人開幕視聴率は15・9% 2番目の低さ (3/31共同通信) - goo ニュース
日本テレビの関係者は、盛んにWBC効果を期待しているようだが、全く分かっていない。
巨人の開幕3連戦はいずれもワンサイドゲームであったことが原因です。いかに、WBCで大活躍の上原投手が先発したって、李がホームランを打ったって、そんなことは関係ない。今の巨人と横浜の戦力を比べれば、巨人が勝ってあたりまえ。(横浜ファンの皆さん、すいません)
問題は試合内容です。昔の王、長嶋のようなスター選手を見たくて、チャンネルを合わせるわけではない。
その意味では、第2戦、巨人が9vs1からそれなりに反撃姿勢が観られたならば、また変わったのでしょうが。
ちなみにタイガース戦の視聴率は、平均で17.3%でした。クロスゲームでもこの数字ですから、そもそもプロ野球以外にたくさんの娯楽があるということです。そもそもが“開幕戦”というだけでは、テレビ視聴率が上るものでもないということで、いかに優勝がかかった、緊迫感のある試合を多くするかを考えるべきで、昔のパリーグのように、前後期にしたほうが、注目度は高まることになると思います。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください
◆タイガースの2006年初勝利は大勝でした。
◆今年も井川は、開幕戦で期待を裏切ってしまいました
◆2006年の注目は、バファローズです
◆W杯本番まで70日、ジーコジャパンも気になります。