goo blog サービス終了のお知らせ 

フジワラのかたまり

転勤・転居5回、転職3回という流浪経験を経て、いま、起業したいと妄想する30男の雑多コラム。

WBC優勝の効果もなく、巨人人気は相変わらず低調?

2006-04-03 23:20:46 | 2006年のプロ野球

巨人戦のテレビ中継が“打ち切り”の危機に瀕している中、巨人vs横浜の開幕戦の平均視聴率は、15.9%と昨年の史上最低だけは上回ったそうだ。しかし、あの試合内容では、途中で観るのをやめます。

巨人開幕視聴率は15・9% 2番目の低さ (3/31共同通信) - goo ニュース

日本テレビの関係者は、盛んにWBC効果を期待しているようだが、全く分かっていない。
巨人の開幕3連戦はいずれもワンサイドゲームであったことが原因です。いかに、WBCで大活躍の上原投手が先発したって、李がホームランを打ったって、そんなことは関係ない。今の巨人と横浜の戦力を比べれば、巨人が勝ってあたりまえ。(横浜ファンの皆さん、すいません)
問題は試合内容です。昔の王、長嶋のようなスター選手を見たくて、チャンネルを合わせるわけではない。
その意味では、第2戦、巨人が9vs1からそれなりに反撃姿勢が観られたならば、また変わったのでしょうが。

ちなみにタイガース戦の視聴率は、平均で17.3%でした。クロスゲームでもこの数字ですから、そもそもプロ野球以外にたくさんの娯楽があるということです。そもそもが“開幕戦”というだけでは、テレビ視聴率が上るものでもないということで、いかに優勝がかかった、緊迫感のある試合を多くするかを考えるべきで、昔のパリーグのように、前後期にしたほうが、注目度は高まることになると思います。

   よろしければ、こちらの記事もご覧ください    

◆タイガースの2006年初勝利は大勝でした。

今年も井川は、開幕戦で期待を裏切ってしまいました

2006年の注目は、バファローズです

W杯本番まで70日、ジーコジャパンも気になります。


江草、好投。金本爆発。~~本日のタイガースはスッキリ勝利

2006-04-02 22:57:56 | 2006年のプロ野球

開幕2連敗のタイガースが、3戦目にして投打がガッチリ噛み合った試合を見せてくれた。
一番の朗報は、金本にタイムリー、そしてホームランが出た。打つべき人間が打って、打点を獲って、負けるわけがない!!
おまけで、昨年ホームランゼロの関本選手が久々のホームランを放ち、3番シーツも2本塁打。
しかも、ことしから先発転向の江草が、8回無失点の好投。言うことなしの勝ち方でございました。
とはいっても、クローザー久保田投手が9回にリグスに一発を浴びちゃいました。
しかし、久保田投手はこんなものかな。ワンサイドゲームだったのだから、まあご愛嬌というところでしょう。

プロ野球スコア速報<ヤクルト-阪神> nikkansportscom


ああー、久保田で負けてしもうた~~本日のタイガースはサヨナラ負け

2006-04-01 17:55:26 | 2006年のプロ野球

開幕前の不安が、現実になっちゃいました。
まだ、打たれてのサヨナラ負けでないのは救いか。でも、2ストライクからの四球・押し出しはないのでは。
ここは、真ん中でいいから、ストレートで押してもらいたかった。

【1日阪神戦】阪神サヨナラ負け - 阪神ニュース nikkansportscom

まあ、久保田投手はクローザーとしての成績はのこしたが、全盛期の大魔神・佐々木のような“絶対性”を作り上げてはいないわけで、この悔しさを糧として、精神の強さに磨きをかけてもらいたい。
とはいっても、久保田投手が、何回か救援失敗するのは、計算済み。
大きな問題は、安藤投手。5回まで安定したピッチングを見せながら、6回ルーキー・武内選手に浴びた同点ホームランはつらい。藤川投手以下のリリーフ陣投入のタイミングを図っていた矢先の一撃だけに、少々、信頼低下になってしまう。
それにしても、開幕2連敗は予想外。これもディフェンディング・チャンピオンの宿命。期待は、金本選手以下打線の爆発が待ち遠しい。そして浜中選手の出番、一発で、流れを変えてもらいたいところだ。


