余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

長門・萩スケッチ旅行

2017-06-03 | 絵画・水彩
  昨年10月23・24日、誘われて、第一美術協会山口支部のスケッチ旅行に連れて行ってもらいました。 この会のスケッチ旅行について行くのは、佐賀県唐津方面、鳥取県の大山方面、に続いて3度目です。
この記事は、半年以上も前のことで、書きかけのまま置いていた記事のうちの一つ(><;;です。

今回の行先は 萩・長門方面で、 総勢23名の一泊バスツアーでした。
まず、世界遺産に登録された 「明治日本の産業革命遺産」のひとつ 「萩反射炉跡」 に向かいました。

萩反射炉跡 (2016/10/23 10:20)


反射炉は、萩藩が導入を試みた金属溶解炉で、煙突部分が残っています。
さっそく皆さんは反射炉に向かって  スケッチ・・・
私はというと、「たった30分じゃ描けな~~い !」 ということで友達と二人でぐるぐるごそごそ見て回って写真撮っただけ (><;;

 
駐車場にやってきたバス! さすが 萩!

次は  香月泰男美術館
地元長門市の画家として「シベリヤ・シリーズ」で知られる香月泰男ですが、私ははじめてでした。 (2016/10/23 11:30)
ゆるやかな坂道  を行くと、
外観はこんな感じ
美術館の中庭の  様子

暗くて少々とっつきにくいイメージがあったのですが、私レベルでは解せない作品の中に「花の作品」があったりで、思いを新たにしました。

昼食を レストラン海鮮村北長門  で済ませてから
青海島へ!

夏には 青海島海水浴場 としてにぎわうようです (2016/10/23 14:46)

瀬戸内に住む私には、いかにも山陰の波!
(1枚目)日本海の波が襲う青海島 

カラオケ大宴会・・・^^?の宿は「湯免(ゆめ)観光ホテル」
趣味が同じというだけでたとえ初対面でも親近感が湧くものですね。

翌日はまず 元の隅(もとのすみ)稲成神社 (2016/10/24 10:00)

この123本の鳥居は、昨年12/15 ロシアのプーチン大統領来日の際に
長門市を紹介するニュースで何度も出てきましたね(^^


下から鳥居を見上げて描く人も


妙見山方面を臨む 

岸壁にへばりつくように咲いている黄色い花はナンだろう?
調べてみたのですが
岩場・礫地,海岸に咲くという  「細葉ワダン」 でしょうか?

九州中国地方の日本海側から沖縄にかけて咲く花のようです

(2枚目)元の隅稲成神社       (3枚目)遠く妙見山を臨んで
   
↑ この「元の隅稲成神社」を今回の彩彩展への風景画としました。

この立札の右手先端を覗き込んでみると 竜宮の潮吹き 

北よりの風に吹かれた海水が、絶壁にぶつかって吹きあがるのです。
この日は風が強く、吹き上がった潮は陸地へと流れ、
虹色になって消えていました 
吹きあがるたびに 歓声が上がります!! (2016/10/24 10:42)

 ちゃんと写真にも虹色が撮れました(~~!

ここで、届けられたセブンイレブンの豪・華・弁・当?を食べ
ぐるりと回って風車の回る妙見山の方へ

風車のある道を  上り、妙見山展望公園(2016/10/24 12:49)
 
広場から階段を  上って見下ろす。 
三方が海の絶景


北側を見下ろすと・・・ (2016/10/24 12:58)

はるか油谷町津黄の北西端の岬に今まで居た赤い鳥居が・・・、
こんもり緑の木々の終わった辺りにかすかに赤い色が滲んで見えるのですが
知ってる人がそう見えるだけですね ^

南側には 油谷湾が入りこんでいます (2016/10/24 13:00)


スケッチ旅行の締めは、仙崎港にある  「青海島シーサイドスクエア」へ。
青海島の美しい大自然の景観を巡る青海島観光遊覧船の乗り場もあり、ただいま、戻ってきた遊覧船「シータス」  のお掃除中です。



(4枚目)青海島観光船「シータス」 

ということで、一応4枚のスケッチで、一泊二日の長門・萩スケッチ旅行を終えました。 さらさら~っとスケッチするのが夢なのですが、相変わらずさらさら~っということにはならないままです。
 が、まぁ楽しめてるからいいことにしましょうか(~~ 


