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Performance Engineering

メッキのノウハウ

2013-11-01 00:07:14 | 小ネタ
焼結合金へのメッキ、結構厄介らしい。純正のタイベルスプロケットは大部分が焼結合金製。粉末状の原料を型に押し込んで文字通り焼き固めるという製法なので、金属組織に空洞が生じ、普通に洗浄するだけでは油分が落ちきらずメッキのムラになると。

まあ、今回は表は結構綺麗に仕上がった。物はVG20ETのプーリー。折角、調整式に加工したので純正の鉄部分もそれっぽく仕上げてみた。メッキはニッケルメッキ。


ヘッドも残すは組みつけのみ。


化粧カバーは塗装の準備中。研磨部分の腐食が激しく、苦戦中。


工場前は只今工事中。来店の際には落ちないようご注意下さい。

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