内燃機屋さんでのスリーブ入れから戻ってきたブロック。ボーリング前に補強しておきます。
で、良く見ると修正面研で歪みを取りきれていない箇所が。
アルミ部分、純正の加工跡が残ってる…。仕方ないので定盤で修正研磨。
切削抵抗で倒れこみが有るようでなかなか当たりが付かず。一回目はこんな感じに。
修正が完了し、ワンオフのブロックガードを調整中。
するっと収まる状態に。さらに調整し良い感じに . . . 本文を読む
現在、複数のエンジンを同時に進行中なのですが、その一台の1ZZ-FE用のターボ向けピストン。週明けに各種加工に出すため、その準備としてバリ取り、リセス回りの形状修正を行いました。
Wiseco製の既製品。一応、最低限のバリ取りはしてあるのですが、配慮が不十分。
この形状、間違いなくヒートスポットになります。最悪の場合、溶損しシリンダーのトラブルにもなりかねません。
加工後。他の箇所のバ . . . 本文を読む
エンジン分解前の様子。まあ漏れと言うより滲み程度です。
原因はどうやらここ。ドライブシャフトのブラケットがロワーブロック(クランクキャップASSY)に取り付けられており、ハードな走行を行うとブラケットに掛かる力でブロックが変位してしまっているようです。
変位箇所の液体パッキンが黒っぽく変色しているのが分かります。合わせ面の上下がどちらも機械加工面なので、組み付け状態でガスケットの厚さはマイ . . . 本文を読む
本日セリカを納車、馴らしへ。ミッションコンプリート。オーナーさんの笑顔で怒涛の2週間が報われました。
内容をざっくり紹介。
今回の目玉、ハイコンプピストン&ロングコンロッド。
比較用の純正。
重量云々は置いといて、ロングコンロッドの効果で滑らかな回転フィーリングになります。粒の揃った燃焼と滑らかな回転、病み付きになります。 . . . 本文を読む
エンジンを降ろしまして
ミッション外すとベルハウジング内で何かが暴れた形跡が。ブロック割れてないよね?うん、大丈夫。
インマニの内部。オイルのお池が。正常です。
クランク回りの状態は良好。シリンダーも問題ない。
ウォータージャケット。車好きな人はオイル交換はきっちりやってる場合が多いですが、冷却水変えてる?劣化するとエンジン内部が腐食しますぜ。2年毎がお勧め。
間違い探し . . . 本文を読む