彩彩展終了/ 花樗

2017-05-25 | 絵画・水彩
通ってる絵画教室の 第18回 絵画グループ がありました

会期は 平成29年5月11日(木)~14日(日) の開催でした。
私の絵画生活も今年で7年になったということですねぇ・・・

いつものように 前日の10日にはみんなで準備です



初日の3時から2時間は当番で会場にいました。
来場のみなさんでにぎわっていた会場も 4時過ぎには
すっと落ち着いてきたでしょうか・・・
足を運んでくださってありがとうございました 




私はこの水彩3点を・・・ 

今年も会場に飾られた山野草


  山野草を趣味にしておられる方が  飾って下さってるのですが、 小葉の髄菜、ヒマラヤ山法師、大山蓮華 などは、はじめて聞く? 名前な気がします。 

小葉の髄菜 (こばのずいな)


カラー                 ヒマラヤ山法師            .


大山蓮華 (おおやまれんげ)


  娑羅樹はよく聞く名前ですが、 「夏椿のこともシャラノキというけれど、あれとは違う・・・」 ということでした。
ということは、ツバキ科の夏椿(シャラノキ)ではなくて、フタバガキ科Shorea属の 娑羅樹(学名:Shorea robusta)ということでしょうか??  以前見たことのある夏椿とは少し違ってるような気は・・・・します?? が、よく分かりません。

娑羅樹 (しゃらのき)


会期の終わった翌日に、打上げ というか 「来年に向けて!」 の集いを
「季節料理 金魚」  という料理店で。
「金魚」とついてるだけあって、大きな水槽に金魚が泳いでいました。


お料理の写真はありませんが、「もう食べられない」と言いながらも完食、
意欲あふれる次の一年を誓い合いました・・・
うそで(~~す  そんな声は聞こえなかった気はしますが、
話には大いに花を咲かせました 



4月18日には丸裸だった栴檀、一ヶ月経った今では
ゆさゆさと葉を揺らし、薄紫の花の真っ盛り!! です

新緑のなか咲いた花で 梢はもやでもかかったような雰囲気に・・・


どむみりとあふちや雨の花曇    松尾芭蕉
(どむみり=どんみり・どんより、 あふち=樗・栴檀のこと)

古くは「あふち」と言ったそうですが、それは「淡い藤」からだそうです

淡い藤色の 栴檀(樗・あふち)の 花


← 2017/04/18

左 : 山桜

右 : まだ丸裸で枯木のような栴檀

2017/05/22 →  .

 右側の高い梢が
   花をつけた栴檀

 左側の低い梢は 山桜

 ゆさゆさ繁った栴檀に ほとんど
 隠れてしまいそうですが・・・

上の写真ではさっぱり分かりませんが(^^、
山桜は梢に、かわいい赤い実をつけてるのです。 ↓

山桜の実




山桜の実は赤くかわいいのですが、少し苦いようです
だから鳥もあまり啄みません
花のあとに人知れず実をつけ 熟れると濃赤紫色になります
見つけては「つけてるつけてる(^^」と、ひとりうれしくなっています



この栴檀の木、秋には金色のたくさんの果実をつけ、
ヒヨドリもやってくるんですよね・・・ 




ときわ公園の御衣黄

2017-05-06 | ときわ公園
  5月2日早朝、今からだと朝のテレビドラマの始まる8時までには帰ってこられるだろうと、 急に思い立って、ときわ公園にある桜の一つ『御衣黄桜』を見に、後れ馳せながら行ってきました。

ときわ湖の北側にある駐車場から 遊歩道を東へ私の足でおよそ10分


「今が見ごろです」 と聞いた4月27日からもう5日が過ぎており
「御衣黄」と書かれた木の花はすでにピンク色に


  「花が開いたときには緑色であるが、次第に緑色は薄れて黄緑色から黄色になり、やがて中心部が筋状に赤くなる。 遠目に見ると花が咲いているようには思えないが、近寄ってみると気品のある花である。」
と、足元の説明板にあります。 
咲きはじめの緑色のときには葉っぱとまぎれてなおさら目立たないようです。





中心部が筋状に赤くなる・・・」 たしかに筋状に赤くなっています

  花の形のまま落ちる。  こちら(右)は蜘蛛に支えられてる^^?落花 ↑

帰って調べてみると、「鬱金ザクラ」 もよく似ているようで、
そのチガイは、 咲きはじめの花びらの色が、
御衣黄ザクラは 緑色の混ざった色 で よく見ないと花が
どこにあるかわかりにくい」
鬱金ザクラは 薄黄緑色 で 遠目にも薄緑だとわかる」。

