開幕戦では不安なピッチング内容だった、井川投手が昨日のベイスターズ戦は安定感バツグンのピッチング内容。
7回に2点を取られたものの、6回まで1安打7奪三振の完璧な内容。
阪神井川、打線に感謝…今季初勝利 - 阪神ニュース nikkansportscom
ベイスターズの先発は“ハマの番長”三浦投手だったわけで、正にエース対決。となれば、6回まで無失点は当然求められるこの日の登板。4番金本のホームランで獲った得点だったのだから、これはそのまま1-0勝利してこそ、エースなわけで、7回に逆転を許したながら、味方の援護で白星を拾った、としておきたい。とはいえ、昨日の投球内容、球の走り具合から見えば、今シーズンは十分に期待できそうだ。
そして、何よりエース井川の降板直後、8回ウラにセットアッパー川村投手を打ち崩して逆転したこと。木曜日のカープ戦が『チャンスを作りながら・・・』の展開だっただけに、打線の奮起は頼もしい。
今日の試合は、アニキ金本選手の連続試合出場世界タイ記録樹立の日。次は右の投手の柱、安藤投手に記念日をきっちり決めてもらいたいものだ。
プロ野球スコア速報<4/7阪神-横浜> nikkansportscom
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セリーグ開幕から、1週間。関西の雄、わがタイガースは、ややつまずき気味で苦戦を続けているが、2005年惨憺たる成績であった巨人が、原新監督のもと、順調、いや絶好調といいたくなるような試合運びで勝利を重ねている。
ある意味では宿敵だが、WBCで韓国が強かったがゆえに盛り上がったように、やはり巨人が強くないと、セリーグは面白くならない。正に、願ったり、叶ったりのこの流れ、シーズン終盤まで続けてもらいたい。
巨人 全員野球で逆転4連勝 (スポーツニッポン) - goo ニュース
特に、昨日6日の試合は、巨人らしくないさわやかさと強さを感じさせられました。7回の小久保のホームラン、そしてその後の着実な加点。そして、クローザー・豊田投手の気迫のピッチング。2005年の無念さと屈辱が、オフの大補強で競争心を煽り、相乗効果がつよく働いているようだ。
巨人がよいのは、開幕戦でエース上原投手が、WBCでの熱投そのままに横浜打線を抑え込んだのが、今の好調なチーム状態を作っている。(タイガースのエース井川とは大違い!!)
4番を担っているのは、李選手であるが、チームリーダーであるべき、由伸選手、二岡選手がきっちり打っているし、小久保ここ一番で好打を見せている。さらには、亀井選手、小坂選手という“ニューフェイス”が加わり、バランスがよくなったようだ。(一発攻勢の迫力がなくなったのは残念だが)
投手陣は、高橋尚投手、桑田投手が去年と代わり映えのない結果に終わったが、先発候補は豊富なのが巨人。何より、上原投手の開幕戦の投球内容を見ると、昨年のようなズルズルの成績、戦い方にはならないだろう。
とにかく、強い巨人がいないと、日本プロ野球は寂しいわけで、オールスターまではこの調子を続けてもらい。
ここ数年、首位独走でペナントレースが終わってしまうケースが続いているが、巨人が走ってくれると、タイガースファンは燃えられるわけで、好調巨人の今は応援しておきたい。
みごとな投球でございました。
オーストラリア出身のこの新外国人投手は、あのアテネ五輪の日本戦で見せた投球内容そのままに、絶妙のコントロールと大きなカーブを武器に、完全にカープ打線を翻弄。井川投手、安藤投手が不安定な投球内容だったことを考えると、このオクスプリング投手が、虎の投手陣を支えてくれるような予感。
同郷・ウィリアムズの離脱による、日本野球への順応の遅れもあってか、オープン戦は今一歩だったが、やはり本番ではしっかり仕事をしてくれる。タイガースのスカウト陣もいい外人投手を獲得してくれた。
阪神オクスプリング、7回4安打0封 - 阪神ニュース nikkansportscom