今年も井川で負けちゃいました~~2006年タイガース開幕戦

2006-04-01 11:02:07 | 2006年のプロ野球

髪の毛をスッキリさせて、長年の“非難のまと”を取り払って、その意気込みを“自己表現”したのだが、肝心の“本業”で結果を残せなかった。しかも7四死球では、今シーズンの先行きとして不安を感じてしまう。
昨年の再現…阪神井川、開幕戦またコケた - 阪神ニュース4/1 nikkansportscom

とはいっても、ストレートの最高速は147kmまで出ていたわけで、まあまあ次の登板に期待ということか。いずれにしても、リリーフ陣・JFKの状態を考えれば、彼が先発完投で勝利を積み上げてくれないと、タイガースの優勝はないわけで。
ただ、井川が崩れた分、能見、相木の新しいリリーフ陣の登板機会ができた。内容については、いずれも満点というわけにはいかないが、開幕戦でこの期待のリリーバー2人が登板したのはいいこと。能見投手について言えば、自ら招いたピンチでは会ったが、無死満塁を凌いだのは大きな自信として、今後の活躍になっていくのでは。

打撃陣は、金本選手に2年連続開幕弾の期待がかかったが、結果は今岡選手にホームラン。
さらに、昨年は開幕当初、調子があがらなかった藤本選手が猛打ショー。
いずれにしても、開幕から猛打爆発なんてコトは、期待しすぎなことで、一応打つべき人が打っているのだから、良しとしておくべきでしょう。
きょう開幕第2戦の先発はおそらく安藤投手。投手陣のニューリーダーとして、しっかりと結果を見せてもらいたい。


今年のタイガースは、やばいぐらいがちょうどいい~~2006年のタイガース

2006-03-30 21:22:40 | 2006年のプロ野球

2005年シーズン、とことんこだわって、そして多用した『勝利の方程式』を簡単に放棄するわけにいかない。
岡田監督は、フル回転でセリーグ制覇の立役者となってくれた藤川投手への信頼の高さを、開幕から示していくようだ。
岡田監督、腹決めた「球児で勝つ!」 - 阪神ニュース nikkansportscom

『球児で勝つ』
これぞ、指揮官と選手の理想的な関係ではあるまいか。
ただ、去年のような使い方は、試合のおもしろさを奪うし、もう少し臨機応変な1軍ブルペン陣を総動員しての勝利の方程式作りを目指してもらいたいものだ。何より、あの毎年最下位に沈んでいたダメ虎を脱し、“常勝軍団”に向けてチームの士気はますます上っているわけで、すべての選手、投手が活躍の機会を得るべく、精進を重ねているのだ。だから、その投手たちにしっかりとチャンスを与えることが重要。特に、シーズンの序盤戦はそうだ。
久保田投手もそうだが、藤川投手も連投することで、調子を上げていくタイプ。だから、いかにWBC帰りのオープン戦で内容が悪かったとはいえ、開幕からしっかりと、“適度に”登板機会を作り、試合を通じてその調子を上げていってくれることだろう。
そもそもが、昨年の大活躍を考えれば、各チームとも綿密なデータ分析により、対策を練っていることだろう。だから、単純に去年の再現を期待するのは酷なことなのだ。オープン戦最後の2戦での2人の投球内容は、調整不足もあろうが、ベイスターズ打撃陣の研究の成果とも取るべきなのだ。それゆえに、新しいリリーフエースを作り上げることが、JFK対策を鈍らせることもできるわけだ
しかし、それ以上に、新婚の鳥谷選手、毎年期待されている浜中選手の活躍による、“楽勝パターン”の試合展開を増やす、先発投手の完投試合を増やすことが重要。それは、チームのメンバー全員が共有しているだろうが。

まあ、JFKが万全の状態で挑むよりも、不安があるほうが緊張感があるし、それ以上にペナントレースを9月の終盤戦まで楽しむことができる。そのペナントレースの予想については、また別の機会に。

よろしければ、こちらの記事もどうぞ

◆ジーコジャパン、見事に仮想ブラジル、エクアドルを撃破

◆パリーグは、バファローズが好調です