「次第に中心部分に赤い筋が出来るのが 御衣黄ザクラ」で、
全体がほのかにピンクずくのが 鬱金ザクラ」 なんだそうです。



全体がほのかにピンクづくのは 「鬱金ザクラ」・・・と言われても、、
「御衣黄」 とある1本の木から撮った写真でも
撮影時期・時間、角度、陽当たりの違いなどでも違って撮れたりで・・・。

そんなことより第一、咲きはじめを見ていませんのでねぇ(><;;
確かめようもありませんですけどね 



来年は咲きはじめにも行ってみましょう・・・
来年まで覚えておればの話ですけど(^^ゞ
ときわ公園に御衣黄桜は、全部で6本あるらしいので
咲きはじめの緑の花なら探せるはず

公園にはこの「御衣黄 6本」「ソメイヨシノ 約3100本」のほかに
ヤエザクラ」、「ヤマザクラ」、「カンヒザクラ」、「しだれさくら」、「まめざくら
河津桜」 がある と、HPに載っていますが、
じつはもう一種、 レストハウスのすぐ近くに一番早く咲く「薄寒桜」 
もあるんですよ 



せっかく来たので、ときわ湖の見えるところまで足を延ばしました


道沿いには八重桜が・・・ こちらもそろそろ終わりかけていましたが
ウォーキングの人たちが三々五々ひっきりなしの遊歩道です



こちらは エー 八重桜 のはずですね


ときわ湖・北側が見えてきました


いろいろ寄り道したり足を延ばしたりで90分ではおさまらず
帰ったら 8時を4分過ぎていました(~~!



いつものお気に入りの入江 風がないとこんなにピーンと!^^!


いつも寄る湖畔いつもの小判草    姫小判草消えてなくなりそうな日々


決して消えない記憶を抱えたまま四月は逝き
先日の花楓はしっかり たくさんの種子にかわっています

どこに飛んで行こうかなぁ~~!




はやく飛びたいなぁ・・・



昨日5月5日は 立夏 でした
さあ 若葉の候、緑風の候、新緑の候 の五月ですね!



咲いた咲いた!

2017-04-18 | 野の草花


今年の桜は例年より少し遅かったのですが、一夜にして咲いた!!
という感があり、その上待った分だけ素晴らしい咲きっぷり(^^?
結構長いこと楽しめました。 でもたぶん昨日(17日)の雨で・・・・・
さくら100選に選ばれている ときわ公園もライトアップもされ
素晴らしかったと思いますが行っていません。
車での行き帰りの車窓から見ていた道路わきの桜を
我慢できずに13日に出かけて撮ってきた近所の桜です。





枝垂桜ごしにときわ湖が光っています。
そうです、秋には白い曼珠沙華が咲いていた同じところです。

土手なので降りていけませんが   足元から
たんぽぽ も見上げていたり、一面 キツネノボタン や カラスノエンドウ 
が咲いていたりです。 
 右下の花は果実になりかけています。

オオイヌノフグリ も 遠慮がちに

緑の金平糖のように見えているのが果実、果実は20個程が集まって
刺のように見え、葉は牡丹の葉に似ている・・・ 
だから トゲミノキツネノボタン(刺実の狐の牡丹) だそうです。  あれっ!
蝶(ベニシジミ)も 
撮れていた!

04/09には咲いた咲いた!  と思っていた
静かで控えめながらも根性のある 山桜
今日18日には青々と 
葉が茂っていました。 右に並んでいる木は、今はすっかり裸の 栴檀 です。


14日、楓の花が咲いたという記事を読んでもうそんな時期だったかと
出てみました。 たしかに花を付け始めていました。


これではよく分かりませんが、
空をバックにすると小さな花がなんとか分かりやすくなります。



中央をアップしてみると、にょきっと一本シベが見えます。
これが 雌花だそうです


たくさんのシベを広げているのが 雄花  

左が雌花、 右が雄花 だということです

(この2枚は バックに 色画用紙を置いています)


春になるといつのまにか ほったらかしの ムスカリ も勢ぞろい


気がつけば 春はどんどん進んでいます。

咲いた咲いた! 201704  (00:53)




久しぶりの横浜

2017-04-04 | ドライブ・たび
  3月初め、母の23回忌の法要があり、久しぶりに横浜に行ってきました。
  新山口まで行くのに今回初めて、宇部空港まで車で行き、空港から直通の特急バスで行ってみた。 空港の駐車料金は無料だし、宇部市営バスは70歳以上「高齢者優待乗車証」がありどこまで行っても100円(^^。 おかげで新山口まで、車の運転てどきどきしなくて済んだ・・・