と、明るい話題はあるのだが、結局試合は引き分け。しかも、能見投手、藤川投手のリリーフ陣を投入しながら、追いつかれ、久保田も何とかかんとかでの12回引き分け。
まあ、昨年のシーズン序盤もこんな感じだったわけだから、慌てず騒がず。5月の交流戦の始まる頃には、去年同様の、日本一のストレートで奪三振ショーを見せてくれるでしょう。きっと。
ここ最近のタイガース
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ついに、“10年目の新戦力”浜中選手が2006年シーズン・ブレイクへの第一歩を刻んでくれました。
阪神浜中1号2号3安打4打点! (4/6日刊スポーツ) - goo ニュース
たかが、1試合だけのこと、されど1試合。
昨年、タイガースが2回ほどやられてしまったカープ期待の左腕・大島投手からの2発で、チームは快勝。キャンプインから、話題になったライトの激しいポジション争いのなかで、結果につながらない事が続き、開幕直前には2軍落ちのウワサまで出ていたが・・・。
プレー中のケガが原因であったとは言え、ここ4年ずっと、結果を残せていなかった浜中選手は、今年はやります。
桧山選手が控えに回ることは、寂しい感じもあるが、金本選手、今岡選手の負担軽減のためにも、打ってもらわないと、活躍してもらわないと困る。
鉄腕サウスポー・下柳投手も、昨年と同様の6イニングス無失点。余四球3個は少々気がかりな材料だが、プロ500試合登板の節目を飾ってくれました。
先発ローテーションピッチャー・杉山投手も2回6人を3奪三振を含む、完璧リリーフ(調整登板?)
開幕3連戦は苦戦が続いたが、古田新監督への就任祝いの餞別。打線が噛み合い出したからには、もう連勝街道は見えてきました。後は、藤川投手と久保田投手の奪三振ショーが展開されるのを待つのみ。
プロ野球スコア速報4/5<広島-阪神> nikkansportscom
タイガース金本選手の連続試合フルイニング出場、記録更新の日が近づいてきた。
昨日の広島での試合が雨天中止になり、きょう5日の天気も良くなさそうなこともあり、甲子園での新記録達成の可能性が出てきた。(次の横浜3連戦は大阪ドーム)
それにしても、金本選手の鉄人ぶりは、とんでもない。今年38歳になったのだが、2005年の成績がこれまでの最高成績。チーム環境・事情もあるだろうが、精神力の強さは脱帽。しかも、そのスタメン出場を続ける事へのこだわりが、チームの若手・中堅選手に好影響を与えているわけで、これこそ【チーム・リーダー】の手本であろうと思う。
“チーム再建”“覇権奪還”に必死の巨人などは、資金にモノを言わせての巨大戦力作りよりも、この金本選手のような精神力、『全試合出場』を公言し、実行できる選手を作ることが先決であるように思う。
阪神金本「世界記録だけでは止まれない」 - 阪神ニュース nikkansportscom
記録は記録でいいのですが、1年で言えばまだ8試合が過ぎただけ。もちろんそこで、フルイニングを途切れさせるつもりもない。自分は年単位で区切っているので、今年いっぱいは何があっても試合に出続けるつもりでいます。
すると、数字は1042試合まで伸びる。せっかく世界一になるのなら、900台の3ケタで終わるのはキリが悪い。ぜひ「1000」には乗せたいです。
今はメジャーリーグでも日本でも、レギュラーが試合を休むのが当たり前という風潮がある。日本なら120試合くらいの出場で、1年頑張ったと評価される。選手にとっては楽でいいのかも知れないけど、言わせてもらえば「動けるうちは試合に出た方がいい」に決まっている。
全試合にスタメンで出る。その目標を目指すことによって、体の手入れが真剣になるだろう。
そんな意識でやっていたら、昨年は鳥谷が全試合出場した。今岡は04年から2年続けた。04年は赤星も矢野も全試合に出た。試合に出ることを目指す、その姿勢は素晴らしいことだとチームメートを見ていてもあらためて思います。