10:30 新山口発 のぞみ160号での一人旅

14:44 新横浜に着くまでぼんやり車窓を うれしいことにいいお天気!
気持のいい青空に、不思議にとけこんでいる無数の電線
もはや同化してしまってるようだ・・・なんてぼんやり思いながら・・・

隣りの席に乗り込んでくる人もなく、窮屈な思いをしないですんだ



  まず「横浜市歴史博物館」と「大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園」 へ
  15時前に新横浜につき、そのまま弟の車のナビ頼りで行った 横浜市歴史博物館 には、原始Ⅰから始まり原始Ⅱ、古代と続き近現代までの6つの部屋に歴史が展示されていました。
  本物の石器などはほかでも見たことはありますが、そのそばに 「石の斧でこんな風に皮をはいでいました」 という映像もあり、氷河時代の環境の中で石器を用いていた人々の素朴な生活の様子が想像でき、興味深く親しみが持てました。 もっとゆっくり見てみたい歴史館だったのですが、17時閉館まで駆け足状態だったのが残念 (><;

  歴史博物館に隣接して 大塚・歳勝土遺跡公園 があり、 博物館を通り抜けて行くことになります。
大塚遺跡  (約2000年前の弥生時代のムラの跡)
 
初心に引き戻してもらえるようで、私はこういう公園が嫌いではない。 行ってみたいところの一つに揚げていたら、さっそく連れて行ってもらえました。
九州佐賀県の 「吉野ヶ里遺跡」 にも3回行ったかナ(^^? 浸ってるだけで、ほとんど覚えてはいないんですけど・・・ネ
竪穴式住居、これで生活していた のに・・・・ 子供のころにはなかった、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、車・・・いつの間にかあるのが当然のようになってしまった。 どれか外せるか・・ 便利に使うことは悪いことではない・・・
でも、莫大な負担を伴う原子力発電はどうなんだろう・・・少しは我慢を出しあう歴史も交えていって 「自然」 に折り合いをつけた方がいいのではないだろうか・・・などとうろうろ思考の時間となります(^^。

  来てみると、同じ遺跡なのに吉野ヶ里とは大違いなことが一つ! ビル建ち並ぶ街中にあるのです!!(横浜なんだから当然ですか??) これだけの広さ、押し寄せる街並みによく飲み込まれずに残せたものと思いました。

竪穴住居跡(発掘調査時の姿)
竪穴住居の中で  
  子供たちが遊びまわっていました。  歳勝土(さいかちど)遺跡公園では  方形周溝墓の埋葬当時を復元した姿  
奥まで行くと、移築された江戸時代の民家都筑民家園(つづきみんかえん)
 があり、上から覗いてみただけですが、軒に吊るし雛が飾ってあるのが見えました。

帰り道にある、 展望台から東京スカイツリーや富士山が眺望できる
という 県立 四季の森公園 に寄りましたが、

ここも17時までで、閉まっていて車が入れませんでした・・・次の機会に(^^?



  次の日は母の23回忌の法要、5年前に宗像大島から弟の居る横浜にお墓を移して以来、ハマっ子の甥っ子姪っ子も勢ぞろいする。 13:30 にはお斎も済ませて、ディズニーランドに行くという京都の姪っ子たちと別れ、大阪から来ていた妹親子も一緒に、弟の後ろを 
電車でぶらぶら移動。
途中、SOTETSU横浜駅  で乗換え

上を走ってる高架はたぶん首都高速、その下の川や大きな道路の上を歩いて横切ったり・・・ してると 横浜人形の家 というのがあり 入ってみた。
 (全館 撮影可)
こんな感じで世界中の 
人形が 集められていて、わが山口県の人形としては大内人形が飾られて 
いました。
「なんと木彫りです」とある 平田郷陽の 創作人形「粧ひ」(よそおい)

さすが人間国宝、とても木彫りには見えないきめ細やかさ!!

青い目の人形  に見送られて 山下公園へ 

この山下公園からは、一度経験したかった シーバス(水上バス) に乗り、

ベイブリッジをふわふわ海から眺めながら、横浜港内を 10分
 赤レンガ倉庫で下船し少しぶらぶら。 
 赤レンガ広場はテントが張られナニかのイヴェント・・・(パンのフェス?) でにぎわっていました。
お土産を買うという妹に付き合って倉庫の中を少し見て歩き、再びシーバスで終点 横浜東口 まで。 
灯がともりはじめたベイクォーター!

なんだかわくわくする曲線・・・を横目に 再び SOTETSU横浜駅から家路へ

妹たちは大阪へ戻り、私はもう一泊・・・




2泊3日の3日目、帰りの新幹線の時間までの  半日を弟の車で待望の(^^? マリンタワー、大桟橋 をまわり、最後にそごう美術館で 「絵画の潮流展」を観るというおまけつきで!!

マリンタワーから
眼下には山下公園、右手を走ってるのが 首都高速狩場線 か?


右手、山下埠頭の向こうにはベイブリッジが見えるはずですが・・・
春霞・昼霞でかすかでした、残念   このはるか向こうに
東京スカイツリーも見える! らしい・・・ お天気がよければですが

左手には 日本郵船氷川丸、次の小さ~いのが昨日乗ったシーバス
その隣の白っぽい船が おしゃれな極上クルージングのできる
という マリーン ルージュ と並んでいます。

氷川丸を右手に、北西、赤レンガ倉庫、コスモワールド方面を臨む


アップしてみると、赤レンガ倉庫 の手前に今から行く 大桟橋

360度眺めることができるのですが、霞んでるし、
自分の見覚えのある 海側しか写真撮っていませんねぇ ><;
展望室の床の一部に下が  こんなふうに見えるようになっているところがあり、マリンタワーの足元が見えます こわこわ~~




横浜港大さん橋国際客船ターミナル 通称「大桟橋(おおさんばし)」


  大桟橋(長さ430m)は、世界各国のクルーズ船が寄港する世界でも有数の客船ターミナルだそうですが、それはまるで海にせり出した公園のようです。
この日はしっとり霞んでいてムード満点に(^^? 春の雨までぴらぴら・・・ということで人影はほとんどありませんでしたが、そんな 「・・・大桟橋に春の雨・・・」 な気分を堪能することができました(^^!

 春旅を大桟橋で締めくくる 


大桟橋の流線型が くじら を想像させることから、
くじらのせなか」と名付けられたとか・・・ということは中は「くじらのおなか
私には、黒々としたとてつもなく巨大な 船にも思えました。

胎内? から はるか差込む光をめざして!!

1階の駐車場から 上に出る スロープ すべて木製の床張り

大きな折り紙で丁寧におられた ジャバラ のような階段、
その向こうから 傘をさした人影は 急ぐでもなく・・・


この大桟橋から 横浜三塔 と言われている
キング(神奈川県庁)、クイーン(横浜税関)、ジャック(開港記念会館) の
三つの塔が見えるらしいというので探しました。

あれ↓と あれ↓と あれ↓ らしいけど、霞んでるので止めときましょう(^^


屋上デッキには天然芝の緑地スペースが設けられているそうですが、雨の中、屋根のないところには行きませんでした(><; 次回はぜひ・・・

2階は 出入国ロビー  と CIQプラザ(空港のように、外国客船の入出港時に税関・出入国管理・検疫を行う施設) です。  出入国ロビーには椅子がずらり、ガラス張りのエレベーター 


待合スペースの奥が ショップコーナーとなっていましたが、人影が少ないので行くのは遠慮しときました (^^;  

大桟橋からの 赤レンガ倉庫もランドマークタワーも 霞んでますねぇ・・


この大桟橋や大塚・歳勝土遺跡公園で、吟行をしたというブログ記事をどこかで読みましたが、大桟橋も遺跡公園も撮影会や吟行会、俳句なんていくつでも詠めそうな?^^? いい雰囲気でした。



最後は弟がチケットを用意してくれていた 「絵画の潮流展


  「明治から昭和の日本画と洋画」 ということで、以前にも観たことのある 横山大観、東山魁夷、平山郁夫などの作品をはじめ、小磯良平、向井潤吉など60点、 駆け足でしたが幅広い作品を楽しむことが出来ました。 

印象に残った作品の一つをパンフレットの中から選ぶと、パノラマ写真のような 高橋由一「江ノ島図」 だったでしょうか。
思いがけなかった絵画展に得した気分・・・のまま、帰りの新幹線に乗り込み、横浜の旅を終えました・・・最後に焼売弁当を買って(^^♪

赤レンガ倉庫、山下公園は初めてではありませんでしたが、
ほかは初めての横浜・・・ また何度でも行ってみたい魅力の 横浜です。
次には、スケッチをし、句をひねるぐらいのペースで・・・・行きたい

ちょこっと横浜! (2:57)